名古屋市立守山西中学校


SSG(信頼される学校づくり)を目指して〜 深い学びを実現するための「つなぐ」活動を通して 〜 のもと活動しています。
住所 〒463-0071 名古屋市守山区新守町58番地
email moriyama-w-j@nagoya-c.ed.jp

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学校の概要

 

守山西中学校 学校教育目標
 
 「心身ともに健康で、心豊かな実践力のある生徒を育成」
 @人権を尊重する心、人に対する優しい心、公共のために尽くす心の育成
 A自分らしさを発揮して、仲間とともに真剣に学ぼうとする態度の育成
 B命を大切にし、運動に親しみ、健康で安全な生活を送ろうとする態度の育成
 
 守山西中学校 校訓 「健康 実践 創造」
 
 
 
 
 令和5年度 本校学校教育の努力点
 
SSG(信頼される学校づくり)を目指して〜 深い学びを実現するための「つなぐ」活動を通して 〜

  本校では、一昨年度「SSG(信頼される学校づくり)を目指して」を努力目標として、「主体的に取り組む生徒の育成」をテーマに、「主体的に学習に取り組む態度」をどのように評価するかを考えて取り組んだ。また、昨年度は、主体的に取り組む生徒の育成は継続して行い、なかまなビジョンを意識しながら対話的な活動を取り入れた。その結果、振り返りシートに自らの学びを具体的に記述する姿や、友達と進んで考えを伝え合おうとする姿が見られた。しかし、うまく考えをまとめられない姿や、グループ内で自分の考えを順に伝えるだけに留まり、対話を通して考えを深められない姿が見られた。
名古屋市の学校教育目標にあるように、目指す姿は「主体的・対話的で深い学び」である。國學院大學の田村学教授は、深い学びの実現に向けて大切なのは「知識をつなぎ、結び付け、関連付けること」と述べている。例えば、自分で考えるとき、「これ、あのときに学んだ」「今回も同じだ」といった気付きや感覚を通して、もっている知識が場面や状況とつながる。対話をするとき、自分と友達の考えを比較しながら「○○さんと考え方(解き方・やり方)が似ていて、…」「□□さんとのと違いは、…」といったように発言をつなぐことで、考えの共通点や相違点を見つけ出す。このように、「自分がすでにもっている考えを現在学習している内容とつなぐ」「友達と発言をつなぐ」など、サブテーマにある「つなぐ」活動を通して、「主体的・対話的で深い学び」を実現できるのではないかと考えた。考えを書いたり、問いについて話し合ったりするときの視点を示すことで、生徒の学びを深めることや、教員の問いの提示の仕方についての一助となるのではないかと考えた。
 
 

令和4年度 本校学校グランドデザイン