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〒464-0044 名古屋市千種区自由ヶ丘3丁目3番55号

教育内容

教育目標(校訓)

強健 健全な精神(こころ)と身体(からだ)の調和のとれた人間性の育成

  自主…自らすすんで行動しよう

  創造…よりよいものを工夫しよう

  友愛…認め合い 高め合おう

3つの校訓に示された生徒像を目標に、一人の人間としての礎を築き、新たな価値を探りながら、ともに未来を創る。
① 「教科指導」めあてをもって主体的に取り組み、学び合いながら学習をすすめる。
② 「道徳・特活指導」自他の人権を尊重するとともに、行事などを通して協調性や実践力を高める。
③ 「生徒指導」望ましい生活習慣を身に付け、円滑な人間関係を築く。
④ 「学級・学年経営」学習にふさわしい環境を整え、集団の中での互いのよさを見つける。

学校努力点

主体的に学びに向かう生徒の育成
「探究プロジェクト」「教科指導の工夫」を通して

⑴  令和5年度 学校努力点の成果と課題
 『 互いに高め合うことのできる生徒の育成~「関わり合い・支え合い・認め合う」活動の工夫~という テーマで実践に取り組んだ。教科指導においては、班ごとに 課題解決にあたり、班内および班同士での交流を通して、結果を共有しながら理解を深めていく姿が見られた。また、特活指導では生徒会が中心となって 体育大会の種目を考え、クラスの垣根を越えて、 互いのよさを認め合うことができた。さらに、能登半島地震に対する募金活動を展開し、自分たちでできることで被災者にためになることをしたい、という思いを学校全体で共有できた。このように、「関わり合い・支え合い・認め合う」場面を積極的に取り入れたことで、生徒同士の人間関係が豊かになり、互いに高め合える関係性を築けたと考える。
 一方で、個々に目を向けてみると、与えられた課題に対しては真面目に取り組むが、自ら課題を見付けて粘り強く取り組むことは苦手としている生徒が多い。友達との関わりに苦手意識があると、諸活動全般に消極的になってしまう生徒も少なからず見受けられる。これまで取り組んできた「互いに高め合う姿」を今後も目指すとともに、生徒一人一人が主体性をもって学び、自律的にその学びを続けていく力の育成が課題として残った。

⑵  令和6年度の学校努力点の主題と設定理由
 令和5年度の課題とともに、名古屋市教育委員会から示された「ナゴヤ学びのコンパス」の趣旨を踏まえ、本年度は特に、「主体的に学びに向かう姿(生徒)」に力点を置いて、以下の努力点の主題を設定する。
主体的に学びに向かう生徒の育成
「探究プロジェクト」「教科指導の工夫」を通して
 
 「主体的に学びに向かう姿(生徒)」とは、まずは、解決したい問題を見付けるところから始まる。そ れは、身の周りのこと全般も対象になりうるし、各教科の学習の中で問題を見付けることもある。そこで、総合的な学習の時間において、自分の興味・関心に応じて課題を見付け、探究をすすめる「探究プロジェクト」を、今年度新たな取り組みとして行っていく。また、教科指導においては、単元の学習をすすめる中で、個々が問題を見付けて取り組む場面を積極的に取り入れ、主体的な学びが展開されるよう指導法の在り方を工夫していく。

学校グランドデザイン