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情操(社会) 情操(自然) 昔話 童話  

情操(社会)
教材コード タ イ ト ル 時間(分) 内          容 対 象 購入年度
10004 四大文明
エジプト
〜そしてピラミッドがつくられた〜
59  古代エジプトはナイル川の恵みを受けながら3千年にわたり繁栄した。毎年夏に氾濫し、沃土をもたらすナイル川は、流域に豊かな収穫を約束し、氾濫の間仕事を失う農民の力を集結することで、ピラミッド建設が可能となった。治水を行わず、氾濫という自然の営みを受け入れて、独自の文明が築かれたのだ。最新の発掘調査の成果を織り込みながら、自然と共存しながら繁栄した文明の全貌を明らかにする。

成人
H14 (2002)
10005 四大文明
メソポタミア
〜それは一粒の麦から始まった〜
59  一粒の麦と泥の出会いから世界最古の文明は始まった。約1万年前、肥沃な三日月地帯と呼ばれる丘陵地帯で麦の栽培を始めた人類は、約7千年前、チグリス・ユーフラテス川下流域のメソポタミアの平原に移住し、肥沃な泥と出会い、灌漑を行い、麦の収穫を飛躍的に増やした。やがて、都市が形成され、交易が始まり、文字が生まれ、法律が作られていった。
 イラク各地にメソポタミア文明の遺産を訪ね、不毛の砂漠地帯に栄えた古代文明の実像に迫る。


成人
H14 (2002)
10006 四大文明
インダス
〜謎の民は海を渡った〜
59  インダス川流域に栄えたインダス文明。これまでその実像は、インダス文字が未解読のため、深い謎につつまれてきた。しかし、近年発掘されたドーラビーラー遺跡の調査がその謎に新たな光を当てつつある。
 現在は乾燥し砂漠のようになった地域に、古代には幻の川「ガッガル・ハークラー」が存在し、その河口に位置していたドーラビーラーを拠点とし、遠くメソポタミアとの海洋交易が行われていたことが明らかになったのだ。
 海洋交易で栄えた謎の文明・インダスの謎に迫る。


成人
H14 (2002)
10007 四大文明
中国
〜黄土が生んだ青銅の王国〜
59  近年の発掘調査の進展によって、我々の想像を超えた「古代中国」の姿が浮かびつつある。中国に文明が生まれた頃、黄土の大地は緑の森で覆われていた。その森はなぜ消えたのか。
 世界の古代文明の中でも最高水準にある「青銅器」は粒子の細かい黄土なくしては存在し得なかった。青銅器で神々をまつり、青銅の武器で武装した古代中国の殷王朝はまさに「青銅の王国」であった。
 黄土によって築かれた城壁に護られ、黄土の糧で育まれた古代中国、やがて秦の始皇帝によって統一されるまでを知られざる黄土と青銅の物語で綴る。


成人
H14(2002)
10008 四大文明
地球文明からのメッセージ
謎のマヤ・アンデス
49  およそ3500年前、現在のメキシコ、グアテマラを中心とした地域の低地や森林地帯に、都市やピラミッドを築き高度な数学や天文学を発展させたマヤ文明。
 一方、およそ4500年前、現在のペルーを中心としたアンデス山脈沿いの山岳地帯に生まれ、標高差を利用した多用な作物の栽培と、山地から海岸地帯までを結ぶ交易ネットワークにより繁栄したアンデス文明。
 大河のほとりに栄えた四大文明とは全く異なる自然環境で生まれた古代文明の姿を明らかにし、文明とはいかなるものか、人類は自然とどう向き合うべきかを探っていく。


成人
H14 (2002)
10009 日本の記録 1
20世紀の幕開け
52  ・オープニング・序章・関東大震災前の東京・20世紀前半「戦争の世紀」・20世紀後半「工業立国の世紀」・日清戦争・20世紀初頭の日本と欧米・アジアへの進出・ロシアとの対立・日露開戦・南満州の決戦 ・日本海海戦

成人
H14 (2002)
10010 日本の記録 2
近代化進む明治日本
43  ・オープニング・日露戦争と講和 ・鉄は国家なり・産業近代化と紡績女工・明治の暮らし・「女工哀史」「職工事情」・足尾銅山暴動事件・足尾鉱毒事件と田中正造・停滞する時代と戊申詔書・日本最初の孤児院・新しき詩歌の時はきたりぬ・伊藤博文暗殺と朝鮮併合・伊藤博文の面影・南極探検とスキー事始め・清朝滅亡・大逆事件・明治の終わり

成人
H14 (2002)
10011 日本の記録 3
第一次大戦と大正デモクラシー
46  ・オープニング ・松井須磨子「カチューシャの唄」・歌謡曲の誕生 ・桜島大噴火 ・大正政変 ・大正天皇即位の大礼・トピックス・大正最先端物語・第一次世界大戦始まる・日本の参戦・近代的兵器の登場・ロシア革命・シベリア出兵・女性の目覚め・第二次大隈内閣・米騒動の発生・大正デモクラシー・第一次大戦終結へ

成人
H14 (2002)
10012 日本の記録 4
関東大震災
50  ・オープニング・序章・第一次大戦の終結・国際連盟と民族自決原則・南洋群島を獲得・原敬首相暗殺・宮中某大事件・皇太子裕仁殿下ご訪欧・古寺巡礼・「種蒔く人」と二人の作家・関東大震災・三つの虐殺事件・摂政宮ご成婚・政党内閣の成立・第二次護憲運動・普通選挙法と治安維持法・民間航空始まる・ラジオ放送開始・新聞も大変化・大正の終焉

成人
H14 (2002)
10013 日本の記録 5
昭和恐慌と軍国主義の台頭
51  ・オープニング・帝都復興祭・昭和大恐慌・昭和天皇即位の大礼・昭和初期の京都・阪急電車と小林一三・昭和初期の大阪・田中義一内閣登場・中国との対立決定的に・普通選挙と社会主義弾圧・昭和初期の「傾向映画」・スポーツ・満州某重大事件・防空演習始まる・世界恐慌と東北大飢饉・15年戦争への道

成人
H14 (2002)
10014 日本の記録 6
「満州国」に見た夢
54  ・オープニング・満州国建国・日本世界の孤児に・満州に負けるな〜都市の賑わい〜・昭和初期・樺太のニシン漁・熱河作戦・戦地の兵隊さんへ・日本の子供たち・皇太子継宮明仁親王誕生・スポーツニッポン幕開け・ヒトラーのドイツスタート・米中の指導者・テロ頻発・無敵ニッポン・惨事・花開く女性美・満州へ満州へ

