久々にチコちゃんを見ました。
絵の具の色をみんな、知っていますか。一般的には12色ですね。その中にビリジアンという緑色があるのを知っていますか。私も緑色なのになぜビリジアンというのかが不思議でした。実はこのビリジアンという色は水酸化クロムという化学顔料からできているそうです。なぜ、ビリジアンというかというと、色を混ぜて作ったものではなかったからだそうです。だから、ビリジアンと緑色は全く別物だそうです。
もう一つ、色は混ぜれば混ぜるほど、彩度が落ちるそうです。彩度とは、いろのあざやかさです。きれいな色を作ろうと思って、パレットの上で混ぜていると、どんどん汚い色になってしまった経験があるでしょう。最後は黒色になってしまいますね。だから、きれいな色を作るためには、なるべく色を混ぜないことが大切です。
さて、オーロラの話も出ています。太陽の活動が活発になり、太陽でいくつかフレアが発生しました。フレアとは太陽で爆発が起こる現象を言います。もともと、オーロラはこの太陽からくる磁気嵐が北極や南極に集まり、それが地球の大気と絡み合って、カーテンみたいに見える現象です。したがって、今回のように太陽のフレアがたくさん起こると、緯度の低い日本でもオーロラが観測されるようです。日本に残る古い文献でも、オーロラが起こった様子は残されています。