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国際科学科に関するニュースを載せていきます!!


■3月23日(木)グローバルサイエンスキャンプU京都

国際科学科1年生が京都大学を訪問し、午前は京都大学総合博物館の見学、午後は京都大学大学院・
地球環境学堂において、英語での講義・ワークショップを行いました。
 午前中の博物館見学では、大学内の博物館とは思えないほどの多くの資料・展示物に圧倒されながら
も、生徒同士で話しながら熱心に見学する姿が見られ、これまでの瑞浪や福井での博物館研修を経て
展示の見方やそこから学びとる方法が身についてきたことが感じられました。
 午後の「地球環境学堂」は、教員・大学院生も国籍がばらばらで、理系文系の垣根もなくいろいろな
専門分野の人が集まったとてもユニークな学科です。講師のBAARS RogerCloud先生と大学院生が中心
となって企画していただいたワークショップはすべて英語で行われ、国際的な課題を解決するためには、
従来のような理学部・工学部…などの分け方ではなく、様々なスペシャリストが力を合わせ、国を超えて
知恵を出し合うことが必要であるという熱い思いを受け取りました。また、環境に関するクイズや小グル
ープで大学院生へ質問をする時間もあり、片言でもとにかく英語をつかってみよう!という雰囲気で
楽しい時間を過ごすことができました。




■3月18日(土) 2022年度 WWL生徒研究発表会

名古屋大学の豊田講堂にて、東海三県の高校生による研究発表会が開かれ、国際科学科2年生10グループ。
普通科2年生1グループが研究発表を行いました。大学の先生からの厳しい質問にもしっかりと答えている
生徒の姿をみて、これまでの2年間の成長を感じる1日となりました。。

発表最優秀賞「二種類の溶質を含む水溶液の溶解度」
発表優秀賞「テルミンできく分子の極性」
発表優秀賞「アスコルピナーゼのメリットについて」
発表優秀賞「コケの乾燥状態からの回復〜呼吸と光合成はどのように復活するのか〜」
発表奨励賞「虹―雨の性質による虹の見え方の違い―」

を受賞しました。


■12月27日(火) 科学三昧inあいち2022

「科学三昧inあいち」は、毎年県内の高等学校・大学・研究機関が40校ほど集まって、岡崎コンファレンス
センターで行われる研究発表交流会です。昨年度はオンライン開催でしたが、今年度は午前と午後に分かれ、
感染対策をとりながら対面で開催されました。本校からは国際科学科2年生が参加し、「KGS研究U」
で取り組んでいるグループ研究の成果をポスター発表しました。県内のSSH校生徒や研究者の方との
ディスカッションは大変刺激的で、自分たちのグループ研究について理解を深めることができました。
また、他校のさまざまな研究に触れ、自然科学に対する知見を広げる素晴らしい機会となりました。

■12月14,16,19日  「KGS講演会 サイエンスダイアログ」

12月14日(水)、16日(金)および19日(月)にKGS講演会として、日本学術振興会サイエンス・ダイアログ・プログラムによる講演会を行いました。 14日には京都大学・地球環境学堂よりイタリア出身のIrene PETRAROLI博士を講師としてお招きし、「社会文化的視点からみた災害への準備の動機付けと関与に関するトランスナショナル研究」というタイトルで、 16日には名古屋大学・環境医学研究所より台湾出身のChi-jung HUNG博士を講師としてお招きし、「コルチコトロピン放出因子神経による睡眠・覚醒調節メカニズムの解明」というタイトルで、 また19日には名古屋大学・大学院生命農学研究科よりチェコ出身のTomas HLUSKA博士を講師としてお招きし、「細胞壁局在型サイトカイニンリボシダーゼの生理学的役割の解明」というタイトルで、それぞれ英語による講演をしていただきました。 いずれの講演者も、生徒が理解できるように分かりやすい英語で話し、多くの写真や図を用いながら、研究者としてこれまで歩んできた道のりやご自身の専門分野、出身国などについて講演していただきました。非英語母語話者による講演者が英語で講演をする姿を目の当たりにし、現在英語を学習している高校生にとって良きモデルとなりました。