成人
H14 (2002)
10015 日本の記録 7
軍国ニッポンへの行進
51  ・オープニング・軍備拡張と枢軸国・日本の知識人・二・二六事件・スポーツ・銃後の花・天下泰平・プリンス宰相・日中戦争・事件・南京陥落・枢軸国結束へ

成人
H14 (2002)
10016 日本の記録 8
泥沼の日中戦争
56  ・オープニング・序章・爾後国民政府を相手とせず・日中戦争と作家たち・建艦と航空機開発戦争・大勝負・事故・災害・銃後の青春・短命内閣と国家の歩み・欧州情勢は複雑怪奇・近衛内閣と日本の行方・日独伊三国同盟・日米関係の亀裂深まる・神国日本の大行進

成人
H14 (2002)
10017 日本の記録 9
太平洋戦争勃発
58  ・オープニング・第二次世界大戦勃発・世界が震えた日・加速する軍国主義・地球を包む激突・平和をさぐる・対米戦も辞せず・戦争予定に変更なし・矢は放たれた・アメリカの日系人はその時 ・大東亜共栄圏虚像と実像・銃後のくらしは…・諜報戦争・伸びきった戦線・勝敗分岐点・様変わりする銃後・アメリカの反撃

成人
H14 (2002)
10018 日本の記録 10
血みどろの戦場
59  ・オープニング・映像に記録された戦争・世界大戦の行方を決めた二つの戦場・航空戦が決した南太平洋の戦闘・敵も見方も逼迫した銃後・連合軍勝利を確信・決定的な東西の戦い・最重要拠点を失う・耐乏の国民生活・揺らぐ大東亜共栄圏・極限の戦場

成人
H14 (2002)
10019 日本の記録 11
敗戦・廃墟からの出発
60  ・オープニング・序章・断末魔の南方戦線・日本本土空襲・沖縄戦と特別攻撃隊・世界と日本・平和を探る・沖縄戦続く・戦争か平和か・敗戦への道・日本ついに降伏・戦後が始まった・占領軍がやって来た・ノーモア・ヒロシマ・マッカーサーの日本改造・軍国日本の崩壊

成人
H14 (2002)
10020 日本の記録 12
星条旗の下での民主化
59  ・オープニング・序章・天皇は現御神にあらず・第1次公職追放・アメリカへの憧れ・日本国憲法誕生秘話・新憲法下の革新政党内閣・新円発行預貯金封鎖・急を告げる食料事情・青空市場 焼け跡に氾濫・参政権を得た女性たち・労働者の新しいパワー・戦争犯罪を暴く「東京裁判」・トピックス・戦後日本を襲う天変地異・GHQ強健発動2・1ゼネスト中止・6・3・3制始まる・惨事・トピックス

成人
H14 (2002)
10021 日本の記録 13
冷戦のはざまで
60  ・オープニング・冷戦のはじまり・一億総貧困からの脱出・労働運動からイデオロギー対決へ・世界の二極化と冷戦構造・国内でも熱い冷戦・朝鮮戦争勃発・天災と人災・よみがえる日本人の自信・戦争は終わりまた始まった

成人
H14 (2002)
10022 日本の記録 14
独立日本
41  ・オープニング・序章・マッカーサー解任・サンフランシスコ講和・スポーツも国際復帰・事件・出来事・頻発する公安事件・3大騒乱事件・逆コース・出来事・復活・吉田と鳩山・立太子礼

成人
H14 (2002)
10023 日本の記録 15
テレビ時代の到来
42  ・オープニング・序章・テレビと映画・出来事・日本人の活躍・バカヤロー解散・自立への胎動・>特需景気失速・事件・戦争の傷跡・疑獄・洞爺丸・訃報・出来事・吉田から鳩山へ

成人
H14 (2002)
10024 日本の記録 16
もはや戦後ではない
57  ・オープニング・日本の経済復興・春闘始まる・戦争の傷跡・墓地・遺骨収集団・トピックス・惨事・事件・地下に潜行・初(発売、創刊)・科学技術・合同・賓客・噴火・火事・ブーム・スポーツ・トピックス・日ソ外交・政権交代

成人
H14 (2002)
10025 日本の記録 17
神武景気からなべ底不況へ
54  ・オープニング・序章・労働・政治・初(発売、創刊)・ブーム・事件・トピックス・惨事・トピックス・国際・スポーツ・災害・世相・慶祝

成人
H14 (2002)
10026 日本の記録 18
皇太子ご成婚と60年安保闘争
58  ・オープニング・序章・慶祝 皇太子ご成婚・安保改定・トピックス・三池争議・スポーツ・惨事事故・判決・国際・トピックス・政治

成人
H14 (2002)
10027 日本の記録 19
高度経済成長の幕開け
50  ・オープニング・高度経済成長・壁・プライバシー・事件・皇室・外交・ブーム・スポーツ・惨事・トピックス・蔓延・初(発売、創刊)・完成・危機・オリンピックに向けて

成人
H14 (2002)
10028 日本の記録 20
東京オリンピックひらく
54  ・オープニング・オリンピック開催せまる・豪雪・地震・豪雨・陸・海・空で事故・魔の土曜日・相次ぐ産業事故・事件・衝撃・冤罪・対立・初(発売・創刊)・騒動・政治・皇室・トピックス・東京オリンピック・しのびよる不況

成人
H14 (2002)
10029 日本の記録 21
相次ぐ航空機事故
55  ・オープニング・序章・火災・犯罪・北爆・エネルギー事故・自然災害・人災・建設・戦後のリーダー死去・慶祝・トピックス・学園スト・スポーツ・都議会醜態・日韓会談・航空機事故・ビートルズ旋風・出来事・“黒い霧”解散

成人
H14 (2002)
10030 日本の記録 22
激化する大学紛争
55  ・オープニング・序章・「黒い霧解散」総選挙・初・ヒーロー誕生・大量消費時代・出来事・都電物語・スチューデントパワ−の爆発・日本の中のベトナム戦争・出来事・超高層ビル時代・イメージ選挙・大学紛争・昭和元禄・初三題・混迷・子どもたちの風景・皇居新宮殿完成・自民党佐藤総裁3選・3億円事件発生

成人
H14 (2002)
10031 日本の記録 23
月に立った人類
54  ・オープニング・序章・大学騒乱・地下街・アポロ11号・変貌・トピックス・沖縄返還・EXPO’70・世相・スポーツ・裁判・出来事・トピックス・事件・ディスカバー・ジャパン

