今週末には12月になります。秋を飛ばして、冬が近づいてきました。中小田井公園の木々も今日の朝会で紹介した通り、赤や黄色で染まってきました。
それとともインフルエンザもはやってきました。明日、あさってと3年1組が学級閉鎖になりました。うがい、手洗いはもちろん、せきエチケットを思い出して、くしゃみやせきが出る時やかぜ気味の時にマスクをしてください。また、栄養をとって、早く寝るように心掛けて、身体の抵抗力をつけてください。
最近、先生たちの授業をよりよくするために、君たちの授業を見に行っています。君たちが一生懸命学習をしているのを見て、大変うれしく思っています。今日は4年1組の外国語の授業を見せてもらい、英語を話している姿を見て、頼もしく思いました。日本に住んでいる人は生まれた時から日本語に慣れ親しんでいるので、日本語がとても上手です。私は一番難しいと言われる日本語を話すことはとてもすばらしいことだと思っています。日本語はひらがなが50音、カタカナも50音、漢字も小学校で習う漢字は1026字です。一方、英語は26文字を組み合わせて、言葉を作っています。だから、英語の方がはるかに優しいと言われています。大切なのは、慣れ。慣れるためには、失敗も必要です。コンピュータでも同じです。慣れれば、それだけ失敗もするでしょうが、必ず成功もしていきます。私は人間、失敗しながら、成長していくものだと思ってます。
さて、今週は4年生がプラネタリウムを見に行くようですね。前にも話したように、プラネタリウムは誕生して、今年で100周年を迎えています。4年生が訪れる名古屋市科学館には毛利勝廣さんという方が見えます。天文主幹をやっていて、たいへんお話がうまいです。なんと毛利さんは日本プラネタリウム協議会の理事長さんで世界でも著名な方です。この前は世界のプラネタリウム100周年の式典でスピーチをされていました。
科学館にプラネタリウムができて、60年あまり。私も小学生のころ、プラネタリウムへ行くのがとても楽しみでした。小学生のころは、宇宙飛行士になるのも一つの夢でした。晴れている日、夜、空を見上げれば、星が光っています。でも名古屋の空では星がよく見えません。光がたくさんあるからです。でも、プラネタリウムはそんな悩みを解決してくれました。ちょっと悩んだとき、何気なく、お星さまを見るときっと心が安らぐはずです。気持ちよく、回転するイスに座りながら、星を観察してきてください。気持ちいいから、居眠りしないように。係のお姉さんが注意しにくるので、気を付けてください。