川名ダイアリー

１年生は今年度総合学習で「川名桜の挿し木による育成」に取り組んでいます。本校の敷地内の桜（ソメイヨシノ）は「川名桜」と呼ばれ、地域名所の一つとなっています。しかしながら、そのほとんどが、７０年以上の樹齢のため、老化が進んでいます。そのため、地域の名所を残せるよう、生徒たちが取り組みを始めました。この日は、シキザクラで有名な小原地区の桜保存にも関わっている、豊田森林組合の方を講師に招き、桜の挿し木の仕方などの指導を受け、実践しました。花をつけるほど成長するには数年かかるそうで、今回挿し木した枝が、自分たちの在校中に花を咲かせることはありませんが、自分たちが育てた桜が、大人になって学校を訪れたとき、自分の子らがこの学校に通う時に美しい花が咲くことを願って世話をしていきます。

３年生が上級学校説明会を行いました。公立高校、私立高校、専修学校の方をお招きし、それぞれの学校の特色を説明してもらいました。当日は希望する保護者の方の参加もありました、生徒は真剣に話を聞き、今後の進路選択の参考にしたことと思います。中学卒業後の進路選択は、自分自身が行う最初の大きな選択になる人も多いと思います。自分らしい、よりよい成長につなげてほしいと思います。