成人
H14 (2002)
10032 日本の記録 24
沖縄復帰
53  ・オープニング・序章・昭和の両陛下・外交・沖縄返還・トピックス・逆風・対立・事件・事故・成田空港・スポーツ・帰還・連合赤軍事件・出来事・追悼・自由民主党・田中外交・波乱

成人
H14 (2002)
10033 日本の記録 25
田中角栄とその時代
52  ・オープニング・円、変動相場制に移行・高度成長の歪み・日航機オランダでハイジャック・金大中事件・熊本市大洋デパート火災・高齢化社会・トピックス・石油ショック・反日デモ・狂乱物価・春闘ゼネスト交通マヒ状態に・大阪空港騒音公害訴訟判決原告住民勝訴・保革伯仲・事件・事故・災害・トピックス・去る人来る人・田中角栄退場・三菱石油水島精油所から重油流出

成人
H14 (2002)
10034 日本の記録 26
ロッキード事件
59  ・オープニング・序章・国鉄・出来事・ベトナム戦争・エリザベス女王・出来事・天皇訪米・出来事・不況狂騒曲・サミット・スト権スト・3億円事件・ロッキード事件・田中角栄逮捕・ロッキード余聞・出来事・周恩来・毛沢東死去・植村直己・トピックス・三木おろし・ロッキード選挙

成人
H14 (2002)
10035 日本の記録 27
石油危機をこえて
42  ・オープニング・入港・日本企業・日本車の対米輸出急増・ジャパン・アズ・ナンバーワン・下北半島の厳しい冬・新右翼、経団連を襲撃・社会通念・超法規的措置・トピックス・K2・18年戦争・ヒーロー・日中関係・イスラム革命・事件・事故・災害・脱走・天の声・木曽御嶽山有史以来初の噴火

成人
H14 (2002)
10036 日本の記録 28
対立と混迷
42  ・オープニング・モスクワ五輪のボイコット・政局 対立と混迷・東大寺・大仏殿落慶法要・事件・事故・フィナーレ・祖国・ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世来日・沖縄で新種の鳥「ヤンバルクイナ」発見・逆転・貿易摩擦・トピックス・東北新幹線開業・北海道国鉄白糠線廃止・リニアモーターカー・視聴率60%・老舗・事件・事故・災害・スパルタ教育・ロッキード裁判・トピックス

成人
H14 (2002)
10037 日本の記録 29
劇場犯罪そしてバブル
42  ・オープニング・植村直己マッキンリーで消息絶つ・劇場犯罪 グリコ・森永事件 ・古代・未来・事件・事故・神話の崩壊・悪徳商法・冤罪・拝観停止・バブルに踊る・トラの咆哮・トピックス・黄色い革命・南硫黄島に新島誕生・大島三原山噴火

成人
H14 (2002)
10038 日本の記録 30
昭和の終焉
47  ・オープニング・変革の時代・海外駐在員・襲撃・トピック・ブラックマンデー、日本企業のアメリカ買収・デタント・トピクッス・ナショナルトラスト・繋ぐ・邪馬台国の謎・疑獄・昭和天皇崩御・さようなら昭和・おたく・制圧・ベルリンの壁・宇宙飛行・破綻・即位の礼

成人
H14 (2002)
10039 日本の記録 31
平成の憂鬱
44  ・オープニング・テレビゲーム戦争・モラルハザード・トピックス・崩壊・天災・事故・経済ミッション・Freeze!(動くな!) ・脳死論義・結婚の儀・迷走国会・自由化・転換・ミンボー・宇宙メダカ・縄文人・猛暑

成人
H14 (2002)
10040 日本の記録 32
飽食の果て
47  ・オープニング・序章・阪神・淡路大震災・盲信・トピックス・政党不信・国の責任・ホエールウォッチング・米軍基地・事件・事故・公的資金・さようなら寅さん・癒着の結末・テロ・少年A・重油流出・宇宙遊泳

成人
H14 (2002)
10041 日本の記録 33
漠たる不安
53  ・オープニング・明石海峡大橋開通・脳死臓器移植・地方自治・トピックス・どろ沼・資本提携・古代史のなぞ・和歌山カレー事件・事件・事故・レベル4・密室・ミレニアム天災・少年たちの動機・さようなら大船撮影所・ブランド・産廃の島・無党派の選んだ人・スポーツ・日本赤軍・長いドラマ・終章〜21世紀に向けて〜

成人
H14 (2002)
10042 映像の世紀 第1集
20世紀の幕開け
カメラは歴史の断片をとらえ始めた
75  世界を支配していた王朝国家が最後の時を迎える19世紀末から、第一次世界大戦までの時代を構成する。
 1900年に開催されたパリ万国博覧会やライト兄弟による飛行機の発明、大英帝国の輝かしい時代を統治したヴィクトリア女王の葬列、日露戦争と革命運動に揺れる帝政ロシア末期の皇帝ニコライ二世一家、第一次世界大戦の導火線となったオーストリア帝国ハプスブルグ家の皇太子夫妻暗殺事件のその日など、激動の20世紀の幕開けを記録。
 また、晩年のルノアールやモネ、大衆のスターだったトルストイなどが貴重な彼らの映像と共に、時代の証言者として登場する。


成人
H14 (2002)
10043 映像の世紀 第2集
大量殺戮の完成
塹壕の兵士たちは凄まじい兵器の出現を見た
75  1920年代は、戦争景気に沸くアメリカが、その富をもって国力を高め、以後の資本主義社会の基本スタイルを形成した時代である。
 娯楽性の高い大衆文化、モータリゼーション、マスメディアの発達とその功罪、大衆の飽くなき富の追求とモラル変化、ヒーローの誕生とスキャンダリズム、膨大な移民社会と排他主義、多用な犯罪、そして拝金主義と好況の果てに経験する経済恐慌へのプロセスは、この時代のアメリカに際立って現れたものである。それは、やがて各国で成熟していく大衆社会が経験するものであり、ルーツであった。
 20年代には、映画館にかかるニュース映画が定着し、社会の変貌を伝えている。こうしたアメリカ社会の様相、その光と影をニューヨーク・マンハッタンを舞台に描いていく。


成人
H14 (2002)
10044 映像の世紀 第3集
それはマンハツタンから始まった
噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした
75 1920年代は、戦争景気に沸くアメリカが、その富をもって国カを高め、以後の資本主義社会の基本スタイルを形成した時代である。映画館にかかるニュース映画が定着し、杜会の変貌を伝えている。こうしたアメリカ杜会の様相、その光と影をニューヨーク・マンハッタンを舞台に描いていく。

