指導講話・保健講話   

 令和3年7月19日(月)、夏休みを前に、指導講話および保健講話が行われました。
 密を避けるため、体育館とHR教室に分かれ、映像配信による同時中継の形式で「サイバー犯罪防止講話」および「思春期の性」と
題して講話が行われました。
 サイバー犯罪防止講話

天白警察より講師をお招きしました。

スマホの普及により、犯罪に巻き込まれる危険性が増している現実を、過去の事件等を通じてお話しいただきました。


SNSを介したいじめ、他人にアカウントを利用されてしまう不正アクセス、個人情報の流出の危険性、キャラクタのホームページ掲載や動画配信を利用した著作権侵害、JKビジネス等、高額アルバイトに誘われる危険性、性犯罪に合わないために気を付けることなどが話されました。

教室で、体育館の講話を同時視聴しました。

「嫌なことや不安を抱えているとき、SNSに助けを求めるのではなく、近くの大人に相談しましょう。気分転換をSNSに求めないでください。信頼できる大人を3人以上見つけましょう。それも難しければ、相談窓口等も利用してください。」

 保健講話「思春期の性」

思春期の青少年が、自分の心と身体を大切にできるように、また、「望まない妊娠」、「性感染症」、「デートDV」といったトラブルに巻き込まれないように、知識や考え方を学びました。

助産師の方を講師にお招きしました。



「思春期の出会いには、おとなのからだとの出会い、もう一人の自分との出会い(客観性)、心ときめかす大好きな人との出会いがあります。」
「LGBT---いろいろな人がいることを認め合える世の中に。」
「男女ともお互いのことをよく知っている?男性と女性では考え方に違いがあります。」
「デートDVって何?あなたは大丈夫?周りで起こっていない?」
「ひとりで悩まないでください」