最近、大雨がふることが多いですね。ついこの間も雷が中小田井公園あたりで落ちて、大きな音がして、部活動で練習していた子たちが驚いていたと部活の先生から聞きました。
今はゲリラ豪雨と呼ばれていますが、昔は夕立といっていました。ゲリラ豪雨も夕立も積乱雲と呼ばれる雲からうまれます。突然、黒い雲が出てきて、風が強く吹き出し、そして、その風とともに大雨が降ってきます。これは、地面があたためられ、上昇気流がおき、急激に雲が発達し、下降気流がおき、雨粒とともにふってきます。雨の重力も合わさるため、強い風がふきます。時には竜巻がおきることもあります。
雷は積乱雲が発達する過程で、上空で水滴や氷の粒がぶつかり合い、静電気が大量に蓄積され、雷が発生するそうです。その際、ひょうやあられがふることもあります。
線状降水帯によって、その積乱雲が海から吹く湿った空気によって、線状にでき、長い間、夕立のような大雨が続き、被害が大きくなることもあります。中小田井小学校の1階が雨に浸かったのは、この線状降水帯ができ、新川の堤防が切れて、東海豪雨と呼ばれる雨になったからです。夕立があると、夕方、少し涼しくなります。雨の力は大きいですね。
さて、写真は胡蝶蘭の花です。私の部屋には胡蝶蘭が飾ってありますが、いつも春に来て、枯れておしまいでした。しかし、今年は昨年もらった株から胡蝶蘭が咲きました。私もびっくりしました。咲かないと思っていた花が咲くとうれしいものです。何かいいことあるかな。