成人
H14 (2002)
10045 映像の世紀 第4集
ヒトラーの野望
人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した
75  20世紀、最も巧みに映像を利用して人々の心をとらえた権力者、それはヒトラーであると言われている。ヒトラーを記録した映像からは演説のテクニック、ナチス台頭のプロセス、大衆操作の戦術などが臨場感豊かに伝わってくる。
 ヒトラーが政権を握ったのは1933年、人々はなぜナチスを熱狂的に指示したのか。それはナチス自らが制作した映像に見ることができる。1930年代は国家がプロパガンダ映画を使って、世論をリードした時代であった。
 大恐慌からの再建に苦しむアメリカ、資本主義への優越性を宣伝するソ連、満州国の建設に踏み出した日本の姿を折り込みながら、世界を戦争に巻き込んでいくナチス・ドイツの狂気の道を、映像を通して伝えていく。


成人
H14 (2002)
10046 映像の世紀 第5集
世界は地獄を見た
無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆
75  第二次世界大戦は無防備の市民が攻撃の対象になった史上最悪の戦争だった。目的のためには手段を選ばず、相手を大量殺戮するという戦略は、無差別爆撃、ナチスによるユダヤ人の大虐殺、そして原爆という地獄を生み出した。
 この地獄の日々をカメラは克明に写しとっている。カメラが記録した戦慄の状況を追体験し、科学技術の粋を集めた新兵器による徹底した破壊と殺戮、おびただしい屍の戦場、被占領国民への残虐行為、ナチスによるホロコーストの実態など、フィルムの上に焼き付けられた衝撃の映像を綴っていく。
 そして、世界が見たこの地獄を知らずして、未来を語れないということを再確認する。


成人
H14 (2002)
10047 映像の世紀 第6集
独立の旗の下に
祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ
75  欧米列強の植民地として、長く支配されてきたアジア諸国。太平洋戦争緒戦に英・蘭から東南アジアの支配権を奪った日本は敗れ、大東亜共栄圏は崩壊。アジアに権力の空白が生まれると、アジアの人々は祖国独立に向けて次々に立ち上がった。
 ガンジーはインド独立のためにヒンズー教徒とイスラム教徒の宗教融和を説き、半植民地状態にあった中国では、孫文が三民主義を掲げ、日中戦争、国共内戦の末、毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言する。
 ホーチミン率いるベトナムはフランスに闘いを挑み、勝利する。植民地支配の実情と挫折を繰り返した独立運動、そして指導者たちの苦悩の軌跡を半世紀にわたって描く。


成人
H14 (2002)
10048 映像の世紀 第7集
勝者の世界分割
東西の冷戦はヤルタ会談から始まった
75  1945年2月、米大統領・ルーズベルト、英首相・チャーチル、ソ連首相・スターリンの3人によってヤルタ会談が行われた。この会談は、降伏後のドイツの処分、ポーランドとバルカン半島の支配、ソ連の対日参戦について話し合われ、東西冷戦の始まりとなった。
 その後の東西対立の過程で、米ソ両国は勢力圏の内部で支配を固めるために、映像プロパガンダを始めとするあらゆる手段を駆使し、東欧では傀儡政権のもとで強引な共産化がすすめられた。
 一方アメリカでは、反共主義者マッカーシーによる赤狩りが猛威をふるう。ヤルタ会談から始まった東西の冷えたい戦争は、ついに朝鮮戦争で熱い戦争として火を噴き、世界は二つの陣営に分かれ、対峙していく。


成人
H14 (2002)
10049 映像の世紀 第8集
恐怖の中の平和
東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した
75  東西両陣営の「冷戦」は世界を二分し、国家や民族を引き裂いた。米ソのミサイル開発競争は、一瞬にして世界を壊滅させる核戦争の瀬戸際に人類を追い込み、その対立はキューバ危機で究極まで高まった。
 フルシチョフが失脚した後に録音した「回想録」党を辿りながら、米ソの攻防を描くと共に、韓国駐留米軍を慰問するマリリン・モンロー、徴兵されて西ドイツに赴任するエルビス・プレスリー、ソ連のミサイル基地の爆発炎上事故、死の灰による犠牲者を出した米の核実験、命がけの西ベルリンへの脱出劇など、この時代を映し出している映像の数々によって冷戦の時代を描き出す。


成人
H14 (2002)
10050 映像の世紀 第9集
ベトナムの衝撃
アメリカ社会が揺らぎ始めた
74  ベトナム戦争は、テレビによって茶の間に本格的に伝えられた初めての戦争だった。
 ケネディ大統領暗殺後、アメリカがベトナムに深入りしていく1960年代、アメリカ国民は繁栄の中の貧困や人種差別、環境破壊、権力者の欺瞞等に疑いの目を差し向け、様々な反体制の運動が展開され、若者の中のからはヒッピーなどのカウンターカルチャーが生まれていく。
 黒人問題をめげるキング牧師とマルコムXの対立や激化する人種差別撤廃運動、ベトナム戦争によって価値観が大きく揺らぎ始めたアメリカ社会の変貌を追いながら、ベトナムへの介入から撤退までの「アメリカ支配の終焉」の時代を描く。


成人
H14 (2002)
10051 映像の世紀 第10集
民族の悲劇果てしなく
絶え間ない戦火、さまよう民の慟哭があった
75  現在地球上には3,000万人にも及ぶ難民が存在する。冷戦終結、ソ連崩壊後に世界に再燃した民族紛争や内戦は、再び膨大な数の難民を生み出している。
 難民問題は、植民地支配に対する民族運動の勃興、2度の世界大戦、社会主義国家の誕生と衰退などに端を発しており、20世紀始まって以来の最大の課題と言える。
 ロシア帝国崩壊と共に苦境に立たされたロシア難民、ナチスに虐殺されたユダヤ難民、そのユダヤ人に追放されたパレスチナ難民、大国の代理戦争にまきこまれたインドシナ難民、旧ユーゴスラビアにおける民族の対立など、絶えることのない民族対立の悲劇を伝える。


成人
H14 (2002)
10052 映像の世紀 第11集
JAPAN
世界が見た明治・大正・昭和
75  20世紀は、日本が国際社会の一員としての地位を確立していった世紀である。日露戦争をきっかけに、日本は世界の表舞台に登場した。日本の勝利は、欧米列強の植民地となっていたアジアに衝撃を与え、民族的自覚を高めるきっかけとなった。
 しかし、日本はその後の韓国併合、シベリア出兵、満州国建国などで国際的に孤立し、日中戦争を経て、太平洋戦争へと突き進む。敗戦後の日本は、冷戦の構造に組み込まれつつ、復興への道を歩んでいく。日本の歩みは、世界にいかに伝えられ、日本社会はどう観察されていたのか。
 海外のカメラマンが記録した明治末期から昭和20年代末までの日本の映像と、外国人が記した活字記録を軸にしながら、世界が見つめた「JAPAN」を描く。


