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若宮商業高等学校の教育目標と三つの方針

(1)教育目標

 教育目標

 ・清新・溌剌・颯爽とした人を育てる。
 ・思いやりの心と協働の精神を育み、社会に貢献できる人物を育成する。
 ・産業人として必要な資質を養うとともに、一般的な教養を有する人財を育成する。


 教育方針

 1 ビジネスにおける基礎的・基本的な態度を育てる。
 2 社会人としての心構えや立ち居振る舞いを育てる。
 3 経済社会の変化に対応できる資質を育てる。
 4 優れた人間性を育て、人や地域社会から愛される生徒・学校を目指す。
 5 保護者・地域社会・学校が連携し、生徒を応援する取組を行う。
 6 生徒の特性を理解し、生徒の希望する進路先とより良いマッチングを実現する。
 7 社会の即戦力となるような実践的・専門的な能力を育てる。
 8 特色ある取組を積極的に実現する。
 9 日々の学習から自分の将来像を意識させ、進路決定につなげる。


(2)三つの方針(スクール・ポリシー)

 スクール・ミッション

 ・多様な人々が共生し、活躍することのできる産業社会の一員として地域に貢献できる人物の育成を目標とする。また、個別最適化された新しい学びを通して、産業人として必要な資質を養うことを目指す。


 スクール・ポリシー

 1.生徒育成方針

 ・自分を認め、他者を尊重し、多様な価値観を受容する力を育てます。
 ・自ら課題を発見し、解決していく力を育てます。
 ・地域産業に貢献できる産業人を育てます。

2.教育課程編成・実施方針

 ・対話による探求を通じて、多様性を理解し、互いを尊重し共に生きる社会の実現に取り組みます。
 ・主体的・対話的で深い学びを通して、社会の変化に対応できる資質・能力の育成に取り組みます。
 ・専門学校・大学・企業との連携により、デュアルシステムなどの実践的・専門的な学びに取り組みます。

3.生徒募集方針

 ・商業の専門分野に興味・関心がある生徒。
 ・基礎学力を有し、自己実現に向けてねばり強く取り組むことができる生徒。
 ・チャレンジ精神が旺盛で、資格取得や部活動などに積極的に取り組むことができる生徒。









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 アクセス



<交通案内>
地下鉄
「野並」下車4番出口より、徒歩約5分
市バス
「若宮商高前」下車、徒歩約2分
「野並」下車、徒歩約5分
名鉄
「桜」下車、市バスに乗り換え、もしくは徒歩約15分
<所在地・連絡先>
〒468−0046
名古屋市天白区古川町76番地
TEL 052(891)2176
Eメール -wakamiya-ch@nagoya-c.ed.jp
野並駅から学校までのアクセス

