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主な行事


平成26年度 今年度
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平成26年度
  今年度は「育てよう小さな命 探そう自然の不思議」をテーマに、充実した園生活が送れるようにしていきたいと思います。
 「幼稚園の様子」で生き生きとした子どもたちの様子をご紹介していきます。
 3月27日(金)  
 春を迎える園庭  
   子どもたちが一人一株ずつ植え、大切に育ててきたチューリップが少しずつ花を咲かせはじめ、子どもたちの進級を待ちわびています。   
  この一年の取り組みを通して、子どもたちは自然に目を向け、親しみをもつようになりました。特に、年少組の子どもたちは、素足で砂遊びをしたり、落ち葉を集めたプールで落ち葉を投げ上げたりして、全身で自然に触れることを楽しみました。年中組の子どもたちは、バッタ、カブトムシ、ダンゴムシなどいろいろな虫を捕まえて、先生や友達と発見を言い合ったり、”触れた!”と自信をもったりして喜びました。年長組の子どもたちは、地域にある熊野社の尾根道を歩いて、自然のにおい、不思議な形、地面の感触などを楽しみました。子どもたちの探究心や好奇心が育ってきたのを感じます。
 来年度も、園の様子を随時お伝えしていきたいと思います。
 一年間ありがとうございました。
 
   
 3月6日(金)  
年中組が毘沙門天の散歩に出かけました。  
   神の倉第一公園のすぐ近くにひっそりとある入り口を入り、階段を上ると毘沙門天があります。手すりをしっかりと握って、143段の階段を一段一段上がりました。“もうすぐ大きい組だから”と、頑張る子どもたち。途中で「疲れた」と休む子もなく、全員、上がりきりました。「やったー」「登れた」と、どの子もうれしそうです。  
 大きな毘沙門天の石像を見上げ
「強そう」「あー。お洋服にかわいいリボンがついてる」と気付いたことを話します。毘沙門天の周りには、常に子どもたちがいます。

 
 
   「見て。セミの抜け殻があるよ」「どれどれ」「ほんとだ」・・・。
 それぞれ小さなどんぐりや木の実、面白い形の葉っぱなど、小さな大発見がいっぱいです。
 
 「ふわふわする」「お布団みたい」
「トンネルに行くよ」と子どもたち。落ち葉がたくさん積もったふわふわの土の上を歩き、木の間を通って探検のようでした。 
 
   入り口に戻ってきました。最後は、大きな階段を一歩ずつ下ります。 みんな怪我することなく、無事帰ってくることができました。
 地域の自然に触れ、ちょっぴり大きい組になった気分を味わいました。
 
2月27日(金)   
年長組が熊野社に出かけました。   
   12月に出かけたときは、途中まで歩いて引き返してきましたが、今日はどこまでつながっているのかワクワクしながらどんどん尾根道を歩いていきました。   
 「わぁ!坂道!」 急な坂道は思わず足取りが慎重になります。坂を越えると、歌を歌いながら探検気分の子どもたち。木が生い茂っていて「トンネルみたいだね」「きのこがあったよ!」「前に来たときは、きくらげもあったよね」と足元の自然の変化にも目が向きます。    
   「あっ!何か見えてきたよ!」「本当だ。行ってみよう」行った先にあったのは毘沙門天!「ここ、前に来たところだ!」「ここにつながってたんだね」熊野社から毘沙門天に尾根道がつながっていることを知った子どもたちは、発見したうれしさや歩ききった充実感を味わっていました。  
 1月16日(金)  
3学期も元気に登園した子どもたちは、羽根つきやこま回し、凧揚げなどの正月遊びを楽しんでいます。  
   年中組は、羽根をつくうれしさを味わえるように天井からぶら下げた羽根を、羽子板でついて遊んでいます。 「いい音がする」、「当たった、当たった」と音を楽しみながら、返ってくる羽根を何度もついて楽しんでいます。  
  12月に行う予定だったもちつきを行いました。蒸しあがったもち米を見てにおいをかいだり、米からおもちになる様子を見たりして喜んでいました。年中・年長児は、自分でつくこともうれしそうにしていました。「やわらかくておいしい~!」と満面の笑みを浮かべながら、雑煮にしていただきました。    
    お父さんがつくのを応援していた年少さん。雑煮を食べた後、早速、もちつきごっこをして遊びました。先生が作った牛乳パックの杵で、「よいしょよいしょ」ともちつきをして楽しみました。  
 秋から育ててきたブロッコリーが大きくなりました。
 今年もたくさん遊んで、大人も子どもも楽しい幼稚園を目指します。

