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学校目標

  教育基本法の精神に従い、学校教育法の目標を達成するために、児童の実態と学区の実情をふまえて、次の目標を設定して推進する。

明るく 強く 正しく

  ・情操が豊かで、明るくみんなと協力できる子どもを育成する。
  ・心身ともにたくましく、進んで実行する子どもを育成する。
  ・知識をみがき、思考力と創造力の豊かな子どもを育成する。


 昭和54(1980)年に、みんなとなかよくする、心身ともにたくましい、想像力豊かに育ってほしいという願いを込められてつくられました。


グランドデザイン

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学校努力点

主題 自律して学び続ける子どもの育成
        ~自分に合ったペースや方法で学ぶことを通して~

 令和5年9月、名古屋市教育委員会から「ナゴヤ学びのコンパス」(以降「学びのコンパス」)が示された。これまでの学校教育は、全ての子どもたちに一定水準の教育を保障する平等性の面、全人教育という面などにおいて、高い成果をあげてきた。一方、社会の変化から、学ぶ意欲が低下していることや教師の指示がなくては学べないこと、自ら考える学びが十分でないことなどの課題が生じてきた。「学びのコンパス」では、これらの課題を踏まえ、さらに、激しい社会の変化を前向きに受け止め、たくましくしなやかに変化を乗り越え、よりよく自らの人生を切り拓いていくために、「自律して学び続ける」子どもを育てることを目指している。「自律して学び続ける」姿とは、「興味・関心等に応じ、やりたいことを見付けて取り組む姿」「学ぶペースや方法、内容などを自己選択、自己決定しながら学ぶ姿」「学びに見通しをもち、振り返りながら学び続ける姿」のことである。これらの姿が見られるように、「子どもが自分に合ったペースや方法を選んだり決めたりできる」ことが必要であると考える。そして、子どもが自分たちらしく、楽しく学ぶことができるように、教師は子どもの学びに伴走することが大切になってくる。
  本校の多くの子どもは、学習に前向きで、決められた課題に熱心に取り組むことができ、一定水準の知識を身に付けている。一方で、決められた課題しか取り組もうとしない子どもや、わからないことがあると学びを止めてしまう子どもが多い。決められた課題しか取り組もうとしない子どもは、決められたことさえ終えればよいという考えをもっていると考える。これらの子どもには、興味・関心を刺激し自ら学ぼうとする姿を引き出す必要がある。また、わからないことがあると学びを止めてしまう子どもは、見通しがもてず、同じ課題を同じ時間内で取り組むことに対応できていないと考える。これらの子どもには、見通しをもたせ、その子に合った学習内容や方法、進度を提示し、安心して学び続けることができるようにする必要がある。
  以上のことから、子どもたちが学習に見通しをもち、学習の状況を振り返り、調整しながら進めていく学習(自由進度学習)を基に授業実践を行っていくことで、自律して学び続ける子どもを育てていく。


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