な ご や し り つ も り や ま し ょ う が っ こ う

TEL. 052-793-6263

〒463-0015 名古屋市守山区西島町6番27号


守山小学校は歴史に囲まれた学校です。 

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古墳時代   奈良時代   平安・鎌倉時代   戦国・安土桃山時代   江戸時代   明治・大正時代   昭和時代   平成時代
 
  古墳時代  
 
 

古墳時代,守山小学校のあたりは尾張氏という豪族が支配していました。
学校のすぐ西側にある守山瓢箪山古墳(下の写真)は,その尾張氏にゆかりのある古墳で,5,6世紀頃の古墳だそうです。


     
  以前は,水の入った周壕があり,夏にはホタルがとんでいたそうです。

守山瓢箪山古墳は,上から見ると前が四角で後ろが円の形をした前方後円墳といわれる古墳です。
全長が63メートル,横幅が58メートル,高さは5メートルくらいの大きさです。
守山瓢箪山古墳は,以前はだれもが登ることができました。守山小学校の子も,休み時間に登って遊んでいたそうです。
  

 
大正時代に古墳から移した学校 昭和15年に古墳で撮った写真 守山瓢箪山古墳で見つかった埴輪 名古屋市博物館 蔵

守山瓢箪山古墳からは埴輪が見つかりました。
見つかった円筒埴輪は, 今,名古屋市博物館に保管されています。
学区の小幡中地区にある白山神社の社が建っている山も古墳です。
こちらは,円の形をした円墳といわれるものです。

      
小幡中の古墳は小幡南島古墳といいます。

以前,守山小学校の学区だったところには,もっと多くの古墳や縄文時代や弥生時代の遺跡もありました。
しかし,長い間にその遺跡の多くが無くなってしまいました。
数少ない古墳などの遺跡をいつまでも大切に残していきたいですね。


以前学区だった市場地区の白山神社は守山瓢箪山古墳より古い時代の古墳です。


 

 奈良時代 
 

奈良時代,本校が修学旅行で見学する東大寺ができた頃,日本の各地にも,国分寺,国分尼寺といったお寺が建てられました。
 その頃のお寺の瓦が学区で見つかっています。瓦は,本校の南側にある瀬戸線瓢箪山駅の東,線路のすぐ南の西新地区で見つかりました。
このお寺は小幡廃寺といわれています。現在は,住宅地でまったくお寺の名残は見当たりません。
 瓦は今,名古屋市博物館に保管されていて,その一部はいつでも見ることができます。


以前学区だった隣の小幡学区からも見つかっています。 3点とも名古屋市博物館 蔵 

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