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国際科学科に関するニュースを載せていきます!!

■3月17日(水)  第1学年「探究活動成果発表会」

 本校の体育館にて、国際科学科「KGS研究T」と普通科「SSグローバル探究T」において後期に行った 個人探究の内容をクラスの代表者がでパワーポイントで発表しました。
 発表の後には活発な質疑応答も行われ、終始楽しい雰囲気の発表会となりました。また、助言講師の先生方からは、テーマ選びの重要性や質問することの大切さなど、 さまざまな視点から貴重なアドバイスをいただきました。



■2月9日(火)10日(水)  第1学年「個人研究発表会」

 国際科学科では,「KGS研究T」の後期に、物理・化学・生物・地学・数学の5分野の中から興味・関心が高いものをテーマとし、 個人研究を行ってきました。
101の40名を二つの教室に分け、1人6分で全員が研究内容を説明しました。発表後の質疑応答も活発で、他の分野への興味がわいたり、自分の研究へ のアドバイスがもらえたりするよい機会となりました。



■12月25日(金)  第2学年「科学三昧inあいち2020」

 12月25日(金)に岡崎コンファレンスセンターにて科学三昧inあいち2020が開催されました。
今年度は新型コロナ対策のため、午前・午後で参加校が分けられ、例年よりも発表数をしぼっての開催となり、本校からは国際科学科2年生の4グループがポスター発表を行いました。当日はオンラインで研究者の方に各グループ研究についてアドバイスをいただくこともできました。  他校と研究交流ができたり、名古屋大学や岡崎分子研のポスターブースで説明を受けられたりなど、多くの刺激を受けられた一日となりました。



■12月18日(金)  第1学年「KGS講演会サイエンスダイアログ」

 12月18日(金)にKGS講演会として、日本学術振興会サイエンス・ダイアログ・プログラムによる講演会を行いました。

 京都大学よりインド出身のAbhijnan RAY CHODHURY博士を招待し、「触媒的脱プロトン化を利用したメソーエポキシドの不斉非対称化」と いうタイトルで、英語による講演をしていただきました。先生の母国についての基本情報やこれまでの人生についてのお話もしていただきました。 普段の授業で接する英語とは異なり研究内容も有機化学の分野で難しく、生徒達は苦戦していましたが、 今後の自分たちの研究に対する大いなる動機付けとなりました。



■12月15日(火)  第2学年「KGS講演会サイエンスダイアログ」

 12月15日(火)にKGS講演会として、日本学術振興会サイエンス・ダイアログ・プログラムによる講演会を行いました。

 京都大学霊長類研究所より英国出身のDuncan Andrew WILSON博士を招待し、「コモンマーモセットにおける表情を用いた新規の疼痛評価法」というタイトルで、 英語による講演をしていただきました。 先生の研究内容についての講演後、活発な質疑応答がなされました。丁寧に説明していただき、英語も聞き取りやすく、生徒達は大いに興味を持てる内容でした。



■12月10日(木)  第1学年「サイエンスレクチャー<なごやっ子連携講座>」

 12月10日(木)に「なごやっ子連携」事業の一環として、名古屋市立御器所小学校から6年生84名を招いて、サイエンスレクチャーを行いました。  高校生がグループごとにテーマを選び、小学生へ向けて数学や理科の魅力を伝える講義を行いました。

 寸劇やクイズ・紙芝居を取り入れるなど、各班ごとに創意工夫がみられ、小学生も楽しそうに参加していました。 とても鋭い質問をしたり、実験をみて感動してくれる小学生たちの姿をみて、高校生も刺激を受けていたようです。
 

 A「火山の噴火をみてみよう」 「魔'方'使いになろう!」 「ビー玉スターリングエンジンだって!?」
 

 B「不思議な噴水」 「常温で氷!?」 「数学者を悩ませる問題を考える!?」
 

 C「カラダの限界に挑戦」 「金属と水溶液で電気が!?」 「空気の力!」
 

 D「ダイラタンシーって何?」 「生物のスーパーパワー」 「ファイヤーマジック」



■10月27日(火)〜28日(水)  第1学年国際科学科「グローバルサイエンスキャンプ」

 10月27日(火)、28日(水)に愛知県豊田市稲武地区にある名古屋市野外学習センターにて、1泊2日の宿泊研修を行いました。

 朝夕の検温に加え,バス,食堂,宿泊棟では密を避けるため人員を減らすなど,感染症対策を十分に行い実施いたしました。
 1日目では名古屋大学大学院 生命農学研究科 森林保護学研究室 梶村 恒(かじむら ひさし)准教授にお越しいただきました。 森林での生態について講義を受けた後、 名古屋大学大学院生命農学研究科附属フィールド科学教育研究センターの演習林において、 ネズミの行動、定点カメラによる動物の撮影観察 、森林内の植生についてなど探究活動を行いました。
  探究活動の結果や考察を1日目夜の活動からまとめ、2日目には英語によるプレゼンテーションを行いました。 科学を通してグローバルに活躍できる人材育成に向けて実りある2日間となりました。



■10月28日(水)  第2学年「ヤマザキマザック・アクアととぎふ」

 2020年10月28日(水)に国際科学科2年生は岐阜県にあるヤマザキマザック美濃加茂製作所とアクアととぎふに行ってきました。
 ヤマザキマザックは世界大手の工作機械メーカーです。昨年開業したヤマザキマザック工作機械博物館や工作機械を作っている工場を見学しました。
 3Dプリンター加工機や体育館ほどの大きさの機械を目の当たりにして、職人技と機械の調和の大切さや海外とのつながりの重要性を感じました。 世界最大級の淡水魚専門水族館であるアクアトトぎふではウーパールーパーなど、普段あまり見ることができない生き物を観察しました。