成人
H14 (2002)

情操(自然)
教材コード タ イ ト ル 時間(分) 内          容 対 象 購入年度
10053 生命の神秘と科学技術
シカから学ぶ/森林の保護
26  この巻では、シカの進化、分布、生活、生態系のバランス、嗅覚、角の伸びる仕組み、食害などがアンティコスティ島のオジロジカを中心に説明されている。この島は石灰岩によって作られているが、その特徴ある地形やできかたと気候が明らかにされる。
 森林は人間の伐採によって荒らされている。そこで新しい方法によって森林を守る試みと、この島の豊富な植物が紹介される。


成人
H14 (2002)
10054 生命の神秘と科学技術
ミミズから学ぶ/土つくり
26  この巻では、地下のミミズたちの領域へ入っていく。そして、この環状の虫の複雑な再生産の過程を発見する。ミミズたちの生息地を探索し、土壌の肥沃さにおけるその重要な役割を理解する。そしてどのようにして、早い再生産をするのかや、他の虫たちの長生きの秘密を見つける。
 最後に、人間による最先端技術で土地を肥沃にする方法が紹介される。


成人
H14 (2002)
10055 生命の神秘と科学技術
マスから学ぶ/水質の管理
26  この巻では、マスときれいな水との深いつながりが明らかにされる。魚の体のつくりや産卵の様子はとても興味深いものである。マスが、河の奥地にある産卵地へと案内する。そして排水から水路を守ることが、いかに有益なことかを証明してくれる。
 最後に、水を監視している科学技術者の働きぶりを通じて、淡水が人類にとっていかに貴重なものになっているかを学ぶ。


成人
H14 (2002)
10056 生命の神秘と科学技術
ビーバーから学ぶ/水害の防止
26  この巻では、ビーバーの驚くべき技術の離れ業が紹介される。そして、自然環境でのビーバーや、運河の影響について検討する。それから、人間の作ったダムが、母なる自然が起こす洪水からいかに人々の生活を守っているかを見てみる。
 今日では、魚の生息地にあるダムの影響を予測することが可能であることを、水質検査官が教えてくれる。


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H14 (2002)
10057 生命の神秘と科学技術
ウシから学ぶ/栄養素のはたらき
26  牛乳は、子供から大人まで、人間にとって欠かせない飲物である。まず、ウシの搾乳の説明をする。次に、ウシの大切な栄養源であるトウモロコシの秘密に迫る。
 また、牛乳の成分を分析し、その栄養がどれほど優れているかを探る。


成人
H14 (2002)
10058 生命の神秘と科学技術
ブタから学ぶ/食事と衛生
26  ブタは、人間にとって理想的な動物である。それは人間による徹底的な健康管理と、交配による種の改良の結果がもたらしたものである。この巻では、ブタがどのように生産されているかが理解できる。
 また、食品として腐りやすい生の肉の保存方法が紹介されている。そして最後に、ブタの病気の検出法について説明している。


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H14 (2002)
10059 生命の神秘と科学技術
ヒルから学ぶ/血液の成り立ち
26  この巻では、血を好んで吸う寄生虫、ヒルの秘密を探る。ヒルは水生植物のスイレンの近くでくらしているが、この植物と寄生虫との間には意外な共存関係がある。血液はどのような成分からできているのか、血液型とは何かが明らかになる。
 また、遺伝学者が植物を使って、血液の抗体を作る様子が紹介される。


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H14 (2002)
10060 生命の神秘と科学技術
キリンから学ぶ/血液の循環
26  この巻では、地球上で一番のっぽの哺乳類キリンの生態と、血液の循環を探る。幼児でもその名前を知っているキリンは、長い首を持つ不思議な体のつくりをしている。この体を支える心臓や血管のしくみ、血圧と血液循環などが紹介される。
 そして、宇宙飛行士を通して体に与える重力の影響や、血管が詰まったときのカテーテル手術についても詳しく見ていく。


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H14 (2002)
10061 生命の神秘と科学技術
カエルから学ぶ/皮膚の機能
26  この巻では、驚嘆すべき道具であるカエルの皮膚について発見していく。この動物の湿地生息地がどのように、浄水貯水池の基を形作っているのかを見てみる。そして、カエルの皮膚に隠されている分子を検査することで、薬物治療の開発をしている科学者に会う。
 最後に、皮膚病研究者が、研究所で人間の皮膚のクローンの作り方を説明する。


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H14 (2002)
10062 生命の神秘と科学技術
テントウムシから学ぶ/色彩の効果
26  テントウムシの生き生きとした色は、彼らの天敵に自分たちは有害物質で保護されていることを警告している。この巻ではテントウムシが、農作物の害虫に対してどのように使用されているのかを理解できる。
 また、テントウムシの色に関連して、信号システムにおける色の重要さを説明している。そして、最後に光の色のしくみとその応用が紹介される。


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H14 (2002)
10063 生命の神秘と科学技術
オオカミから学ぶ/においの役割
26  オオカミは、イヌ科の肉食動物で、嗅覚がとても発達していて、北半球の広い範囲に群れをなして生息している。「マーキング」によって、においでなわばりを主張し、獲物を見つけるためにも嗅覚を役立てている。オオカミの仲間であるイヌの嗅覚はヒトの百万倍の感度がある。
 人間は、イヌの嗅覚を警察犬として利用している。科学的に作った香料を混ぜ合わせ香水をつくることから、科学物質が私たちの生活で利用されている例などが紹介される。


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H14 (2002)
10064 生命の神秘と科学技術
アリから学ぶ/情報の伝え方
26  この巻では、社会性昆虫と言われるアリの行動を観察し、その情報伝達の手段を明らかにする。また、ハキリアリという種類のアリの生態に迫る。
 一方、人間の世界ではコンピュータが発達してきている。そのことによる、最近の情報通信の世界の変化について解説する。最後に、インターネットの発展に貢献してきた専門家達の仕事ぶりが紹介される。


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10065 生命の神秘と科学技術
オウムから学ぶ/会話のしくみ
26  人間に飼われたオウムだけが人間のことばのまねをする。なぜまねをするのかその理由と、オウムと人間の発声方法の違いを調べる。人間は、ことばや文字を使ってコミュニケーションをとる。そのとき、大脳では受け取った情報を判断し、記憶し、命令するなどのさまざまな処理をする様子が明らかになる。
 また、コンピュータに人間が話しかけると、コンピュータがことばを理解し、画面に表示する「言語認識システム」の仕組みと利用例が紹介される。


