生活のきまり

 学校での生活は集団生活です。人間が集団となって生活するには、いろいろなきまりが必要となります。もし、きまりがなくひとりひとりが勝手な行動をしたら秩序は乱れ、きわめて不愉快な学校生活になるでしょう。

 人間の成長は、集団生活の中から生まれるものです。お互いに、尊重し合い、学び合い、ひとりひとりが成長できる充実した学校生活を送りたいものです。

 

1 学習について

 (1) 予鈴・始業のチャイムが鳴る前に、自分の席で先生の来室を待とう。

 (2) 授業の始めや終わりのあいさつは誠意をこめておこなおう。

 (3) 学習用具などを忘れた場合は、始業前に先生に申し出て指示を受けよう。

 (4) 教室の移動や更衣は、放課中にすませよう。

 (5) 遅刻をしたり、授業の途中で席を離れたりする場合は、まず、先生に連絡しよう。

 (6) 先生の来室がおくれている場合は、室長が職員室へ連絡をとり、学年の先生の指示を受けよう。

 

2 校内生活について

 (1) 学校には必要以外の金銭や貴重品、おかしやスマートフォンなど、不要物を持参しないようにしよう。

 (2) ゆとりを持って予鈴までに着席できるよう登校しよう。

 (3) 昼食のパンやおにぎり等の購入は、登校前に済ませ、登校後、無断で校外に出ないようにしよう。

 (4) 昼食時は、終了チャイムがなるまで勝手に昼食場所から出ないようにしよう。

 (5) 合併授業の時以外は、他のクラスに入らないようにしよう。

 (6) 職員室への出入りは、必要のある場合のみとしよう。

 (7) 校舎内では、けがのないよう静かに過ごそう。

 (8) 所持品の記名・整頓につとめよう。

 (9) 校内放送がはいったら、すみやかに耳を傾けよう。

 (10)積極的に課外活動に取り組もう。なお、担当の顧問の先生の指示に従おう。

 (11)無断で鍵を持ち出さず、扱いについて必ず指示を受けよう。

 

3 環境の美化について

 (1) 机や備品などの公共物は、いためないよう大切に扱おう。

 (2) 壁面は、落書きをしたり、ボールを投げつけたりしないようにしよう。

 (3) ゴミは、まず出さないようにしよう。可燃物と不燃物の分別に注意しよう。

(4) 脱履へは、なるべく砂をあげないように配慮し、ザラ板へは、下ばきで乗らないように心がけよう。

 (5) 便所や手洗い場は、マナーを守り、いつも清潔な状態を保っておこう。

 (6) ガラスや備品を破損した場合は、まず担任の先生に申し出て、続いて係の先生の指示を受け処置しよう。

 

4 登下校について

  (1) 登下校は定められた通学路を通行し、交通ルールを正しく守る。自転車通学はしない。

  (2) 登下校の途中の買い食いや、寄り道は絶対にしない。

  (3) 帰りの会終了後は、用のない生徒はすみやかに下校しよう。

  (4) 課外活動終了後は、すみやかに下校しよう。

 

5 校外生活について

 (1)  外出の際は、保護者に、行き先・同行者・帰宅時刻を必ず告げ、許可を得よう。

 (2) 外出の際の服装は、派手にならないようにしよう。

 (3)  日没までに帰宅し、夜間は外出しない。(やむをえない場合は、保護者同伴としよう。)

 (4) 友人宅への宿泊はしない。

 (5)  校外でのトラブルなどについては、学校への連絡を忘れないようにしよう。

 (6)  テスト週間や、家庭訪問及び教育相談などで早く下校した日は、決められた時間まで家庭学習をしよう。

 

6 許可願などについて

  次の場合は届、許可願を提出しなければならない。

 〇 家庭の事情でアルバイトが必要な時     アルバイト許可願

   様式は別に定める。(用紙は担任、または係の先生へ)