               園長 
   
12月5日(金)
 自然の案内人、篠田陽作さんと一緒に年長組が熊野社に出かけました。
 普段、通り過ぎてしまう身近な自然に触れ、知らなかった楽しさや不思議なことを見つけ、わくわくドキドキが満載の散歩になりました。
 ドングリ拾いに夢中になっていると「あそこにドングリの木があるからここに落ちてきているんだよ」
と篠田さんが教えてくださいました。
「本当だ!あそこの木だ!」
と地面ばかり気にしていた子どもたちも、真上にあるドングリの木の存在に気付いていました。
 紅葉した木々や落ちているもみじを拾って感動した子どもたちは、「まっかだな~まっかだな~♪」と幼稚園で歌っている歌を思わず口ずさんでいました。


森の中にも赤や黒などいろいろな木の実がたくさん!
夢中になって子どもたちは、次から次へと木の実を袋の中に入れていきます。


「すすきでふくろうが作れるよ」
「作って!」
と作ってもらったり何とか自分で作ってみようとチャレンジしたりと楽しいことがいっぱいです。

 尾根道も探検しました。一歩森の中に入ると険しい坂道。
ドキドキしながら入っていきます。
 ところどころ、大木が倒れていたり崖のようなところもあったりしましたが、お手伝いのお母さんたちに見守っていただいて、頑張って歩きました。
途中、木の枝にあめ色に輝くものが・・・。
「これは何だと思う?」と篠田さん。
子どもたちは
「グミ!」
「ぷにょぷにょする」
と感触を楽しんでいました。
 その正体は・・・なんと、“きくらげ”
「きくらげ?」
と子どもたち。
「そうだよ。中華料理に入っているよ」
と教えていただき、
「これがそうなんだ
とお母さんたちもびっくりでした。
11月19日(水)
 年中組は、秋の自然に触れられるよう、熊野社に散歩に出かけました。熊野社には、秋ならではのたくさんのドングリや葉っぱが落ちていました。
 「さくさく音がするよ」と音を鳴らして、音や踏んだときの感触を楽しみながら、うれしそうに歩きます。
 魅力いっぱいの熊野社で「どこにあるかな?」と、様々な大きさのドングリやきれいな色の葉、面白い形の葉などを真剣に探していました。
 「見て。ドングリの帽子があったよ。お花みたいな形」と見立てて喜び、自分が拾った宝物を友達に見てもらいます。近くにいる子は「大きいね!このドングリの帽子かな」とのぞきこんでいました。
 境内の横には小さなドングリがたくさん落ちていました。拾っても拾ってもまだまだあります。“たくさん集めたい”と無我夢中で拾います。
「見て。こんなにいっぱいになった」
と、袋いっぱいのドングリをうれしそうに見せてくれました。
 木のトンネルを歩いていると、
「先生!くもの巣があるよ!」
と子どもたち。
 見上げると上のほうに長いくもの巣があります。
 袋いっぱいのおみやげを持って、心がウキウキした子どもたちは
 「♪あるこう~  ・・・くもの巣くぐって 下り道」
と「さんぽ」の歌を気分よく歌って帰りました。
 いろいろな発見や驚きがいっぱいの散歩になりました。

年中組は自分で色を選んで一人一個のチューリップの球根を植えました。
 自分の名前の札をつけてもらい、「ぼくのチューリップ、まだ芽が出ないかなぁ」とプランターの土をじっくりとのぞき込みながら、芽が出るのを楽しみに水遣りをしています。
“自分のチューリップ”というのがうれしいようです。春になってきれいな花が咲くのを楽しみにしていきたいと思います。
 
10月20日(月)
年長組がサツマイモを収穫しました。
 6月から園庭の端の畑で大切に育ててきたサツマイモは、立派な葉が生い茂り、年中組のバッタ捕りのかっこうの場所になっていました。肝心のお芋のほうは”どんな大きいのが出てくるんだろう”とワクワクして、今日を迎えました。
 子どもたちは、長いつるにびっくりしながら早速掘り始めます。無理に引っ張って芋が折れてしまったり、頭は見えるもののなかなか丸ごと掘り出せなかったりして、芋をそっと揺らしながら掘る子もいました。掘るときの手応えが十分で掘れたときの喜びはひとしおです。こんなに大きなお芋が掘れました!!
 年中児は、芋のつるをもらって遊びました。長いつるを使った長い電車には、たくさんの子が「おいも電車だ」と喜んで乗っていました。園で栽培、収穫するからこその自然体験です。子どもたちの心に残ることと思います。
 