■ 12月6日(火) 〜9日(金) 国際科学科2年生 国内研修旅行

  国際科学科2年生は12月6日(火)〜9日(金)の日程で鹿児島県に研修旅行に出かけました。
 晴天にも恵まれ、雄大な桜島を見学し、屋久島では太鼓岩までのトレッキングを全員で行い、種子島のJAXAロケットセンターを訪れました。 クラスメートとの絆も深まり、実り多い研修旅行となりました        


■ 10月21日(金)  東國大学校師範大学付属女子高等学校とのオンライン交流

 国際科学科2年生が韓国ソウルの東國大学校師範大学付属女子高等学校とオンライン交流を行いました。
 両校の生徒が司会を務め、英語を使って進行しました。まずは自分たちの街と学校を紹介し合いました。その次は、事前に相互に送っていた質問に答え合いました。 双方にとって外国語である英語なので、言葉だけでは伝わりにくいところもありましたが、プレゼンテーションソフトを通じて画像や動画を用いながら説明するという工夫もみられました。
 一時間という短い時間でしたが、外国の高校生に英語を使って発表するという貴重な体験を積むことができた一方で、対面での交流が再びできるようにとの思いが改めて強くなりました。


       
■ 10月13日(木)〜14日(金) 第一学年国際科学科「グローバルサイエンスキャンプ」

 10月13日(木)、14日(金)に愛知県豊田市稲武地区にある名古屋市野外学習センターにて、1泊2日の研修を実施してきました!
 1日目は、名古屋大学大学院 生命農学研究科 森林保護学研究室 梶村 恒(かじむら ひさし)准教授にお越しいただきました。
森林の植生と、そこに棲む動物についての講義を受けた後、名古屋大学大学院生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センターの演習林に移動し、 ネズミの行動、定点カメラによる動物の行動観察、動物の生活痕の探索、森林の植生の観察、粘着シートによる昆虫の捕獲、コケや菌類の観察など探究活動を行いました。
 探究活動の結果や考察を1日目夜からの時間を使ってまとめ、2日目には英語によるプレゼンテーションを行いました。普段入ることのできない演習林での探究活動や、 グループワークでメンバーと協力しながらプレゼンテーションを作成する過程を通して、クラスの親交をより深めることができました。また、これからのグローバル人材としての資質を学ぶ良い機会になりました。


       
■ 10月6日(木) 名古屋市科学館研修(普通科)

 普通科1年生が名古屋市科学館で研修を行いました。
 サイエンスレクチャーでは「地球の歴史を科学する」というテーマで、光励起を用いた遺跡の年代測定の方法についての講義を受けました。
また、プラネタリウムでは星空を見ながら、皆既月食の仕組みや見え方について学ぶことができました。
その後の自由見学では、高校生の視点で様々な展示をみて楽しむ様子が見られ、自然科学の楽しさを体感した一日となりました。


       
■ 8月9日(火) 瑞浪市化石博物館研修

 8月9日に瑞浪市化石博物館を訪問しました。
 午前中は本校の卒業生である学芸員の方に展示の解説をしていただき、瑞浪層群から見つかった化石について学習しました。 その後、博物館からバスで移動し、土岐川河川敷の野外学習地にて化石の発掘を行いました。複数の地層から様々な種類の化石を見つけることを意識して発掘を行い、 買いを中心とした多くの化石が見つけることができました。
 午後は博物館の研修室で午前中に見つけた化石のクリーニング作業と種の同定作業を行いました。 化石と資料を見比べ、自分がなぜそう思ったのかを学芸員の方に一生懸命説明しながら、同定作業を取り組みました。


       
■8月4日(木)−5日(金) 福井宿泊研修

 8月4日−5日に福井宿泊研修を実施しました。

 初日はまず、若狭三方縄文博物館と年縞博物館を訪れました。縄文博物館では、鳥浜貝塚から出土した遺物を中心とした展示を見学し、縄文時代の世界観を実感しました。 年縞博物館では、実物の水月湖年縞を見学し、年縞に刻まれた7万年の歴史に思いを寄せました。
 午後は六呂師高原の福井自然保護センターで、植物の種子散布についての野外学習を受ける予定でした。しかし悪天候のため、代わりに本館展示室で標本やジオラマの見学をしました。
 夜はプラネタリウムでこの季節の星空の説明を受けるとともに、天体観測室で大型望遠鏡を用いて夜空を眺めました。わずかな間でしたが雲が切れる時があり、 名古屋では見ることのできない美しい星空を見てみんなで歓声を上げました。