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10066 生命の神秘と科学技術
細菌から学ぶ/小型化の秘法
26  まず、土壌に住む小さな細菌と大豆の密接な関係を探る。細菌にも、植物の小さな種にも、生存に必要なものがすべて含まれている。同様に小型化されたマイクロチップも様々な機能を果たしている。
しめくくりに、電子回路設計エンジニアの話が紹介される。


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H14 (2002)
10067 生命の神秘と科学技術
ウマから学ぶ/エンジンの発達
26  この巻では、ウマがどのようにして家畜化されていったのかかが紹介される。さらに、カナダにある砂の島で、厳しい自然環境に適応した野生のウマの姿を通して、その力強さを感じとることができる。この力強さは「馬力」という単位になって、今も私たちの生活に密接に関わっている。
 そして馬術競技の中に潜むエネルギーの変換の原理が明らかにされる。


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10068 生命の神秘と科学技術
ネコから学ぶ/運動とバランス
26  この巻では、平衡感覚について取り上げている。ネコの平衡感覚が優れているのには秘密がある。どの品種の飼いネコにも、野生ネコだった頃の祖先の本能が残っている。
 人間はバランス障害を理学療法、すなわちリハビリテーションで治している。ロボットにとって歩行は4本足でも困難な作業である。それがなぜか、理由も探る。


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10069 生命の神秘と科学技術
陸ガメから学ぶ/囲いの丈夫さ
26  カメは、3億年以前から地球上で生活しているトカゲ・ヘビ・ワニなどのは虫類の仲間である。恵まれたカナダの自然の環境の中に住むモリイシガメを、カメの代表としてその生態や体のつくりを紹介する。
 このモリイシガメを、科学的な方法で調査をおこなうことによりその生態を調べ保護に役立てる。また、カメの特徴的な形態であり彼らを守っている「こうら」は、その構造の仕組みが優れているので自動車の車体に利用されていることを紹介する。


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10070 生命の神秘と科学技術
クモから学ぶ/織り方と強度
26  この巻では、クモと織物技術について取り上げる。始めに、コガネグモの生態を観察する。コガネグモは、非常に強い糸を使って巣を作る。巣の作り方や構造について理解できる。つぎに、合成繊維で編まれた防弾チョッキが、どのようにして弾丸から身を守るのか説明する。
 遺伝子組み替えで強い蜘蛛の糸を作る試みもある。最後に蜘蛛の巣のように張られた鉄のケーブルが、スタジアムの屋根を支える仕組みが紹介される。


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10071 生命の神秘と科学技術
ハチドリから学ぶ/静止飛行の技術
26  もっとも小さな鳥ハチドリは、花から花へとえさとなる蜜を求めて、自由自在に飛び回っている。そのため、体の構造や羽の動かし方に特徴がある。また、ハチドリと植物たちとの関係も興味深いものがある。
 人間は、このハチドリと同じように飛び回ることができるヘリコプターを発明した。しかし、ヘリコプターという道具を使いこなすためには、特別な操縦訓練を行う必要がある。


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H14 (2002)
10072 生命の神秘と科学技術
コウモリから学ぶ/超音波の利用
26  コウモリは、住みかである真っ暗な洞窟の中を自由に飛び回ったり獲物を捕らえたりするのに超音波を利用している。このメカニズムを解明するとともに、超音波が医療の場にも利用され、人間にとっても価値あるものであることが紹介されている。
 さらに、超音波レーザーを応用して、物体の内部構造を知ることができるようになり、その利用範囲はますます広がっている現状を示している。


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H14 (2002)
10073 未知への大紀行 1
ふりそそぐ彗星が生命を育む
49  地球誕生から46億年。私たち地球の生命は、宇宙の活動と密接に関係して生きてきた。
 太古の昔、原始地球に彗星が飛来し大量の塵をまき散らした。これに含まれていた有機物が元となって、生命発生への道が開けたのかもしれない。


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10074 未知への大紀行 2
地球外生命を探せ
49  広大な宇宙に生命の住む星は地球だけなのか。氷の世界と思われていた木星の衛星エウロパ。
 しかし探査の結果、大氷原の下に広大な海が広がっている事が確認され、生命が存在している可能性もあると言われる。


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10075 未知への大紀行 3
火星へのはるかな旅
49  今世紀前半にも、人類は火星に到達するかもしれない。太陽系最大の火山、9000mもの大峡谷、最新の研究結果によると、火星の地下には大量の水が眠り生命存在の可能性も高いという。
 4億kmの遙かな旅に人間は果たして耐えられるのか?


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10076 未知への大紀行 4
惑星改造
〜もうひとつの地球が生まれる〜
49  火星に到達した人類は、この不毛の星を改造し地球と同じ様な環境を作り上げていく。温暖化をはじめ危機が迫る地球から逃れるため、もう一つの地球となった火星に人類は移住するのだという。
 地球の3分の1の重力は、人類の心身に大きな変化をもたらし、新たな進化へと踏み出していく。


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10077 未知への大紀行 5
150億年の遺産
〜生命に刻まれた星の生と死〜
49  人間の体は、宇宙のどこかで死んでいった星の屑で形作られている。誕生直後の宇宙に存在したのは水素とヘリウムだけ。星々が誕生し死の大爆発を繰り返す内に炭素・酸素・鉄などの重い元素が作り出されて来たのである。
 150億年に渡る宇宙の進化が、私達の体の中に凝縮されている。最新のデータから、いま星々の輪廻と元素の誕生に関する詳細なシナリオが描かれつつある。


成人
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10078 未知への大紀行 6
もうひとつの地球を探せ
49  広大な宇宙に望遠鏡を向け、地球に似た惑星を探す惑星ハンターたち。彼らによって、既に、60余りの太陽系が見つかっている。しかし、それは、私達の太陽系とは全く異なる姿をしていた。
 太陽と巨大惑星に引っ張られ不安定な軌道を描く他の惑星。わずか数日の短い周期で回る灼熱の巨大惑星。様々な観測から私達の太陽系が如何に幸運に恵まれたかが明らかになってきた。いま太陽系誕生のシナリオが書き直されつつある。


