事前研修

第1回 5月7日(水) 名古屋市教育館にて

 はじめに,名古屋市教育委員会の久木田隆宏先生から,「頑張ってきてほしい。」「有意義な研修になるよう支援したい。」というお言葉をいただきました。また,「今までの先輩の成果があるから,今に続いている。みなさんは,学校の代表であり,名古屋市の代表である。」というお言葉や,「Be Greedy!(経験をどんよくに学ぼう!)」や「Over the Englishes!(英語はひとつではない。たくさんの国がいろいろな英語を使っている。英語は道具であり,その彼方にある事柄を学ぼう!)」というお話をいただきました。さらに,「皆さんが海外派遣を経験して,自分で感じること,その感じたことを周りの人たちに伝えることが大切である。健康に気を付けて頑張ろう。」という激励のお言葉をいただきました。

 続いて,普通科等派遣団の団長である名古屋市立菊里高等学校長 加藤雄司先生から,「一番大切なのは命。その次は,日本人として認めてもらえなくなってしまうのでパスポート」というお話や「日本の常識と海外の常識は違う。言葉も違う。全てが研修である。自分の意識の変化,周りが自分を見る目の変化という形で成果を出してほしい。貴重な時間を過ごしてきてほしい。」というお言葉をいただきました。

 また,商工総派遣団の団長である名古屋市立工業高等学校長 坂井秀輝先生から,「NACOSを特色ある研修にして欲しい。海外の経験がある人は少なく不安があるかもしれないが,3ヶ月間の事前研修にしっかり取り組み,現地での12日間で精一杯成果が出るように頑張って欲しい。与えられたチャンスを自分の将来のために生かしてほしい。」というお言葉いただきました。

 その後,今年度の派遣団のメンバーの自己紹介があり,海外派遣への参加の意気込みなどを参加者全員の前で発表しました。
 旅行業者の方からは,パスポート申請や海外研修をする上での心得ておくべき内容などのお話をいただきました。

 その後,普通科等派遣団と商工総派遣団が分かれて,各団による研修に入りました。
 研修では,現地でのスケジュールや今後の事前研修の進め方などが説明されました。

 また,メンバー10名で,調査研究のテーマ決め,司会・記録・挨拶の役割分担などを話し合い,積極的な姿勢で取り組むことができました。