デザイン科の特徴
日頃、私達が目にしている街中の看板・ポスターやTVコマーシャル、そして生活するために使っている乗り物や色々な道具・おもちゃ等幅広くデザインするための基礎・基本を学びます。 そして、3年間学んだことを活かした卒業制作展を、栄の愛知芸術文化センターの8階・愛知県美術館で毎年行っています。
個性豊かな生徒が多く、お互いを理解しようと努めているので楽しく、また実習では妥協を許さない厳しさがあります。
授業内容
実習(平面)
平面構成、色彩構成等、絵の具を使った作品制作をします。
コンピュータ実習
画像編集ソフトを使い、デジタル作品を制作します。
実習(立体)
粘土を使ったモデリング後の石膏どりの様子です。立体の実習の中では、粘土にかぎらず、金属・木材・プラスチック等を使い、立体作品制作をします。
卒業制作展
卒業制作では、工芸高校デザイン科では2か月ほどの話し合いをして、生徒が「テーマ」等を決めます。その後、「テーマ」それにあわせ作品を考え、制作を進めます。
コース選択について
デザイン科では、1年生は全員で共通の授業を受け、2年生からはそれぞれのコースに分かれて学習します。
- 芸術系
- 愛知県内私学進学希望者の入試および進学後に向けた美術に関する技術の養成を目的とする。
- デザイン系
- 多様化するデザインの分野に対応できるデザイナーの育成を計る。「実習」を中心に「デザイン実践」・「デザイン材料」・「デザイン史」の関連づけを強く意識して、必修科目で学んだ基礎・基本をふまえた上で、就職希望先の専門性にあわせた学習を行います。
カリキュラム
1年生 |
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工業共通科目 |
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2年生 |
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工業共通科目 |
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アカデミックコース科目 |
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プロフェッショナルコース科目 |
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3年生 |
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工業共通科目 |
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アカデミックコース科目 |
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プロフェッショナルコース共通科目 |
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芸術系科目 |
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学科紹介映像
2023年に情報科の生徒が授業の作品として制作したものです。(音声あり)