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勝手神社
学校の東にある古墳です。
5世紀の中ごろに造られたと考えられており,長さが53メートルの帆立貝式(ほたてがいしき)前方後円墳です。
後ろのまるい部分が前の四角い部分に比べて小さいという特徴があります。
この古墳の周りには,「ほり」がめぐらされており,いろいろな形の円筒埴輪が発掘されています。
この古墳の上に,勝手神社が祭られています。 |
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尾張部神社
東谷山の山頂にあります。
尾張氏という力の強かった人々の祖先である天火明命(あめのほあかりのみこと)が祭られています。尾張氏は,3世紀から7世紀にかけてこのあたりで栄え,この地方を治めていた豪族です。 |
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白鳥第1号墳
東谷橋の南東にある,直径15メートルのまるい形の古墳です。
この古墳は石室(死んだ人を納める部屋)をもっています。このような石室がそのまま残っている古墳は,数が少なく,とても珍しいものです。 |
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白鳥第1号古墳石室入り口 |
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白鳥塚古墳
東谷山のふもとにあります。長さ109メートル,高さ14メートルの前方後円墳です。
手鏡のような形をしており,小高い丘の上にあることから,四世紀後半に造られたと考えられます。この古墳は,名古屋市内でも,最も古いものです。
墓の後ろの高い部分には,ふき石とよばれる白い石が一面にしきつめてあり,とても珍しいものです。
古墳の形が白鳥によく似ていることから,この古墳に「白鳥塚」という名がついたと言われています。 |