学校一覧

 菊里高校は普通科、音楽科を設置しています。普通科の教育課程は３３単位で編成し、６５分５限の授業です。２年生までは、一部の教科を除き全員共通の教科・科目を履修し、基礎・基本から高度な内容まで学習して生きた学力を育成します。３年生では、文系、理系のクラスに分かれ、選択科目を多く履修することで、各自の適性・進路に応じた学習がしやすいように配慮しています。音楽科は５０分６限の授業で、幅広い教養に裏付けられた、心豊かな音楽の専門家の育成を目指した教育課程となっています。マンツーマンで行われるレッスンは生徒一人一人の演奏の技量を高めますが、音楽を幅広く経験し学ぶために、アンサンブルや合唱、オーケストラの授業も充実しています。
 東山公園の緑に囲まれた恵まれた教育環境の中、エアコン完備の教室、大小２つの体育館、全国でも有数規模の音楽棟・演奏ホール等、教育施設も充実しています。平成２７年（２０１５年）度で創立１２０年を迎えた長い伝統に培われた自主自律を重んじる校風を堅持し、創造性豊かな若者の育成を目指して、教育に取り組んでいます。

伝統に育まれた校風

 本校は昭和23年10月に、名古屋市立商業高等学校と第二高等女学校とが統合されて向陽高等学校となりました。この間多くの卒業生が巣立ち、ノーベル物理学賞を受賞された益川敏英博士をはじめ広く社会の多方面にわたり活躍しています。

日々の授業を通して人間形成

「日々の授業を大切にすること」が、本校の教育の基本です。生徒一人ひとりが常にまじめに授業に取り組むことにより、自主的で自立的な学習習慣の確立を目指します。定期考査の実施を年4回とすることで学習期間をしっかりと確保し、各教科の内容についてより深く学習できる環境を整えています。また、1日当たり65分5限の授業を行い、密度の濃い学習を行っています。
平成27年度より国際科学科が新設され、令和2年度よりスーパー・サイエンス・ハイスクール（SSH）3期目として5年間の指定をうけ普通科、国際科学科ともにグローバルな社会で活躍できる人材育成を目指して日々の学習に取り組んでいます。

充実した自主活動

 文武両道を目指し、様々な部活動が全国大会、東海大会、県大会へ出場するなど大変盛んで、学習との両立をはかりながら成果をあげています。

個性と希望を尊重し、3年間サポートする進路指導

・自分の適性を知り、進路選択について必要な情報を得ることができること。

・確かな学力を持ち、「入れる大学」よりも「入りたい大学」に目標を定めることができること。

この2つを目標として3年間きめ細かく一人ひとりの希望に寄り添いサポートをしています。

名古屋市立桜台高等学校は、普通科とファッション文化科の二つの学科をもつ学校です。1924年に名古屋市立第三商業学校として創立されて以来、まもなく創立１００周年を迎える歴史と伝統があります。多くの卒業生が、さまざまな分野の第一線でリーダーとして活躍しています。

穏やかで落ち着いた校風

 授業は活発で、時には笑い声が聞こえてくるほど楽しい雰囲気で行われています。先生方は親切で、生徒の相談に丁寧に応じてくれます。生徒と先生の信頼関係は厚く、充実した高校生活が送れます。

進路希望実現のため４６分７限授業の実施

 ４６分７限授業を実施し、１週間に３５コマの授業を行っています。授業時間数を増やすことできめ細かい指導をし、学力の向上を図り、進路希望の実現を目指しています。

学業と部活動の両立という伝統

 部活動は活発で、ほとんどの生徒が部活動に参加し、授業後は、運動場、体育館などが生徒であふれています。学業と部活動を両立させていくという伝統があり、多くの生徒が部活動に参加しつつ、希望する進路を実現させています。

普通科の特色

 次代を担う若者として望ましい、自ら学ぶ力と生きる力をもった、バランスのとれた人格の育成を目指しています。きめ細やかな学習指導をする一方、自ら学び取る習慣が身につくように、自主学習の徹底と学習習慣の確立を図っています。
 進路指導の一層の充実を図って、進路指導室、進路相談室の整備、生徒用進路資料の充実などを行い、生徒一人一人の多様なニーズにきめ細やかに応えられるよう努めています。

