学校長挨拶

学校長挨拶

本校は名古屋市機械専修学校として1936年に開校し80余年の長い歴史と伝統のある学校です。全日制課程に機械科・電子機械科・自動車科・電気科・情報技術科・環境技術科の6学科と、定時制課程に工業技術科の1学科を設置し、多くの市民からは「名市工」の愛称で呼ばれています。「独創・進取」を校訓とし、今日まで名古屋市はもとより日本の産業界の発展に大きく貢献し続けております。

本校では、生徒一人ひとりの個性を生かしつつ、生徒自身が自分の将来を見据え、進むべき道を切り開いていく力を育むために、様々な授業を行っています。特に「デュアルシステム」コースでは、民間企業との連携により年間を通して週1日企業で実習を行い、高度で実践的な最新技術や実際の仕事の現場を体験することができます。選択科目「航空宇宙」では、地元愛知県で盛んな航空宇宙産業の専門講師を招いて最先端の技術を学ぶ講義を行っています。また「地域研究」においては、学校周辺の企業・大学・公官庁などとの連携で「中川運河宝探しin factory」と題して地域のモノづくりの魅力を広く発信し、地域産業の活性化を推進しています。

「名市工」では、モノづくりや地域貢献に興味や関心がある方を大歓迎しております。

名古屋市立工業高等学校
校長  佐 藤 恒 德