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校長室

入学式式辞

入学式式辞

令和2年4月7日(火)

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。340名の入学をここに認めます。 ようこそ植田中学校へ。
 今、この場の皆さんのまっすぐな姿勢の中に「今日から中学生として頑張ろう」という意気込みを感じています。どうか、今日のこの感激と緊張感を忘れることなく、3年間を過ごしてください。
 また、皆さんは、先月の小学校の卒業式までは「児童」と呼ばれていたのですが、今日からは「生徒」と呼ばれ、学校へも制服で登校することになります。「児童」から「生徒」になったということは、子どもから大人になる時期にさしかかっているということです。これは、皆さんのご家族を始め、世の中全体がそのことを認め、皆さんが期待されているということでもあります。
 この期待に応えるためには、いくつか心がけなければならないことがあります。自分の行動に責任を持つこと。苦しさから逃げず、耐えて頑張ろうとすること。自分の得意なことを伸ばすこと。
 どれも大切なことです。

 今日この植田中学校に入学した皆さんに私から一番望みたいことは、思いやりの心を持って成長してほしいということです。
 中学生の時期は、自分と他人との違いを意識する時期でもあります。周りの人と違うことで悩んだり、自分と少し違う人をつい仲間はずれにしたり。しかし、人間は一人一人顔が違うように、生まれた国の文化や育った環境や家庭により人それぞれ何もかもが違って当たり前なのです。お互いの違いを認め合い、自分と考えが違う人たちとも人間関係を築いていくことは大人になるための大切な一歩となります。クラスの仲間、学年の仲間、同じ部活動の仲間、先輩や先生方など、多くの人たちとの関わり合いの中で、社会性という重要な力を高めていってください。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。今日の入学式が、本当に実施できるのか非常に不安でしたが、こうして新しい制服に身を包み緊張しながらも晴れ晴れとしたお子様の姿を見ると、入学式ができたことを大変うれしく思います。
 本日より、大切なお子様を3年間お預かり致します。これからの中学生・高校生という時期は、心と体が大きく成長する時ですが、同時に大きな悩みや迷いをもつときでもあります。
 私たち植田中学校では、全職員が一丸となって、お子様やご家庭との関わり合いを大切にしながら教育に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
 また、子どもたちは、いうまでもなく地域の大切な一員であり、将来の地域の活動のためにもなくてはならない存在であります。子どもたちの健全育成は学校教育だけでできるものではありません。学校・家庭・地域それぞれがパートナーとしてあるいはサポーターとして、ここにいる子どもたちのために、協力し合うことをお願い申し上げまして、私の式辞といたします。

令和二年四月七日
名古屋市立植田中学校長
新免達希

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