ファッション文化科の特色

 ファッションに関する専門知識と技術を身につけます。服の歴史やデザイン、縫製や企画販売まで学ぶことは多岐にわたります。ファッションの専門学科として、全国でもトップレベルの水準を誇り、その成果は毎年のファッションショーや、被服製作技術検定、各種ファッションコンテストに生かされています。
 大学、専門学校など、さまざまな進路希望を考慮したカリキュラムを組み、時代のニーズに応えた創造力と実践力を育成します。そのため、２年生よりコース制を実施しています。
学校行事や部活動などでは、普通科とファッション文化科の生徒がお互いに尊重し合い、一緒に頑張っています。専門科目の課題にも取り組みながら、部活動でも好成績を残しています。また、さまざまな校外活動や奉仕活動を行っています。詳しくはHPをご覧ください。

 全学年４６分７限授業を実施し、基礎学力の確実な定着、学習習慣の確立を目指しており、平成２５年度より２年次から難関大学受験を目指した特進クラス（理系・文系各１クラス）を設置しています。

 平成２７年度に普通科に設置された国際理解コースでは、マレーシア・シンガポールへの海外研修旅行や国内イングリッシュキャンプを実施し、異文化交流・ＥＳＤ（ＳＤＧｓ）教育を実践しています。平成３０年にはユネスコスクールに認定されました。英語の四技能習得を重視し、ライティング活動の充実・オンライン英会話の実施により、ＧＴＥＣ（外部テスト）では、全国平均を上回る成果を上げ、資格や海外経験等を重視した入試により、国公立大学へも進学しています。

 また、名古屋市立高校の海外派遣事業のほか、トビタテ留学や北ライオンズクラブのご協力による短期留学制度など海外派遣にも力を入れています。 さらに、全学年希望者対象に、夏期休業中、エンパワーメントプログラム（国内留学）を実施しています。

 本校は施設も充実しており、グラウンドの夜間照明、大小２つの体育館、県下に誇るトレーニング室があり、部活動が活発です。映画研究部が７年連続、美術部が３年連続全国大会、音楽部が中部大会、バスケットボール部、バドミントン部、陸上部、剣道部、県大会に出場しています。

 学校行事は、野外学習合宿、スポーツデー（球技大会）、体育祭、文化祭、修学旅行、文化行事などがあり、生徒の自主性を尊重して運営されています。

 緑高校は、名古屋市東南部の丘陵に、緑区最初の公立高校として昭和44年に創立されました。閑静な住宅と史跡と緑に囲まれた、恵まれた環境の中で、自主・自律の精神を重んじ、心身とたくましい生徒の育成をめざしています。

 1年生で共通教科・科目を学習し基礎学力を固め、2年生から科目の選択を行い、3年生で各自の進路希望に応じて文系・理系に分かれ、応用力を高め大学入試に備えます。少人数・習熟度別指導を取り入れるとともに、理解が不十分な生徒には個別対応で知識の定着を図っています。また、週あたりの授業時間数を確保するために５５分カセット方式を導入しています。現在、『魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画（第２次）』として、学びの在り方を改革するための「パイロット校」の指定を受け、グループワークやグループディスカッションを積極的に取り入れた授業改善や英語教育の充実に取り組んでいます。さらに「ナゴヤ・スクール・イノベーション」実践校としての指定も受け、タブレットなどのＩＣＴ機器を活用した工夫あふれる授業の実践や、マッチング・プロジェクトによる民間企業とのコラボレーションなど、様々な取組みを進めており、これらは本校の最大の特色といえます。

 部活動については、文化部・運動部ともに県大会や東海大会にも出場している部も複数あり、授業後など活発に活動しています。

 学校行事では自主的な活動を重視しているため、とても盛り上がります。スポーツ祭、インドア選手権、文化祭、といった様々な行事が3年間の高校生活を彩ります。

 昭和４９年の開校以来、「豊かな人間性を培い、平和な国家社会の形成者としての心身ともに健全な人物を育成する」という教育目標のもと、生徒一人ひとりの個性を大切にしてきました。