 二日目は福井県立恐竜博物館へ向かい、午前中は学芸員の方から恐竜研究について講義を受けた後、常設展の見学をしました。
午後は、予定していた野外恐竜博物館の見学と発掘体験は悪天候のために実施できませんでしたが、その代わりに学芸員の方が特別に展示の解説をしてくださり、 福井県の地域に実在した恐竜についての知識を深めることができました。  あいにくの悪天候で実施できなかった活動がたくさんありましたが、それぞれの研修先で学芸員の方が情熱とロマンをもって解説してくださったおかげで、大変意義深い研修となりました。


       
■8月1日(月) 課題研究交流会

 名古屋大学理学部で開催された愛知県立一宮高等学校主催の「課題研究交流会」に、国際科学科3年生の連分数班(数学)、 光電効果班(物理)、コランダム班(化学)、エキゾチック班(生物)、微化石班(地学)が参加し、ポスター発表を行いました。
 大学の先生や学生、また他校の高校生を相手に、これまでの研究の結果を堂々と発表し、質問にしっかり答える姿は3年間の成長を感じさせるものでした。
 また、他校の研究にも興味を持ち、高校生同士が積極的に交流する様子もとても楽しそうで、コロナ前の闊達な発表会の雰囲気が戻ってきたようでした。


      
■7月28日(水) 豊橋市自然史博物館研修

 豊橋市自然史博物館で二つの研修を行いました。
 一つは動植物園や博物館内を見学し、もう一つは博物館のバックヤードを見学させていただきました。
 特に二つ目のバックヤード見学では、普段見ることない保管室や標本を作る過程を見学させていただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。


      
■7月21日(水) 核融合科学研究所研修

 岐阜県土岐市にある「大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所」へ赴き、施設見学やグループ実習を行いました。
 午前中は、核融合に関する事前講義を受けました。核融合エネルギーとその利用方法の原理をとてもわかりやすく教えていただきました。
 また、科学論文の書き方やその苦労についてもリアルなお話を伺うことができました。
 その後の施設見学では、以前使用していた核融合炉のパーツや巨大なヘリウム液化装置を見せていただきました。また、ドラマ「下町ロケット」の撮影に使用された制御室も見せていただきました。  午後は、

『プラズマ放電』
『プラズマと光』
『プラズマ閉じ込め実験』
『コンピュータシミュレーション』
の4つのテーマに分かれて実験・実習を行い、最後には各グループの代表者が実習内容を発表しました。

 簡単な実験から物理法則を考える非常に興味深い内容ばかりで、生徒にとっても良い刺激となりました。


      
■6月9日(木)  名古屋市科学館研修

 名古屋市科学館にて、本校国際科学科1年が研修を行いました。研修では、1日を通して5人の学芸員の方々から

『「自分の体」を使って科学体験』
『科学は世界を理解し説明してきた』
『どんぐりをめぐる生き物たちの戦略』
『サイエンスショーのウラガワ』
『プラネタリウム』

の5つのテーマで講義をしていただきました。

「どんぐり」や「自分の体」という身近なテーマから科学について考えたり、そもそも「科学」とは何か、 ということについて考えてみたりすることで、将来科学に携わる仕事を考えている生徒たちにとって、根本的なことを教えてもらう良い機会となりました。

 また、サイエンスショーやプラネタリウムに関する講義では、科学を探求するだけでなく発信する力も必要であることを教えていただき、科学館の社会における役割を考えさせられました。

 生徒たちも普段からなじみのある科学館についての興味と理解がより深まった様子でした。


       

■5月11日(水) Downtown Magnets High School交流会

国際科学科3年生がアメリカのDowntown Magnets High Schoolとオンラインで交流会を行いました。

はじめに本校生徒が研究内容を英語で発表し、質疑応答を行いました。英語での発表はこれまでも 科学英語の授業等でたくさん経験してきた生徒たちも、自分たちの研究内容を英語で発表するのは 初めてなので緊張した面持ちで臨んでいました。

発表後の英語での質疑応答にも上手に対応しており、生徒の成長が感じられる機会となりました。

Downtown Magnets High Schoolの生徒からの研究発表も聞き、最後にフリートークの時間を設けて、 普段の生活や趣味について英語での会話を楽しみました。