校訓

- 団 結 健康で、人と協力する心を育てる
- 努 力 学業に励み、真理と正義を求める心を育てる
- 実 行 言動に責任を持ち、進んで自己を磨く心を
育てる
本校の教育目標
「主体的に考える生徒の育成」
設定のねらい
本校では、令和2年度から、「主体的に考える生徒の育成」を学校努力点に掲げ、実践に取り組んでいます。令和2年度、令和3年度は、サブテーマに「対話することを通して」を設定し、「対話」を重視した実践を行いました。しかし、サブテーマを設定することで、サブテーマに引っ張られてしまい、主題に迫ることができませんでした。そのため、昨年度はサブテーマを設定せず、「対話」や「ICT」などを活用しながら実践を行った結果、主体的に考えようとする生徒が増えたと考えられます。
主体的に考える生徒を育成するためには、まず生徒に物事に対して自分で考えられる力を身に付けさせなくてはなりません。そのためには、基本的な判断ができたり、物事を正しく捉えたりする必要があります。つまり、基礎・基本の定着が必要であると考えます。そこで、令和5年度は、サブテーマとして『「協働」から基礎・基本の定着へ』を設定し、「対話活動」や「ICTを活用した活動」の中で、「協働的な学び」を行うことで、「主体的に考える生徒の育成」に向けての基礎・基本の定着を目指していきます。
ここでいう「協働的な学び」とは、単に話合いをするだけではなく、互いに協力しながら問題を解決したり、互いの学びにつながったりすることとします。
校歌

1 つづくよみどり 天白の
岸部に立ちて 仰ぐとき
尾張の平野 くも晴れて
学びしりゆく 楽しさに
希望の光 胸に満つ
2 煙に空の 朝あけて
鉄うつ音も 風遠し
みなとの波の 照るところ
励み親しむ よろこびに
産業さかえ 文化あり
意気あたらしく 今こぞる
我等の 名南中学校
校歌の制定
「校地のすぐ南を流れる天白川の堤に立って一帯を眺めると、広々とした天白の広野が続き、河口付近には工場が数多く立ち並んでいる」そのような昭和30年頃の学区の様子をしのばせる歌詞です。作詞は、歌人の土岐善麿、作曲は、作曲家の信時潔です。あるPTA役員が、歌人の土岐善麿と親交がありました。
昭和31年4月5日に現在地に移転(1、2年のみ)したことを契機に当時のPTAの協力により同年11月1日に制定されました。
学校の沿革
- 昭和24年9月1日
- 名古屋市立大江中学校内に名古屋市立名南中学校創立開校
- 昭和24年11月5日
- 大江中学校から現在の南光中学校の地に移転
- 昭和28年7月1日
- 名南中学校分校、南区三吉町5の43に敷地決定
- 昭和28年9月25日
- 台風13号により浸水、被害甚大、避難者約3,570名
- 昭和29年10月26日
- 地鎮祭並びに起工式挙行
- 昭和30年4月1日
- 名南中学校分校開設
- 昭和31年4月5日
- 名南中学校・南光中学校分離式
- 昭和31年11月1日
- 校歌制定
- 昭和34年9月26日
- 伊勢湾台風により浸水、最高水位230cm、避難者400名、生徒死亡43名
- 昭和35年5月7日
- 伊勢湾台風による災害復旧工事完了
- 昭和46年12月30日
- 空調設備工事に伴う改装完了
- 昭和58年9月19日
- 運動場整地完了
- 昭和63年3月31日
- 格技場完成
- 平成10年3月31日
- ランチルーム棟完成
- 平成11年3月31日
- 体育館棟改築完成
- 平成11年11月5日
- 創立50周年記念行事
- 平成12年3月31日
- 中校舎改築完成
- 平成12年9月11日
- 心の教室開設
- 平成14年2月20日
- 運動場整備完了
- 平成21年11月10日
- 創立60周年記念合唱コンクール
- 平成23年12月14日
- 南校舎改修完成
- 平成25年11月5日
- 津波避難ビル整備
- 平成28年5月1日
- 地域ふれあい講座
- 令和2年4月1日
- 格技場から武道場へ改称
- 令和2年9月1日
- 名古屋市子どもライフキャリアサポートモデル事業開始
- 令和5年4月1日
- 校章バッチ 撤廃