 将来に必要な力を育む３年間として、「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざし、５５分６限授業で４つの力を育んでいます。

  ○基礎学力　　○論理的思考力　　○主体性　　○協力する力

 進路指導では、生徒の適正に合わせた進路希望を実現するため、2年生からコース制と科目選択制を併用したカリキュラムを編成しています。人文コースと理数コースに分かれての教科指導や、演習室を利用した個別指導等、きめ細やかな学習指導を行っています。夏季講座や平日の補習には多くの生徒が参加し勉強に励んでいます。

 部活動や生徒会活動も盛んです。部活動では東海大会や県大会に出る部や賞をもらう部が増えています。部活動に所属する生徒が多いのも特徴で、８割の生徒がいずれかの部で活動し、文武両道を目指しています。生徒会行事は生徒が中心となって企画・運営しています。なかでも「鳳祭」（文化祭）は生徒の自主性に支えられた一大イベントで学校全体が盛り上がる団結が強まる行事です。

 生徒たちは、学習に、部活動に、学校行事にと、生き生きとした高校生活を通して、心豊かに健やかに成長し、将来に必要な力を身に付けています。

昭和53（1978）年開校で、令和9（2027）年度に創立50年目を迎える普通科高校です。「若竹のごときすこやかさ　枝折れしない柔軟性　節度ある若人の育成」を教育スローガンとし、平成18（2006）年より「命・心・環境を大切にする人間教育」をテーマにしたプロジェクトを実践しています。近年は「防災・国際理解」をテーマに加えて、多くの実践に取り組んでいます。

平成24（2012）年には、本校のこれらの取り組みが認められ、名古屋市立高校で初めてユネスコスクール加盟が承認されました。今後も本校では、従来の特色ある取り組みをさらに進めるとともに、ＳＤＧｓの視点をより多く取り入れた改善に取り組んでいきたいと考えています。

平成29（2017）年からは、オーストラリアのBLUE MOUNTAINS GRAMMAR SCHOOLと姉妹校提携を結び、隔年でＢＭＧＳから生徒と教員を迎え、本校での交流を行っています。

平成10（1998）年度より、毎朝ＳＴ前の10分間に「朝の読書」を行っています。これは自分の好きな本を自分のペースで読むという取り組みです。朝の短い時間ですが、8時30分には全教室が静かになり、落ち着いた雰囲気で読書から１日が始まります。

平成23（2011）年度から毎日7限授業を行い、週35時間のカリキュラムを組んでいます。授業時間は46分として、毎日15時36分に授業が終了して部活動時間も確保できるように工夫しています。授業時間数を増やすことで、基礎的・基本的な科目にじっくり時間をかけて学習することができます。令和4（2022）年度からの新カリキュラムにおいても週35時間のカリキュラムを継続します。また新カリキュラムでは、2年生より文系Ⅰ類・文系Ⅱ類・理系コースに分かれ、様々な進路選択に対応できる力を身に付けます。

令和２（2020）年度末には、クラブハウスやテニスコート１面とハンドボールコート２面、走り幅跳びの走路と砂場などが新設され、体育施設がより充実しました。創立50周年へ向けてまた新たな歴史を刻み続けていきます。

本校は、昭和５９年に愛知県内の公立高校で初めての英語科が設置され、国際感覚豊かな高校を目指し、外国人教師による生きた語学教育と国際理解教育の成果が期待されて誕生した高校です。現在ロサンゼルスから派遣された２名のアメリカ人教師が、国際英語科だけでなく普通科１年生全員の授業も担当しています。

平成１５年度から１７年度にかけて、文部科学省よりスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールに指定され、生徒のコミュニケーション能力を伸ばす英語教育の充実に力を注ぎ、国際英語科はもとより普通科においても先進的な授業をおこなっています。

国際理解教育の推進校として、外国人留学生の受け入れや、本校生徒の海外留学や海外語学研修（オーストラリア・ブリスベン）にも積極的に取り組んでいます。平成２３年度より国際英語科は海外修学旅行を実施しています。平成２４年度には、韓国の城南（ソンナム）外国語高校と姉妹校提携をしました。

