現地研修
8月26日(火)
2014年8月26日(火曜日)は,NACOSの現地研修の十日目となります。
初めは,森に出かけての体験学習となります。
まず,ゴムの木からゴムの原料となる樹液を採取します。斧のような工具で,木の表面に傷をつけることで樹液が流れ出てきます。
なかなか力が必要のようで,団員たちは大変そうでしたが,頑張っていました。この樹液は,木の根元においてある缶に集められます。
また,現在,伝統的なゲームのチョンカの玉はビー玉ですが,以前は木の実だったということです。確かに,少し硬い実でした。
つづいて,ヤシの木の見学です。残念ながら,ヤシの実はなっていなかったので,パームオイルを見ることは出来ませんでした。
しかし,初めてヤシの木を間近で見る団員たちは,興味深そうに見学していていました。
また,現地の方からヤシの木にはオスとメスがあり,メスにしか実がならないことや
ヤシの実からとれたパームオイルは,料理や石鹸,ろうそくになることを教えていただきました。
また,事前研修において,イリ先生から注意を促されたアリもたくさんいました。噛まれると出血するくらい痛いということでした。





