成人
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10079 未知への大紀行 7
ブラックホール
〜銀河を揺るがす謎の天体〜
49  宇宙には、1000億個を越える銀河が存在する。宇宙創生期の頃の「青い銀河」、互いに衝突し新たな銀河を生み出す「車輪銀河」、ブラックホールに吸い込まれ終末を迎える銀河…。
 これら1000億個を越える銀河がどの様に分布しているのか、大宇宙の詳細な地図作りも進んでいる。その結果、銀河は無秩序に散らばっているのではなく、規則的な構造を持っていることも分かってきた。広大な宇宙空間の中に、華々しい銀河活動の現場を旅する。


成人
H14 (2002)
10080 未知への大紀行 8
宇宙に終わりはあるのか
49  「宇宙の始まりと終わり」が神話から、観測で確かめられる時代に入ろうとしている。宇宙はどの様に終わるのか。
 最新の観測が1つの答えを出した。超新星の輝度分析から、宇宙の膨張が加速している事が確認され、宇宙は暴走し止めどなく膨らんで行くと言う。ビッグバン直前に起きたインフレーションの再来である。
 人間の思考が描き出した宇宙の姿を、観測で確かめるこのミレニアム。人間が手に入れるであろう新たな宇宙観を模索する。


成人
H14 (2002)
10081 未知への大紀行 9
〜エピローグ〜
宇宙は生命に満ちているか
49  生命が生まれた星は地球だけなのか。宇宙に他の文明は存在するのか。この謎に満ちた問いを解き明かす手がかりを私たちは手にしつつある。最新の観測装置が描き出す宇宙の光景は、極めて暴力的である。星の大爆発、巨大ブラックホール、嵐のように降り注ぐ天体。
 もし、そこに惑星が存在したとしても、複雑な生命に進化するためには過酷な環境がほとんどである。私たちの地球は、銀河系の中心から離れた、星の少ない地域にあるため、こうした宇宙の大事件に巻き込まれることなく、生命を育み進化させることができたのかもしれない。
 大宇宙を舞台に人間・生命の起源と行方に迫る壮大なストーリーを描く。


成人
H14 (2002)
10082 地球白書 1
大量消費との決別
巨大都市・未来への選択
118  現在先進国での資源の消費は、地球の再生能力や浄化能力をはるかに越えた形で行われている。消費・浪費型経済から循環型経済への大変革を迫られた先進諸国の取り組みを紹介する。
 2020年には世界の人口の4分の3が都市に集中すると予測される今、人類の未来は都市で暮らす人々の生き方にかかっている。ロンドン、カイロ、上海、クリチバの4都市を取材。
青少年
成人
H14 (2002)
10083 地球白書 2
90億人をどう養うか
大いなる自然の恵み
118  いずれ90億人に達する世界人口に見合うだけの食料を生産しつつも、限りある水や大地を効率よく利用し、生態系に調和した農業の道を真剣に探さなければならない時がきている。
 かけがえのない自然の恵みを未来の世代に引き継ぐ努力こそが、人類の課題であることに人々は気付き始めた。自然保護と経済活動、その両立を目指す斬新な取組みを、ケニア、コスタリカ、バハマで取材。
青少年
成人
H14 (2002)
10084 地球白書 3
新エネルギー革命
私たちの惑星
−21世紀 市民の力−
118  21世紀末には完全に化石燃料にとって代わると予測される、風力、太陽光、燃料電池に代表されるクリーンエネルギー。これらの最新開発技術と急速に進む実用化の現状をリポートする。
 環境保護のエネルギーは政治や企業にではなく、市民に最大のエネルギーがあることを再認識する。豊かな暮らしを維持しながら、地球環境に配慮した生活スタイルを実践するヒントがここにある。
青少年
成人
H14 (2002)

昔話 童話
教材コード タ イ ト ル 時間(分) 内          容 対 象 購入年度
10085 日本の名作童話 1
うらしま太郎
つるのおんがえし
一休さん
かぐやひめ
60  うらしま太郎; 子どもたちにいじめられていたカメを助けたうらしま太郎。そのカメにつれられて りゅうぐうじょうへ行き、おとひめさまたちと楽しくくらしたが…。
 つるのおんがえし; わなにかかってケガをしたつるを助けた与ひょう。ある雪の夜におつうという美しい女が与ひょうをたずねてきた。おつうは、はたおり名人だった。
 一休さん; 一休さんはとてもよくとんちがはたらく小坊主さん。どんなむづかしい問題もとんちをはたらかせて、いじわるなおとなたちをギャフンといわせてしまう。
 かぐやひめ; ある日、おじいさんが光るたけをきると中からかわいい女の子がでてきた。かぐやひめと名づけられた女の子は美しくせいちょうしたが…。(アニメ)

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小(中)
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10086 日本の名作童話 2
もも太郎
かさじぞう
ゆきおんな
はなさかじいさん
60  もも太郎; ももから生まれたもも太郎。おじいさんとおばあさんに見守られてすくすくと育ったもも太郎は、やがてお供のどうぶつをつれて鬼たいじに出発した。
 かさじぞう; お正月だというのに、おもちやおさけを買うお金もないまずしい夫婦。そんな夫婦に、おじそうさんが、カサをかぶせてくれたお礼にやってきた。
 ゆきおんな; ふぶきの夜にあらわれたゆきおんなは、みの吉の父をころしてしまった。命を助けられたみの吉は、そのことをだれにもいわないと約束したが……。
 はなさかじいさん;  しょうじきじいさんがかっているポチは、りこうな犬だ。“ここほれワンワン”となくのでほってみると宝ものが。でも、それを知った悪いじいさんが……。(アニメ)

小(低)
小(中)
H14 (2002)
10087 世界の名作童話 1
ジャックと豆の木
青い鳥
にんぎょひめ
たからじま
60  ジャックと豆の木; たいせつな牛をまめとこうかんしてしまったジャック。でも、そのまめはふしぎなまめだった。高くのびたまめの木をのぼると雲の上に大きなお城があった。
 青い鳥; しあわせの青いとりをさがしてふしぎなたびにでたチルチルとミチル。でも、青い鳥はなかなかみつからない。しあわせの青いとりはどこに……。
 にんぎょひめ; 王子さまに恋してしまったにんぎょひめは、まじょにたのんで人間のすがたになって地上へ。そして大好きな王子さまにあいにいったのだが……。
 たからじま; たからさがしに出かけたジム少年たち。でも、その仲間にかいぞくシルバーもくわわっていたからたいへん。たからものをめぐって正義と悪がたたかう。(アニメ)