また「自主自立の精神の育成」を教育目標に掲げ、生徒の自主活動も盛んです。部活動では多くの部が県大会レベル以上で活躍し、勉学との両立をしながら成果をあげています。

名古屋市立高校のなかで、唯一の総合学科高校です。

本校の特徴は、「選択・少人数による授業」、「キャリア教育の推進」、「学校行事・部活動の充実」です。この特徴を生かし、Study（勉学）、Sport（運動）、Solidarity（連帯）の「３Ｓ精神」を尊びながら自己の確立を目指し、多様な人々と共に生きる、友愛の精神にあふれた心豊かな人間の育成を目指します。

１年生では、総合学科の原則履修科目 「産業社会と人間」を通して、職業観や進路に関する意識を育成し、生涯にわたるライフプランについて考えます。

２年生からは、主に学ぶ分野となる「系列」を自己の進路や特性から選択します。本校は７つの系列を設定しています。また、系列には人数制限がなく、多くの科目で少人数による授業が実現しており、手厚い指導を受けることが可能です。

＜系列＞

・アカデミー：上級学校への進学に必要な学力の向上を、少人数授業の中でめざす系列

・健康スポーツ：体育分野及び健康面での基礎知識の習得をめざす系列

・ふくし：福祉、高齢者や障がいのある人々の介護や自立支援の学習を深める系列

・子ども：子どもの成長や生活を援助できる知識や技術の習得をめざす系列

・経営ビジネス：簿記会計や経済の分野からビジネスに関連する幅広い知識の習得をめざす系列

・国際ビジネス：コミュニケーション能力を高め国際社会で活躍する人材の育成をめざす系列

・情報ビジネス：情報分野に関する専門的な知識や技能の習得をめざす系列

また、１～３年生で「総合的な探究の時間」を４単位履修します。課題探究のための基礎的なスキルを身につけたうえで、卒業時には自らの進路や興味に関する探究の成果をあげられるように取り組んでいきます。情報機器の活用方法なども含め、これからの社会に対応した能力の育成に力を入れていきます。

さらに、数多く全国大会に出場しているラグビー部をはじめとして、部活動がとても盛んです。西陵祭や球技大会などの生徒会行事も積極的に取り組む生徒が多く、１日を通して充実した高校生活を過ごすことができます。

【歴史と伝統】

明治17(1884)年の創立で、135年を超える伝統があります。明治以来、校訓「一に人物、二に技倆」と校風三則「三恩を感謝すべし　商士道を発揮せよ　世界は我市場ナリ」のもと、「世界を視野に地域で貢献し、ビジネスを創造・構築できる人材育成」に努めています。

【グローバルな取り組み】

グローバルビジネス科では、英語・中国語によるコミュニケーション能力とグローバルビジネスのスキルの育成を行います。また髙雄商業（台湾）やチェリーブルック工科高校（オーストラリア）との交流、台湾修学旅行により異文化理解を深めます。同様に、オフィスビジネス科では、ケパタバタス科学高校（マレーシア）との商品開発、情報処理科では中正工業高校（台湾）とのデジタルコンテンツ作成など、全校で国際交流を推進します。

【教育課程】

１年生は、全員基礎的な商業科目を学習します。２年生から学科・コースの選択を行うことでビジネスの様々な場面で役立つ知識・技能を身につけるとともに、「商業」の学習を通して「考える力」を育てます。多様な進路に対応するため、オフィスビジネス科（会計ビジネスコース、流通ビジネスコース）、ＩＴビジネス科、グローバルビジネス科を設置しています。

【教育活動】

・生徒個々の学習意欲を高め、生徒本人の希望や適性などに応じた指導に努めています。

・計画的な学習により、各種検定試験や資格取得に挑戦し、実績をあげています。

〔取得資格〕

簿記、情報処理、商業経済、珠算・電卓、ワープロ、英語、中国語、秘書、販売士、書写、ＩＴパスポート、基本情報技術者、その他

・光ファイバーを敷設し、快適な学習環境のもとでコンピュータ活用能力の育成に努めています。

・地元の大学生のゼミに参加して、大学生と一緒に地域の課題を考えたり、イベントを企画したりする取り組みや、企業とコラボレーションした商品開発、海外からの商品輸入の取り組みをしています。

