ご挨拶

鈴木 克則

名古屋市立高校海外派遣研修(マレーシア団)団長
名古屋市立若宮商業高等学校長

NACOSとは、NAgoya City Overseas Seminar の略で、「ナコス」と言っています。平成4年より生徒を東南アジア方面に派遣し、国際的感覚を身に付けて、社会の変化に主体的に対応できる生徒の育成を図ってまいりました。昨年度までは、名古屋市立高校の専門高校を中心とした10名の生徒を派遣しておりましたが、今年度は西陵高校と若宮商業高校の生徒4名を、7月25日(月)~8月5日(金)までの12日間、マレーシアに派遣して研修を行うことになりました。 派遣先はマレーシアのペナンという都市です。そこでは、世界遺産都市であるジョージタウンや現地企業の視察をしたり、ホームステイを体験したりします。さらに現地工場においてインターンシップを行います。12日間という短い期間ではありますが、生徒たちは未知の世界に飛び込み、様々な体験を通して、視野を拡げてくれることを期待しています。
帰国後はこの貴重な体験を生徒自身の将来に生かすだけでなく、周りへの還元を考えるなど、名古屋市の代表という気持ちをもって研修に参加してまいります。
最後になりましたが、このような海外派遣事業に対してご支援をいただいた名古屋市教育委員会をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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