校長のひとりごと


第29号  12月22日(金)

良いお年を

 しばらく、あた今日(きょう)終業式(しゅうぎょうしき)で話をしましたが、今日は冬至(とうじ)(ひる)(なが)さがいちばん(みじか)い日です。でも、空気(くうき)があたたまったり、()えたりするにはタイムラグができるので、いちばん(さむ)くなるのは1月の終わりから2月にかけてになるといわれています。お話ししたとおり、冬至にカボチャを食べると長生きするという言い(つた)えがあります。
 また、ゆずを入れて、風呂(ふろ)に入る習慣(しゅうかん)江戸(えど)銭湯(せんとう)から生まれたそうです。さて今年もあと9日です。みなさんもぜひ、おおそうじを手伝って、良いお年をお迎えください。
 来年は令和6年、2024年です。4で割り切れる年なので、夏にオリンピックが開かれます。フランスのパリで行われます。
 また、来年は(たつ)年です。私も年男(としおとこ)で、還暦(かんれき)(むか)えます。還暦とは、(こよみ)でいうと干支(えと)は有名ですが、さらに十干(じっかん)というものがあり、来年は甲辰(きのえ・たつ)になります。十干は、甲(こう:きのえ)、乙(おつ:きのと)、丙(へい:ひのえ)、丁(てい:ひのと)、戊(ぼ、つちのえ)、己(き:つちのと)、庚(こう:かのえ)、辛(しん:かのと)、壬(じん:みずのえ)、癸(き:みずのと)です。干支が12通りで十干が10通りなので、その組み合わせは60通りとなり、甲辰であった昭和39年に生まれた私はめでたく1周して、60歳で還暦となるのです。ちなみになかなか難しいですが、120歳まで生きると2周するので大還暦というそうです。ぜひ、みなさんも良いお年を!