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小(中)
H14 (2002)
10088 世界の名作童話 2
ピーターパン
ねむりの森のひめ
アリババのぼうけん
ガリバー旅行記
60  ピーターパン; 子どもだけの夢の島からやってきたピーターパンとティンカー・ベル。そのふたりにさそわれて、ふわり空へ……。ジョンとウェンディの冒険旅行。
 ねむりの森のひめ; わるい妖精の予言のとおりに、いとまきぼうのはりにささって100年間眠りについたお姫さま。100年後、すてきな王子さまがそのお城をおとずれて……。
 アリババのぼうけん; 「ひらけ、ゴマ」アリババがそうさけぶと、大きな岩がひらいた。中にはとうぞくがかくした宝の山が……。アリババのゆめとぼうけんのものがたり。
 ガリバー旅行記; 船がしずんで、ひとり海にただよったガリバーがたどりついた国は小さな人が支配する国だった。“巨人”ガリバーが王さまを助けて大かつやく。(アニメ)

小(低)
小(中)
H14 (2002)
10089 世界の名作童話 3
マッチうりの少女
アラジンと魔法のランプ
ゆきの女王
そんごくう
60  マッチうりの少女; さむい雪ふるまちを「マッチはいかが」とマッチうりの少女がからだをこごえさせながら歩く。マッチのほのおの中に少女のゆめがうかんでやがて……。
 アラジンと魔法のランプ; 魔法のランプを手にいれてお金持ちになったアラジンはお姫さまとも結ばれて幸せいっぱいだった。でも、魔法使いがそんなアラジンを見逃さない……。
 ゆきの女王; 小悪魔が作ったかがみのせいでかわってしまったカイはゆきの女王のお城へ連れていかれてしまった。友だちのカイをすくおうとゲイルの旅が始まる。
 そんごくう; 石から生まれたサルのそんごくうは、さんぞうほうしのお供をして、てんじくへむかう。ながいてんじくへの道。ごくうたち一行のぼうけんの旅。(アニメ)

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H14 (2002)
10090 世界の名作童話 4
おやゆび姫
王さまの耳はロバの耳
白鳥のみずうみ
ふしぎの国のアリス
60
 おやゆび姫; 小さくあいらしい娘はおやゆび姫と名づけられた。でも、かえるやこがね虫やもぐらに、およめさんになってくれといわれてこまってしまう。そして……。
 王さまの耳はロバの耳; 王さまのひみつ、それは王さまの耳がロバの耳だということ。それを知った男は、それをだれかに言いたくなる。でも、言うと死けいにされる……。
 白鳥のみずうみ; 魔法使いに白鳥にされたオデット姫。だれかに結婚をもうしこまれなければ、もとのすがたにはもどれない。でも、王子さまがあらわれて……。
 ふしぎの国のアリス; うさぎを追いかけてふかい穴に落ちてしまったアリスはふしぎの国へ。ハートの女王にみつかったアリスを、トランプのへいたいがヤリでせめてきた。(アニメ)

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H14 (2002)
10091 イソップ物語 1
木こりと金のおの
ライオンとネズミ
しったかぶりのさる
王さまになれなかったカササギ
50  木こりと金のおの; たいせつなおのを川におとしてしまったふたりの木こり。神さまは、いつも正直な人のみかたである。正直な木こりは金と銀のおのをもらい、うそつきの木こりは……。
 ライオンとネズミ; ネズミなんかに何ができるとばかにしていたライオンだが……。どんなに大きく強いものでも、ときには小さく弱いものの助けをかりることもある。
 しったかぶりのさる; 大きな船がしずんでのっていたさるは海になげだされてしまった。そのさるをいるかが助けて……。見栄をはって知ったかぶりをするとひとをキズつけ、失敗してしまうことに。 
 王さまになれなかったカササギ; 鳥の王さまをえらぶことになった。カササギは他の鳥たちの美しいはねをあつめてすてきなはねになった……。お金をかりてりっぱな人にみせかけても、なくなればもとどおり。(アニメ)

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H14 (2002)
10092 イソップ物語 2
北かぜとおひさま
まねしたカラス
きつねとぶどう
アリとセミ
50  北かぜとおひさま; 旅人のマントをどちらが早くぬがせるかで、北かぜとおひさまが力くらべをすることに……。おどしたり、力まかせにいうことをきかせるよりも、愛と誠意で人にせっする。
 まねしたカラス; まきばでのんびりしていたカラスは、ワシが小ヒツジをさらうのを見てまねをしてみようと思った。でも失敗してつかまってしまう。身のほど知らずのことはしない方がいい。
 きつねとぶどう; おなかをすかしたきつねはぶどうをみつけて、なんとかそれを取って食べようととびはねるが、どうしてもぶどうまで……。自分の力のたりなさを別の理由にしてはよくない。
 アリとセミ; あつい夏の日、気持ちよさそうに木のみきで鳴くセミ。その下でアリがせっせとえさをはこんでいる。やがて冬がきて……。こうかいしないために、最初からきちんとしておく。(アニメ)

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10093 イソップ物語 3
こな屋とロバ
ウサギとカメ
けんかした牛
ひつじかいの少年
50  こな屋とロバ; ロバをうりに出かけた親子。ロバに親がのったり子がのったり、二人でのったりかついだり……。とうとうロバを失う。他人の言うことにふりまわされる人は、あわれである。
 ウサギとカメ; のろのろ歩いているカメを見てばかにしたウサギ。そこでカメとウサギは山の上まできょうそうする。生まれつき才能があっても努力しないと、努力する人にはかなわない。
 けんかした牛; なかよしの5ひきの牛。その牛たちをライオンが食べたくてねらっていたが……。友達を信じていれば、つげ口など気にならない。
 ひつじかいの少年; ひつじかいの少年は、「オオカミが来た」とうそをいい、村の人があわてて集まるのを見てよろこんでいた……。うそをついていると、本当のことを言っても信じてもらえない。(アニメ)

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10094 イソップ物語 4
いなかのねずみと町のねずみ
森のばん人
畑にうめた宝物
かえるの王さま
50  いなかのねずみと町のねずみ; 町へやってきたいなかのネズミはすごいごちそうにびっくり……。いつこまる時がくるかとびくびくしながら生きているより、貧しくてもおだやかに生きるほうが幸せである。
 森のばん人; 森のばん人のむすめをおよめさんにほしいというライオン。ばん人はライオンにじょうけんを……。互いに勝手なことを言っているといきちがいから関係を悪くしてしまう。
 畑にうめた宝物; まじめなお百しょうさんに3にんのむすこがいたが、みんななまけものだった。お百しょうさんは心配だったが……。人間にとって大切なことはこつこつと努力することである。
 かえるの王さま; 池でガアガア鳴くたくさんのかえるたちが、神さまに自分たちの王さまををさずけてくださいとお願いした……。たとえおろかな人でも、らんぼうで、悪いより人害はない。(アニメ)

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