現地研修
8月21日(木)
2014年8月21日(木曜日)は,NACOSの現地研修の五日目となります。
初めに,マレーシア科学大学の中にある博物館を見学しました。
1階はマレーシアの文化の紹介のフロアで,2階は博物館となっていました。
有料ではありますが,マレーシアの小中学生に開放されているそうです。
その後,ペナン島西部のパリク・プラウという町の視察です。この町は農村地域となるため80%がマレー系ということです。
町をバスで走っていると,イスラムのお墓がありました。イスラムは土葬となりますが,頭はメッカの方角を向き,体を横向きにして埋葬するとのことでした。また,その隣には,学校がありました。午前中は学校として使用され,午後からはコーランの勉強をするとのことです。
続いて,郵便局にて国際メールを出しました。マレーシアに来てから書いた絵葉書を日本に送ります。
どれくらいで日本に到着するかは不明ですが,団員たちは,初めて出す国際メールを楽しんでいました。
その後,ドリアンのプランテーションに行きました。今は時期ではないので,実はなっていませんでした。ドリアンの収穫方法はドリアンの木の下側にネットをはり,自然に落ちてくるのを待つということです。初めてドリアンの木を見た団員たちは,その木の高さに驚いていました。
また,そこで,ドコンという果物をもらい試食しました。味は,初めは甘いのですが,最後は苦いという感じでした。
その後,ペナン島の最北端の町,テルック・バハンに行きました。ここには,ペナン島の水瓶と言われている貯水場がありました。
ペナン島には,このような水瓶が2つあり,その中の一つということです。団員たちは,あまりの大きさに驚いていました。
その後,ペナンで唯一の国立公園に行きました。
団員たちは,桟橋から見える景色を楽しんでいました。
その後,バツー・フェリンギのナイトマーケットを見学しました。バツー・フェリンギは外国人が多く集まることで有名な町です。
このナイトマーケットでは,一度は値段交渉をすることが大切ということです。団員たちも,積極的に店員と会話をして,国際交流を深めていました。