■10月10日(土)  第2学年「名古屋市立大学研究室体験」

 10月10日(土)に 国際科学科2年生に向けて、名古屋市立大学で丸ごと研究室体験が行われました。
今年度は新型コロナウイルスの影響で、総合生命理学部の4講座のみ開催されました。

〜生徒のレポートより〜
「動物行動の測定・分析・理解とは?」
〜線虫の行動を通じて、全ての生物に通じる「刺激を感知して行動をとる」という仕組みについて学ぶことができました。〜

「PCRを利用した植物の多型解析」
〜植物の生命活動に関わる遺伝子領域はほとんど変異せず、特に意味を持たない領域は変異が蓄積されていくというのが興味深かった。PCRを用いた核酸の増幅の知識を生物や化学で役立てていきたい。〜

「光を使って分子を見る」
〜赤外分光器を用いて得た赤外吸収スペクトルから、大気中に含まれるH_2 Oや?CO?_2といった分子は、振動による双極子モーメントの時間変化によって赤外線を吸収し、温室効果ガスとして働くことが理解できた。〜

「スマートファンで戦車の動きデータ取得と操作」
〜この体験を通して"トライアンドエラー"の大切さを知った。何度も失敗してうまくいくように自らの力で答えを探るのは非常に楽しかった。電子回路作りも、やる前は少し不安だったが、はんだがうまくできた時の喜びは大きかった。〜



■8月6日(金)  第1学年「豊橋市自然史博物館」

 8月6日(金)に愛知県豊橋市にある「豊橋市自然史博物館」にて、 骨格標本を用いた講義を受けるグループと施設見学をするグループに分かれ、 午前と午後で入れ替わる二部制で研修を行いました。
 骨格標本を用いた講義では、「脊椎動物の骨格と歯の構造について」や博物館で行われている仕事内容などの お話をしていただきました。貴重な骨格標本を見るだけでなく、触らせてもらうことで、肉食動物と草食動物の 違い肌で理解することができました。」
  施設見学では動物園と博物館を見学しました。動物園では本校教員の解説をもとに、骨格がその動物の生き方 や生活環境においてどのような影響を与え、どのようなメリットが生み出すのかを学習しました。また博物館 においては地球誕生から現代におけるまで生物がどのような進化を遂げてきたのかを化石標本や骨格標本をも とに学習することができました。文化祭の出し物で「ジュラシックパーク」をするということもあってか、 生徒たちは恐竜の化石や骨格標本に夢中になっていました。



■7月30日(木)  第1学年「核融合研修」

7月30日(木)に岐阜県土岐市にある「大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所」へ行き、施設見学やグループ実習を行いました。

午前中は、核融合に関する事前講義を受けました。論文を書くまでのプロセスや苦労などを研究者の方から直接聞くことができ、生徒からもたくさん質問が出る有意義な時間となりました。
 その後、核融合施設のヘリウム液化装置や使わなくなったヘリカル型核融合炉を見学しました。メンテナンス中ではありましたが、ドラマ「下町ロケット」の打ち上げシーンの撮影が行われた制御室も見ることができました。
 午後は4つのグループに分かれて実習を行いました。テーマは
「プラズマの電気計測」「真空」「プログラミングと可視化」「プラズマ放電」
というもので、どれも実験や実習を通して物理法則に触れられる貴重な研修でした。
 本年度は、新型コロナ感染拡大防止のため、登校時に検温を行いバス2台に分乗して研修地に向かいました。施設内でも、窓を開け換気しながら講義を受けたり、アルコール消毒をしたりと、核融合施設の方々にご配慮いただきました。



■6月9日(火)  第1学年「名古屋市科学館研修」

 6月9日(火)に「名古屋市科学館研修」が行われました。

  本研修では1日かけて5人の学芸員の方々に以下の内容について、お話をしていただきました。 新型コロナ感染拡大防止のため、例年とは違い各講座を2グループに分け、密を避けながらの研修となりました。 プラネタリウムではソーシャルディスタンスが保たれた座席配置となっているため、40人全員で研修できました。 科学館の方々には、今回の研修の実施にあたり感染拡大防止にご配慮いただきありがとうございました。

「ブーメランはなぜ戻る?」
「水素のおはなし」 
「ドングリをめぐる生き物たちの戦略」
「南極へ行こう!!」 
「プラネタリウムと天文学」 

 これからの3年間の科学に関する学習や課題研究活動のイントロダクションとして、科学にはどういう分野があるのか、各分野はどういう内容を含んでいるのか、幅広く学習することで意欲を高めてくることができました。  「プラネタリウムと天文学」では、名古屋でも間もなく観られる日食の話題も交え、天文における新しい知見について、お話をしていただきました。   それぞれの学芸員の方の専門分野を中心に話を聞く機会を持つことで、個人的に科学館を訪れただけでは知ることができない話や、将来科学技術者を目指す国際科学科の生徒へ向けた発展的な話を聞くことができ、大変貴重な体験でした。



■4月1日(水)  第3期SSH認可

 第1期、第2期の活動を受け継ぎ、令和2年度〜令和7年度の5年間の指定で第3期SSH認可をされました。

 今は、新型コロナウイルスの影響で臨時休校中ですが、学校では、授業再開後に向けた準備しています。
どのような研修であれば実施が可能か、日々調整・検討を進めています。