教育課程

55分/33単位の授業

緑高校では、平成24年度から55分授業となり、全学年33単位の授業を行っています。

緑高校では、さまざまな可能性を持った緑高生にはどのような教育課程が適切なのか、検討を重ねてきました。生徒・保護者・教職員による「よりよい緑高校をめざして懇談会」や、保護者および中学校の先生方へのアンケート、生徒達の日常の学習・生活の様子、大学入試の状況などを考えた結果、全学年で33単位の授業を実施することが適当と判断しました。

勿論、確かな学力は単に授業時間を確保すれば身につくというものではありません。学力を伸ばすためには、何よりも興味・関心・意欲が重要です。また、充実した高校生活のためには、生徒会や部活動等の学習以外の活動も不可欠です。そこで、授業時間を確保しつつ、授業以外の活動も充実させるため、55分カセット方式を導入しました。

■55分カセット方式の詳しい内容はこちら(PDF)→カセット方式とは??

生徒達が自ら目的意識を持って学び生活する中で、問題解決に対する意欲的な態度や社会性、望ましい価値観を育み、自立した社会人へと成長していくことができるような学校を目指して、教職員一同、熱い思いで取り組んで参ります。これからの緑高校へ、保護者・地域の方からも、是非ご意見・ご要望をお寄せください。

教育課程表の全体像

1年生では、土台となる科目を全員が学習して基礎を固めます。また、総合的な探究の時間では、「学び」の楽しさ、喜びを発見し、自ら主体的に進路実現にむけて努力する姿勢を育みます。
2年生では、全員が共通に学習する科目に加え、日本史または地理および生物または物理を選択して学習します。そして、3年生では大きく文系・理系に分かれ、ひとりひとりの希望と適正に応じた、効率的な学習ができるよう、共通科目と選択科目を組み合わせて学習します。