現地研修

8月23日(土)

 2014年8月23日(土曜日)は,NACOSの現地研修の七日目となります。 初めに,極楽寺へ行きました。極楽寺は,東南アジア最大級の中国寺院ということです。
 敷地内には,池があり,多数の亀が泳いでいました。願い事をして,エサを与えると願いがかなうと言われているとのことです。
 また,団員たちは,頂上の仏像を一目見るため,階段を頑張って登っていました。



 その後,ペナン植物園を視察しました。日本とは異なる樹木を,興味を抱きながら見学していました。
 また,この植物園にはサルが放し飼いされているということでした。日本のサルとは違い,人間を襲ったりしないそうです。 しかし,昨夜の大雨の影響で,サルを見ることができず,団員たちは残念そうでした。


 その後,ガーニー・プラザというショッピングモールを視察しました。クイーンズ・ベイモールのイオンと同じく,とても綺麗なショッピングモールでした。 日本で販売されているような製品もたくさんありました。また,日本企業もたくさん出店していました。
 残念ながら,クイーンズ・ベイモール同様,こちらでも店員の方にお話しを伺うことできませんでした。 しかし,いろいろな場所を視察することで,団員たちは,マレーシアの近代的な部分を見ることできたようです。 このような近代的なショッピングモールでは,いろいろな民族が買い物にきており,多文化共生が実現されていると感じられました。


 その後,寝釈迦仏寺院を視察しました。以前,タイ人がマレーシアに住んでいたときに,建立した寺院ということです。
 長さが33mにもなるブッタ像が本堂で横たわっていました。タイでは,火葬ということもあり,像の後ろには,遺灰が入る骨壺が収められていました。 また,金色に塗られた像の中には,ミイラが一体だけあるということをきき,団員たちは非常に驚いていました。


 その後,寝釈迦仏寺院の対面にあるミャンマーのお寺を視察しました。  こちらも,以前,ミャンマー人がマレーシアに住んでいたときに,建立した寺院ということです。
 こちらのお寺は日本とゆかりがあるようで菊の紋様が飾られており,また,日本から寄贈された仏様像がありました。  同じ仏教でも,様子が違うことに,団員たちは驚いていました。
 また,団員たちは,各自の願いが叶うように,本堂の僧侶たちからお祈りを受けていました。
 明日より,いよいよマレー系のカンポンへホームステイとなります。