・ユネスコスクールの認定校、全国表彰を受けたＮＩＥ（教育に新聞を）の実践指定校として、様々な取り組み・活動を行います。

・就職・進学ともに実績があり、志望達成のため、個性・能力・適正に応じたきめ細やかな進路指導を行っています。

本校は清新（せいしん）・溌剌（はつらつ）・颯爽（さっそう）の校風のもと、「自分の未来を創造し、社会に貢献できる人財の育成」を目標としています。入学時から職業や働くことへの意識を持つようにし、将来像を描く手助けをします。

普通科目に加えて１年生では全員共通で商業の基礎的な学習をします。２年生から興味・関心・適性・進路希望に応じた学習を進めるために未来ビジネス科の中で経済・観光・デザイン・情報・会計という特色ある５つのコースや幅広い選択ができる科目に分かれて学習をしていきます。３年生では知識や技術を活用する力を養います。資格取得への支援も充実しており、簿記検定・商業経済検定・ビジネス文書実務検定・珠算電卓実務検定・情報処理検定・秘書検定などの就職や進学に有利となる資格が取得できます。また情報のコースでは基本情報技術者試験やＩＴパスポート試験、観光のコースでは国内旅行業務取扱管理者試験やおもてなし検定、デザインのコースでは色彩検定やレタリング技能検定のような資格取得も目指しています。

１年生から進路実現に向けての講演会や説明会、インターンシップを実施するほか、自ら学ぶ姿勢を育むための総合的な探究の時間を全学年で実施します。生徒のおよそ半数は卒業後に就職をしており、地域経済を支える人材として、多くの企業から賞賛を得ており、また毎年多くの求人を頂いています。就職者の職種は事務職・販売職・生産職・サービス職など多岐にわたっており、簿記・会計、コンピュータ、サービス、経済の知識や基本的なマナー・言葉遣いなど本校で学んだことを生かしています。また、進学者は本校で学んだことをさらに伸ばすために大学・短大・専門学校へ推薦制度を活用して進学しており、進学後はさらに高度な知識や資格を得て社会で活躍しています。

部活動や各種行事も盛んで、こうした明るく規律ある学校生活や１人１台の情報機器を使った学習、希望者を対象にしたデュアルシステム（校外での実習）、地域・企業・上級学校との連携などを通じて、いつの時代も必要とされる人を目指しています。放課後を過ごす場の提供や進路その他の個別の相談への対応も充実しており、生徒に寄り添う対応をしています。

本校の情報については本校のＷｅｂページのほか、Twitterでも随時更新しています。ぜひ、ご覧ください。

本校は1917年に名古屋圏の産業界の要望に応えて開校し、平成29年に１００周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。栄・名駅からのアクセスも良く、都会にありながら自然に恵まれた環境で学習をしています。電子機械科・情報科・建築システム科・都市システム科・インテリア科・デザイン科・グラフィックアーツ科という特色のある7つの学科があり、実験や実習を通して、実践的な技術を身につけるとともに、社会人として必要となる力を育成します。

進路指導では、３年間を通したキャリア教育を推進しています。１年生では、総合的な探究の時間の授業で、自分の人生設計や社会との関わりを学び、よりよい学校生活を送れるように学習します。２年生では、各学科の学習内容を生かした「就業体験」に全員が参加します。３年生では、多様な進路選択の中から自分の将来にあった進路選択ができるように指導しています。

また、学んだ成果を確かめるために、社会人も出場する技能五輪全国大会をはじめ、多くの競技大会に出場し、全国大会優勝するなど輝かしい実績をあげています。さらに、この大会を勝ち抜き、日本代表として技能五輪世界大会へ出場している選手もいます。

さらに、校内に生徒がデザイナーとなって運営する「KOGEI　DESIGN　OFFICE」が設立されており、地域・自治体・企業・学校などと連携を図り、ポスター・パンフレット・ウェブサイトなど様々なプロジェクトを展開して高い評価をいただいています。

卒業後の進路は多岐にわたり、就職者と進学者がほぼ半々です。多くの卒業生が産業界を始めとした様々な分野で、スペシャリストとして活躍しています。自分の夢や希望を実現するためにそれぞれの学科で技術・技能を磨いています。