~ ICTプロフェッショナルへの道 ~
3年進級時に以下のコースに分かれる事で、より専門的な知識や技術を習得します。
「C言語」でプログラミングの基礎を学び、より高度なオブジェクト指向プログラミング「Java」や、人工知能(AI)の開発やwebサイト制作で近年注目されている「python」などを実際にプログラミングしながら学びます。
またWebページを表示するための「HTML」タグを入力しながらWebページを自作し、そのしくみを体験しながら学びます。
3D-CG描画ソフト「POV-Ray」でCGプログラミングの基礎を学び、ベクター系CGソフト「Adobe Illustrator」でより本格的なCGを描く技術を身につけます。
また動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro」や「Adobe After Effects」を利用して、効果的な動画コンテンツ制作を学びます。
事務処理ソフトの定番「Microsoft Excel」「Microsoft Powre Point」の実用的な操作方法を習得します。
またMicrosoft Excelではマクロを使用した一括処理など、社会で実際に役立つ技術を学びます。
ネットワークやセキュリティの基礎を学び、コンピュータの基本ソフトウェア(OS)「Microsoft Windows」や「Linux」のインストールを通してネットワークやプリンタへの接続設定などを行います。
またパソコンの分解・組み立てやLANケーブルの製作など、ハードウェア面の実習も行うことで「実際に使えるパソコンの環境構築」を目指します。
パソコンの画面上で実行するアプリケーション開発するプログラミング以外にも、身の回りにはプログラムによって制御されている製品が数多くあります。
そういった「コンピュータ制御」の基礎を学ぶため、自分自身で組み立て・はんだ付けしたマイコンカーに決められたコースを自動運転プログラムを開発する実習を行います。
マシン製作から関わった物が思い通りに動いた時の感動が、深く学びたくなる学習意欲をかきたてます。
電気工事の配線実習や、電子回路のハンダ付け実習を行います。
道具の正しい扱い方や配線のやり方など、工業高校生としての基礎的な技術の習得と「ものづくり」精神を育みます。
情報技術科の全ての実習室には大型モニタを備えており、生徒用パソコの間には配信用モニタもあります。教材提示や生徒の発表などに利用しています。
また、パソコンのある実習室ではエアコンも完備しており、1年を通じて快適な授業・実習が受けられます。
生徒用パソコン42台を配置し、プログラミング、CG、動画編集、アプリケーション、CADとあらゆる実技・実習が行えます。
生徒2名に1台の配信用モニタは実習室の前後で別の内容を配信できるため、幅広い授業形態に対応できます。
生徒用パソコン22台、65インチ大型液晶モニタ、音響装置、ペンタブレットを備えたコンピュータルームです。
またデジタル一眼レフカメラや照明を備えた撮影ブースもあるため、本格的な写真や動画の撮影も可能です。
主に動画編集やCG制作などの授業・実習に利用しています。
生徒用パソコン24台と75インチ大型液晶モニタが常設されており、Wi-Fi接続可能なノートパソコン12台を含めると36台のパソコンが利用可能です。
Linuxのインストールやサーバ構築など実習や、広い机を使ったグループワークなど、様々な用途に利用できる環境が整っています。
自作パソコンが14台あり、パソコンの分解・組み立てが行えます。
その後、OSインストール(Microsoft Windows)、LANケーブル製作、ネットワーク設定を行うことで、実習室内のコンピュータ利用環境を構築する実習を行います。
電子回路のハンダ付けを行える他、ボール盤や高速カッターなどを備えており、自由なものづくりが出来る実習室です。
主に電気工事の配線実習を行います。
各実習机には電圧計やオシロスコープなどの計測機器も備え付けられています。
情報技術科で取得できる主な資格試験です。
基本情報技術者試験
ITパスポート試験
情報処理技術者試験
CGクリエーター検定
近年の情報技術科生徒の主な進路先を紹介します。
株式会社アイシン
株式会社東海理化電機製作所
株式会社豊田自動織機
株式会社パロマ
パナソニックマーケティングジャパン株式会社
富士ソフト株式会社
ブラザー工業株式会社
愛知大学
愛知工業大学
中京大学
名城大学
トライデントコンピュータ専門学校
名古屋工学院専門学校
名古屋情報メディア専門学校