ちょっと、気になったので、今、「地球(ちきゅう)生命(せいめい)の大進化(しんか)」(新星出版社)という本を読みました。もともとは同じシリーズで「(どく)(くすり)」という本があり、それに興味(きょうみ)があり、派生(はせい)して読んだのでした。もちろん、福井(ふくい)恐竜博物館(きょうりゅうはくぶつかん)へ行ったのもきっかけでした。
 地球ができて、何年でしょうか?まず、宇宙(うちゅう)がビッグバンでできて、約138億年(おくねん)と言われています。そして、太陽(たいよう)地球(ちきゅう)などいわゆる太陽系(たいようけい)ができたのが、約46億年前と言われています。
 では、生命が地球に誕生したのはいつでしょうか?それは約35億年前、海で生まれたと言われています。そして、やがてバクテリアが生まれ、太陽光をエネルギーに光合成(こうごうせい)をして、酸素(さんそ)を出すようになったと言われています。また、今までの研究(けんきゅう)で、地球全体(ぜんたい)(こお)ってしまう全球凍結(ぜんきゅうとうけつ)も少なくとも3回は起きていると言われています。さらに、今は、ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極(なんきょく)と6つの大陸(たいりく)がありますが、(むかし)はパンゲアという大陸が1つしかない時代もありました。
 では、今後はどうなるのか?約100年後には石油(せきゆ)石炭(せきたん)天然(てんねん)ガスといった化石燃料(かせきねんりょう)が枯渇するそうです。代替エネルギーがあったとしても、約9億年後には地球上の生命はいなくなるそうです。また、約2億5千万年たつと、(ふたた)び大陸が一つなっていくそうです。
 話は変わりますが、夏休み明けに逆上がり練習器が新しくなりました。君たちの先輩である学区に住んでいる方が寄贈してくれました。大切に使って、逆上がりができるようにしっかり練習してください。