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■1月24日(火)  「益川敏英先生との懇談」

 1月24日(火)に本校の卒業生であり2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生との懇談会を実施しました。 国際科学科2年生で益川先生が機構長を務める名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構を訪問し、 国際科学科生徒5グループの研究発表と益川先生との懇談を行いました。  益川先生への学生時代のことやノーベル賞を受賞した研究を行っていたときのこと、 今の若者に伝えたいことなど貴重なお話をしていただきました。


■10月16日(日)〜21日(金)  第2学年「アメリカ海外研修」

 10月16日(日)から21日(金)までアメリカ、ロサンゼルスにて以下の旅程で4泊6日の宿泊研修を行いました。

   1日目:移動
   2日目:ホームステイ
   3日目:カリフォルニア工科大学研究員の方による宇宙物理学の講義
       カリフォルニアサイエンスセンター
   4日目:現地高校との交流(学校紹介、研究発表、レクリエーション等)
       日系人博物館、グリフィス天文台
   5日目:NASAジェット推進研究所(JPL)、カリフォルニア工科大学
   6日目:移動

 カリフォルニアサイエンスセンターでは25回も実際に宇宙に行ったスペースシャトル「エンデバー」の本物を見ることができました。 現地校との交流では、課題研究の内容を全員が英語で発表しました。 ゲームやダンスなどのレクリエーションや食事をしながらの交流等もあり、大変有意義な時間を過ごす事ができました。 NASA JPLでは、惑星探査機に関して英語で説明を受けながら、実験室や展示等を見学しました。 今まさに各惑星でミッション中の探査機のコントロールルームも見学しました。 カリフォルニア工科大学では、大学構内を日本人大学院生に案内していただき、 さらに日本から海外の大学へいくために必要な事などについても話していただきました。


■10月6日(木)、7日(金)  第1学年「グローバルサイエンスキャンプ1」

 10月6日(木)、7日(金)に愛知県豊田市稲武町にある名古屋市野外学習センターにて、一泊二日の宿泊研修を行いました。 1日目は名古屋大学生命農学研究科の梶村 恒先生をお招きし、講義と名古屋大学付属稲武フィールド(実習林)におけるフィールドワークを行いました。2日目は前日のフィールドワークで得たデータをグループ毎にまとめ、英語での発表を行いました。  


■夏季休業中  第2学年「KGS連携 研究室体験」

 1年生での外部連携講座は幅広い知識を身につけるためにクラス単位での施設見学が中心でしたが、2年生では、 専門性を高めるために少人数での2〜3日の研究室体験を行いました。
以下の合計9つの講座を開講しました。


■8月19日(金)  第1学年「KGS連携 核融合科学研究所」

 夏季休業中のKGS連携の第3弾として、8/19(金)に岐阜県土岐市にある自然科学研究機構 核融合科学研究所へ行ってきました。
 核融合とは太陽で起きている反応で、夢のエネルギー源として全世界で研究されています。 午前中は核融合に関する講義を受けました。核融合の原理と、反応を起こすために必要な装置や今後の課題について高校一年生にもわかり易く説明していただきました。 午後は大型ヘリカル装置やそのコントロールルームの見学のあと、核融合に関わる実験を3つのグループに分かれて体験しました。


■8月10日(水)  第1学年「KGS連携 瑞浪市化石博物館」

 夏季休業中のKGS連携の第2弾として、8/10(水)に岐阜県瑞浪市にある瑞浪市化石博物館へ行ってきました。 瑞浪市では1700万年程前の地層があり、そこからたくさんの化石が発見されています。
 午前中に博物館見学、化石採集を行い、午後から採集した化石の分析作業を行いました。


■7月28日(火)  第1学年「KGS連携 株式会社UACJ・東亞合成株式会社」

 向陽高校国際科学科ではKGS(Koyo Global Science)連携として,外部機関と連携し施設訪問・研究室体験・出前講座等の取り組みを進めていきます。
第一学年では主に施設訪問を中心としたプログラムを夏季休業中に行いました。 第一弾として,7/28(火)に名古屋市港区にある2つの企業の見学を行いました。午前中に株式会社UACJの名古屋製造所、午後に東亞合成株式会社のR&D総合センター・名古屋工場を訪問しました。
 株式会社UACJは主にアルミニウムの製造を行っている企業です。アルミニウムはデジタル機器、自動車等様々なところで使われています。 会社の概要やアルミニウムについての講義を受けたあと、工場や特殊な装置を見学しました。
 東亞合成株式会社は様々な化学製品を製造している企業で、有名な接着剤「アロンアルファ」も製造しています。 会社の概要を説明していただいた後、R&D総合センターでグループごとに分かれ、研究室で実験を体験し、最後に工場を見学しました。


■7月7日(木)  第2学年「KGS連携 ヤマザキマザック株式会社・アクアトトぎふ」

 7月7日(木)に国際科学科2年生は岐阜県にあるヤマザキマザック美濃加茂製作所とアクアトトぎふに行ってきました。
 ヤマザキマザックは世界大手の工作機械メーカーです。工作機械とは機械を作る機械(マザーマシン)と呼ばれ、様々な企業で様々な製品を作るのに使われています。美濃加茂製作所では工作機械を作っている 工場に加え、実際にマザックの工作機械を使って作れらているエンジンや自転車、ロボットなどを見学しました。
 アクアトトぎふは世界最大級の淡水魚専門水族館です。学芸員さんによる講義を受けた後に館内見学をしました。


■6月3日(木)  第1学年「名古屋市科学館研修」

 6月3日(木)に国際科学科における理数教育プログラムとして今年度最初の校外活動となる「名古屋市科学館研修」が行われました。
  本研修では1日かけて5人の学芸員の方々に以下の内容について、実験や展示を用いながらお話をしていただきました。
  「南極観測隊へ行こう」
  「ブーメランはなぜ戻ってくる?」
  「『自分の体』を使って体験」
  「水素のおはなし」
  「太陽系の生命探査」
内容は、国際科学科の生徒がこれから科学を学んでいくスタート地点として、科学の幅広さを感じることができるよう考えていただきました。 「太陽系の生命探査」ではプラネタリウムを使って話をしていただきました。 個人的に科学館を訪れただけでは知ることができない話や、将来科学技術者を目指す国際科学科の生徒へ向けた発展的な話もしていただきました。