都市システム科の特徴

都市システム科では土木技術者になるための基本的なことがらを学びます。科目名を挙げれば、測量・土木施工・土木基礎力学・社会基盤工学・製図などです。
施設は、エアコン完備のコンピュータ室、各種強度試験のできる万能試験機のある材料実験室、各種測量のできる第1・第2測量実習室、多目的に利用できる講義室などがあります。運動好きで活発な生徒が多く、とても明るく元気な学科です。
都市システム科の進路状況(PDF)
都市システム科の案内(PDF)
授業内容

課題研究
校内整備、調査、資格取得など3年間で学んできた知識を活かして研究します。
具体的な例として、防災かまどベンチ、コンクリートの擁壁の製作、模型製作、専用ソフトを使用した街づくりなどです。

コンピュータ実習
officeソフトや製図ソフトの基本操作から学び始めます。自分の理想とする街を、3次元空間としてつくりあげるソフトもあります。

測量実習
距離や角度を同時に測ることができるトータルステーションという器械を使用し高度な測量にもチャレンジします。

施工実習
コンクリートの型である型枠や鉄筋の組み立てを行います。また、校内に様々なものづくりを行います。
コース選択について
都市システム科では、1・2年生は全員で共通の授業を受け、3年生からはそれぞれのコースに分かれて学習します。

- 都市デザイン系
- 社会基盤を含むまちをデザインする分野を学ぶ系列です。まちをデザインしていく上で必要な知識・技術を学びます。
「UC-winRoad」を用いたまちづくり技術や、まちづくりに必要な法律を学び、未来の社会で活躍する土木技術者を育成します。 - 都市エンジニア系
- 社会基盤を造る分野を学ぶ系列です。社会基盤を造る上で必要な知識・技術を学びます。
パワーショベルやドローンなどを用いた都市空間デザインおよび土木施工を学び、未来の社会で活躍する土木技術者を育成します。
カリキュラム
1年生 |
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工業共通科目 |
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2年生 |
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工業共通科目 |
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3年生 |
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工業共通科目 |
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プロフェッショナルコース共通科目 |
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都市デザイン系科目 |
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都市エンジニア系科目 |
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学科紹介映像
2024年に情報科の生徒が授業の作品として制作したものです。(音声あり)