9月19日(金)
秋の自然を楽しんでいます。
 年長組の子どもたちが、大切に種から育ててきた朝顔の種採りをしました。採った種で遊んだり、来年また花が咲くのを楽しみにとっておいたりしました。
 年中組の子どもたちは、ブロッコリーやキャベツなど冬野菜の苗を植えました。初めてみた苗に“これが本当にブロッコリーになるの?”と不思議に思っていました。大きくなるのが楽しみです。
 虫捕りが大好きな子どもたち。園庭で、日本一大きいトンボであるオニヤンマを捕まえました!エメラルドグリーンの眼を見て「きれい」、「すごい」とオニヤンマに負けないぐらい眼を輝かせて見ていました。
 もっとたくさん、いろいろな虫を捕まえたい子どもたち。虫がたくさんいる公園に散歩に出かけました。大きなお腹のカマキリを捕まえたら、次の日に卵を産みました。「うんち?」「たまごだ!」とじっと見て喜んでいました。
 
7月31日(木)
 夏休みの幼稚園です。
 プール開放・園庭開放・預かり保育と、夏休みに入っても子どもたちの元気な声が聞こえます。
インターンシップの高校生と、ボランティアの短大生が一緒に遊んでくれます。
 大きなプールでは、思い切り水の掛け合いを楽しんでいます。
 奥の方では、年少児と未就園の小さな子たちが、ビニールプールや一人用たらいに入ってしっとりと遊んでいます。
 
 年長さんが種から育てた野菜が、毎日収穫できています。「ご自由にどうぞ」と張り紙を出したところ、幼稚園に遊びに来た親子がうれしそうに持って帰ります。
 おいしく料理をしてね。
 1学期の終わりには、たくさんのオスのカブトムシが出てきました。子どもたちは、角を持つことにチャレンジ。持てたときには得意満面の笑顔でした。
 夏休みになって、メスもたくさん出てきました。
小さな卵を発見しました!
 今年は、無事ツバメの赤ちゃんが育ちました。かわいらしい顔を出しています。
 親子で飛ぶ練習をしています。お父さん・お母さん・子どもたちと、とても仲良しです。
 子どもたちのいるときに見られないのが残念!!
 
6月14日(土)
 今日は保育参加がありました。たくさんのおうちの方が来てくださいました。
 親子で触れ合ったり、保護者同士が協力して遊んだりしました。
 年少『新聞遊び』
「新聞の車で出発!」
年中『こいの滝のぼり』
「お父さん 力持ち!」
年長『空とぶマット』
「わーい! 本当にとんだ!」
 
 幼稚園では、イシガメを飼っています。とても元気なので、のびのびと遊べるようにカメ池を作りました。保育参加の午後、お手伝いの皆さん、ありがとうございました。いつかここで卵を産んでくれることを楽しみにしています。

 もともと花壇だったところに大きな穴を掘り、たらいを埋め込み、池にしました。
 出来上がった池にカメを引越しさせると、坂を上ったり降りたり、散歩したり。新しいおうちを気に入ったようでした。
 
5月21日(水)
 昨年植えた玉ねぎの収穫をしました。「スポッて抜けた!」「ねぎの匂いがするよ」と子どもたちは満足そうに玉ねぎを抜いていました。
 収穫した玉ねぎを使ってのカレー会食を楽しみにしている子どもたちです。
 
5月14日(水)
 今年は年長組が種からの野菜作りに挑戦しています。4月の終わりにまいたミニトマトやオクラの種が元気に育ってきました。子どもたちも「芽が出てきた!」「背が伸びてきたね」と大喜び!まいた所から芽が出てきて、日に日に生長するのを感じながら水やりをしています。「芽が増えた!」「葉っぱが4枚になった」と苗の生長の変化を見るのが、毎朝の日課になっています。おいしく大きく育ちますように・・・。
 
 
4月22日(火)
 今日は新入園児歓迎会でした。年長さんが、新しく入ったお友達のために作ったプレゼントを渡します。
 渡すまでは、プレゼントのことは「な・い・しょ」後ろにしっかり隠しています。
 年少さんに、そっと優しくプレゼントのペンダントをかけてあげました。
プレゼントの後は、一緒に「ひげじいさん」の手遊びをしました。
 何か困ったことがあったら、お兄さんやお姉さんをたよりにしてね。
 年中さんへのプレゼントは、折り紙のワンちゃんでした。
 朝から、プレゼントを楽しみにそわそわしていた年中さんもうれしそうです。
 年長さんは、プレゼントを作ったり、一緒に手遊びをしたりして、大きい組になったことを実感しているようです。
 
4月3日(木)
昨年度の年少さんと年中さんが植えたチューリップがきれいに咲いてきました。
 色とりどりのチューリップをどんな顔をして見てくれるのか楽しみです。
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