校長のひとりごと


第5号  9月18日(水)

中秋の名月と満月

 9月18日(水)は満月(まんげつ)。でも、中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)と呼ばれるお月見(つきみ)昨日(きのう)でした。
 中秋の名月と呼ばれるのは、旧暦(きゅうれき)の8月15日のことを言います。これは、十五夜(じゅうごや)といわれるのように、旧暦、すなわち昔の暦の15日の夕方に出る月と決まっています。旧暦は月齢14.0を含む日となります。しかし、月の満ち欠け(みちかけ)周期(しゅうき)は29.5日。半分が満月。半分は29.5÷2≒14.8日。したがって、中秋の名月より満月が若干(じゃっかん)(おく)れることが多くなります。2021年から3年は一緒(いっしょ)の日でしたが、今年からしばらくズレます。今度、一緒になる日はなんと2030年の9月12日だそうです。しばらく、お(あず)けです。
 お月様を見ながら、団子(だんご)を食べ、秋の夜長(よなが)物思(ものおも)いにふけるのは、おつなものです。今日も暑くて、外で遊べませんでしたが、来週には30度を切る日も出てくるそうです。最近(さいきん)朝夕(あさゆう)、秋の虫が()いています。猛暑(もうしょ)といえども、少しずつ季節(きせつ)は進んでいるようです。