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 学校沿革

昭和38年1月19日
名古屋市立若宮商業高等学校設置認可、本部を中央高等学校に置き 仮校舎を名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1、名古屋市立大学医学部内に設置。
昭和38年2月1日
名古屋市立若宮商業高等学校開校。柴田忠雄校長就任
昭和38年4月5日
入学式、開校式、PTA発会式を挙行。
昭和38年6月12日
開校記念式を挙行。
昭和39年4月1日
名古屋市昭和区天白町大字野並字古川505に校舎を移転。
昭和39年8月7日
校舎竣工。
昭和41年4月1日
西村瑞穂校長就任。
昭和44年4月1日
古沢光一校長就任。
昭和45年4月30日
体育館兼講堂竣工。
昭和48年3月31日
プール竣工。
昭和48年8月17日
植村良三校長就任。
昭和50年2月1日
天白区古川町76番地に地名変更。
昭和50年3月31日
産業教育特別教室竣工。
昭和50年12月1日
クラブ室竣工。
昭和52年3月31日
家庭科被服実習室竣工。
昭和53年2月13日
視聴覚教室竣工。
昭和53年4月1日
佐藤直二校長就任。
昭和55年3月8日
電子計算機設置。
昭和57年4月1日
加藤辰男校長就任。
昭和58年2月1日
創立20周年式典。
昭和60年4月1日
L・L教室竣工。
昭和63年4月1日
奥村方志校長就任。
3小学科(商業科、情報処理科、経理科)設置。
昭和63年5月1日
小学科設置に伴い特別教室改築竣工。
平成2年3月31日
大規模改修工事(A棟・B棟)完成。
平成3年3月31日
大規模改修工事(体育館兼講堂)完成。
平成3年3月31日
「語らいの広場」竣工。
平成3年4月1日
村瀬博之校長就任。
平成3年9月12日
運動場整備完成。
平成5年2月8日
創立30周年式典。
平成6年3月31日
総合実践室改築竣工。
平成6年4月1日
経理科を会計科に名称変更。
平成7年4月1日
加藤國太郎校長就任。
平成7年2月1日
パソコン通信・インターネット運用開始。
平成9年4月1日
千田富茂校長就任。
平成10年3月31日
校内情報通信ネットワーク基幹線設置。
平成10年11月9日
南棟3階建て渡り廊下竣工。
平成11年3月31日
校内情報通信ネットワーク、南棟1・2へ拡張。
平成11年4月1日
藤井正男校長就任。
平成11年5月1日
校内情報通信ネットワーク、総合実践室へ拡張。
平成11年7月1日
校内情報通信ネットワーク、メインサーバ設置。
平成14年4月1日
伊藤和美校長就任。
平成15年2月17日
創立40周年式典。
平成15年4月1日
小学科(総合ビジネス科、情報ビジネス科、会計ビジネス科)名称変更。
平成20年4月1日
高橋ひろ子校長就任。
平成22年4月1日
本田登校長就任。
平成24年4月1日
三浦久方校長就任。
平成24年7月2日
全教室エアコン設置。
平成25年12月14日
創立50周年式典。
平成26年4月1日
瀬寿雄校長就任。
平成28年4月1日
鈴木克則校長就任。
平成31年4月1日
横江正明校長就任。
令和4年4月1日
小学科を未来ビジネス科(経済キャリアコース、観光キャリアコース、デザインキャリアコース、会計キャリアコース、情報キャリアコース)に再編。








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 校章のいわれ

 校章を考える時に留意した点は、次の二つでした。

1.この新設校が、いつ迄も「若さ」を失わないで、生生発展の一途を辿ってほしいという願いのこもったものであること。
2.商業教育に、「清新な」時代のいぶきを吹きこむのだという大きな抱負のこもったものであること。

 この二つの点は、校名を考える時の根底をなすものでもありました。幸せにして、学校は「若宮」というすばらしい名を頂きました。
 よし、それならば校章もこれにふさわしいものをとあれやこれやと思い迷ったあげく、桃の花を選びました。天白野並の地が、古の桃の名所であったことも、くしき縁かもしれません。

 遠い万葉の歌人が「春のそのくれないにほふ桃の花した照る道にいで立つをとめ」とよんだ桃の花の「明るさ」「清純さ」。
 中国の古い詩人が「桃の夭夭たる、灼灼たるその華」とうたった桃の花の「永遠の若さ」と「清新な美しさ」。
 同じく中国の史人が「桃李ものいはず、しもおのづからこみちをなす」とたたえた桃の花の「知性」と「野性」と「徳性」。
 桃の花の象徴するこれらのものを、いつ迄も大切に守り育てたいと思います。

 みなさんのよく知っている古事記に出て来る桃の実も、桃太郎の伝説も、桃の象徴するこれらのものの総和が邪悪に勝って、人の心に平和をもたらしたことを意味しているものと思われます。

 桃の花に、大陸的な匂いのする所にも、旧いからを破ってほしいという願いがこもっていることを、あわせて忘れずにいたいものです。