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■3月22日(火)~23日(水)  「グローバルサイエンスキャンプ2」

 3月22日(火)から一泊二日で関西方面に研修を行いました。1日目は大阪大学を訪問し、吹田キャンパスにある核物理研究センターとレーザーエネルギー学研究センターにて講義と施設見学を行った後、豊中キャンパスの理学研究科に移動し、久野良孝教授と舩橋靖博教授からそれぞれ「宇宙と素粒子」、「ヒトと化学」という題目で講義をしていただきました。日本人初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹先生が大阪大学に在籍していた時に使用していた黒板も見学しました。
二日目は京都大学桂キャンパスにある工学研究科松野文俊教授の研究室を訪れ、生物模倣ロボットやレスキューロボットに関する講義を受けた後、実際にロボットが動いている様子を大学院の学生の方々に見させていただきました。


■12月17日(木)  「KGS講演会 宇宙開発という仕事」

 12月17日(木)にKGS講演会として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)より柳川幸二氏をお招きして講演会を行いました。 「宇宙開発という仕事」というタイトルで、ロケットの開発・打ち上げから国際宇宙ステーション、宇宙探査機まで、幅広く宇宙開発について、動画や経験談を交えながらお話していただきました。  


■12月11日(金)  「KGS講演会 Taxonomy, the basis of biology」

 12月11日(金)にKGS講演会として、日本学術振興会サイエンス・ダイアログ・プログラムによる講演会を行いました。 信州大学理学部よりハンガリー出身のBarna Pall-Gergely博士を講師としてお招きし、博士の専門分野である生物分類学(Taxonomy)についてや博士の業績の1つである世界最小のカタツムリの発見について、またハンガリーの文化などについて英語でお話していただきました。  


■11月11日(水)  「SSH中間成果報告会」

 11月11日(水)に「SSH中間成果報告会」を行いました。「SS理数基礎」、「SS科学英語」の授業公開を行った後、大講義室に移動して、中間成果報告会ならびに公開授業に関する協議を行いました。

「SS理数基礎」の各分野は以下のテーマで行いました。
 数学分野 「暗号解読」
 物理・数学分野 「信頼性の高いデータをとろう」
 化学分野 「定量実験 −金属と酸の反応から観察する‐」
 地学分野 「岩石・鉱物の観察学習」
 生物分野 「ヒドラの行動と形態から学ぶ」

「SS科学英語」では顕微鏡を用いて植物を観察し、英語での発表を行いました。 多くの保護者の方、中学・高校の先生方、アドバイザーの大学の先生方に参加していただきました。  


■10月15日(木)、16日(金)  「グローバルサイエンスキャンプ1」

 10月15日(木)、16日(金)に愛知県豊田市稲武町にある名古屋市野外学習センターにて、一泊二日の宿泊研修を行いました。 1日目は名古屋大学生命農学研究科の梶村 恒先生をお招きし、「森林と生態系を実感する」というテーマで、講義と名古屋大学付属稲武フィールド(実習林)におけるフィールドワークを行いました。2日目は前日のフィールドワークで得たデータをグループ毎にまとめ、英語での発表を行いました。  


■9月6日(日)  「名古屋大学レクチャー2015」

 9/6(日)に名古屋大学レクチャー2015に国際科学科の生徒12名で参加しました。2014年にノーベル物理学賞を受賞した天野浩教授と赤崎勇教授の講義を受けました。 高校生による天野教授への質問の機会があり、国際科学科の生徒2名が壇上にあがり、天野先生に質問をぶつけました。(この様子は平成27年9月12日の中日新聞に掲載されました。)


■8月26日(水)  「KGS連携講座 瑞浪市化石博物館」

 夏季休業中のKGS連携講座の第三弾として、8/26(水)に岐阜県瑞浪市にある瑞浪市化石博物館へ行ってきました。 瑞浪市では1700万年程前の地層があり、そこからたくさんの化石が発見されています。
 午前中に博物館見学、化石採集を行い、午後から採集した化石の分析作業を行いました。
 化石採集はあいにくの悪天候でびしょ濡れになりながらも、たくさんの化石を採ることができました。 分析作業では,採ってきた石を削りながら図鑑と比べ、化石の同定を行いました。残念ながらレアな化石をみつけることはできませんでしたが、 多くの種類の貝の化石を発見することができました。その後、それらの貝の生息可能な水深範囲から採集を行った地層がどれくらいの深さの海だったかということを考察しました。 自分たちでサンプルを採り、分析して、考察するという研究の基本となる一連の流れを体験することができました。 また、今回担当していただいた学芸員の安藤さんには本校普通科の卒業生ということもあり、化石に関することだけではなく、進路選択、研究者とは何かなど様々な内容について熱心に話をしていただきました。


■8月21日(金)  「KGS連携講座 核融合科学研究所」

 夏季休業中のKGS連携講座の第二弾として、8/21(金)に岐阜県土岐市にある自然科学研究機構 核融合科学研究所へ行ってきました。
 核融合とは太陽で起きている反応で、夢のエネルギー源として全世界で研究されています。 午前中は核融合に関する講義を受けました。核融合の原理と、反応を起こすために必要な装置や今後の課題について高校一年生にもわかり易く説明していただきました。 午後は大型ヘリカル装置やそのコントロールルームの見学のあと、核融合に関わる実験を3つのグループに分かれて体験しました。


