城山八幡宮の南西の丘は末森城二ノ丸跡で、 ここには、塔屋を備えた古めかしい 戦前の建物が残っています。 それが昭和3年、愛知県が青年教育・社会教育を 目的に建設した昭和塾堂です。 昭和初期に興った民族精神高揚のなか、 それを具現化するために愛知県が建てた青年の教育施設でした。 八角形の高塔を中心に翼部が三方に延び、 上から見ると「人」の字に見えるため、その意図が明らかに伝わります。 現在は愛知学院大学歯学部の研究所になっています。 8月8日(マル八の日)に一般公開されます。 城山八幡宮のページはこちら |