■7月28日(火)  「KGS連携講座 株式会社UACJ・東亞合成株式会社」

 向陽高校国際科学科ではKGS(Koyo Global Science)連携講座として,外部機関と連携し施設訪問・研究室体験・出前講座等の取り組みを進めていきます。 その第一弾として,7/28(火)に名古屋市港区にある2つの企業の見学を行いました。午前中に株式会社UACJの名古屋製造所、午後に東亞合成株式会社のR&D総合センター・名古屋工場を訪問しました。
 株式会社UACJは主にアルミニウムの製造を行っている企業です。アルミニウムはデジタル機器、自動車等様々なところで使われています。 会社の概要やアルミニウムについての講義を受けたあと、工場や特殊な装置を見学しました。
 東亞合成株式会社は様々な化学製品を製造している企業で、有名な接着剤「アロンアルファ」も製造しています。 会社の概要を説明していただいた後、R&D総合センターでグループごとに分かれ、研究室で実験を体験し、最後に工場を見学しました。


■6月9日(水)  「SS科学英語」

本日の科学英語では、顕微鏡に関わる英語を実際に顕微鏡を使い、髪の毛のキューテークルを観察しながら学びました。


■6月4日(木)  「名古屋市科学館研修」

本日、国際科学科における理数教育プログラムとして今年度最初の校外活動となる「名古屋市科学館研修」が行われました。
名古屋市科学館における研修は本校普通科や他校でも行われているため、あまり珍しいことではないように思われるかもしれません。 しかし、国際科学科の「名古屋市科学館研修」は、本校と科学館が共に名古屋市立の教育機関であるからこそ実現した、他にはない特別なものとなっています。 本研修では1日かけて5人の学芸員の方々に以下の内容について、実験や展示を用いながらお話をしていただきました。
  「南極観測隊について」
  「燃焼」
  「GFPの発見と応用」
  「街角で見つける地殻変動のあと」
  「光害と環境について」
内容は、国際科学科の生徒がこれから科学を学んでいくスタート地点として、科学の幅広さを感じることができるよう考えていただきました。 「光害と環境について」ではプラネタリウムを使って話をしていただきました。 個人的に科学館を訪れただけでは知ることができない話や、将来科学技術者を目指す国際科学科の生徒へ向けた発展的な話もしていただきました。


■5月27日(水)  「SS総合英語」

国際科学科では英語の授業も普通科とは異なります。
普通科での「コミュニケーション英語」と「英語表現」の代わりに国際科学科では「SS総合英語」という授業を行っています。 「SS総合英語」もαとβとに分けて授業が進められていますが、「コミューケーション英語」と「英語表現」の枠にとらわれず、2年生10月の海外研修へ向けコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高める授業を行っています。「SS総合英語α」ではクラスを20人ずつの2つに分け、それぞれに日本人教員とネイティブ教員がついて授業を行っています。


■5月27日(水)  「SS理数基礎」

本日「SS理数基礎」の数学分野では石取りゲームを題材にした授業を行いました。


■4月27日(月)   「SS科学英語」

本日の「SS科学英語」の時間は物理実験室にて実際にものに触れながら単位について学びました。
みなさんは平方センチメートルや立方センチメートルを英語で何というか知っていますか。


■4月15日(水)  課題研究「SS理数基礎」 スタート!!

先日の「SS科学英語」に続き、本日は国際科学科のもう一つの目玉である「SS理数基礎」の第1回目の授業が行われました。 高校理科の4分野である物理・化学・生物・地学に数学を加えた5分野について研究の為の基礎を実験等を通して学びます。 40人のクラスを10人ずつに分けて理科は教員が二人ずつ、数学は教員が一人ついて授業を行っています。 写真は3枚ずつ、物理・化学・生物・地学・数学の授業の様子です。  


■4月13日(月)  「SS科学英語」スタート!!

本日、国際科学科の目玉の一つである「SS科学英語」の第1回目の授業が行われました。 専任外国人講師、日本人英語教員2名、理科教員1名の計4名での授業となります。 教科書はアメリカの理科の授業で使われている「Gateway to Science」です。 授業は外国人講師の方が英語で進めていき、科学的な英語表現や科学の考え方をグループワークやディスカッションを交えながら学んでいきます。


■4月6日(月)  平成27年度入学式 国際科学科第1期生 スタート!!

ついに向陽高校国際科学科がスタートしました。 国際科学科は1年1組となります。 これから随時、国際科学科第1期生の活動を報告していきます。


■3月31日(火)  スーパーサイエンスハイスクール指定!!

国際科学科のスタートと同時に、平成27度から平成31年度まで文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けることが決定しました。
向陽としては平成18年度から平成24年度の間の指定に続き二度目となります。
SSH指定校として、より一層充実した理数教育とグローバル教育を進めていきます。