謹賀新年。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、年明け、年賀状に使われる謹賀新年。何で使われるかというと、謹んで新年をお祝い申し上げますと自分をへりくだった言い方で新年をお祝いするという意味だそうです。5年生以上の人が習う謙譲語です。
さて、2023年、令和5年、うさぎ年の幕開けです。今日のめざましテレビでの紙兎ロペでも、ロペさんが「よっしゃ」と喜んでいました。アキラ先輩はリス、牧野さんはヒョウ、畑中さんはシカだから、干支であるのはウサギのロペさんだけです。子、牛、寅、卯、辰、巳、馬、未、申、鳥、戌、亥の十二支。ねずみ、うし、とら、うさぎ、りゅう、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししですね。
有名どころではねこがいません。猫がいない理由。神様が今年の1月1日午前0時に集まった動物の、最初から12匹までを干支に入れると言ったそうです。これを聞いた動物たちはみな干支をめざします。しかし、その集まりにいなかった猫はねずみにその話を聞きます。ねずみは1月2日の午前0時に集まった動物の、最初から12匹までを干支にするとうそを言いました。猫は2日の午前0時に神様のもとへ行き、ねずみにだまされたことに気付きました。だから猫がいないそうです。
これは「十二支物語」にかいてあるそうです。そこには、ねずみが牛の背中に乗ってきて、牛がいちばんかと思いきや、背中から出てきたねずみが「あけましておめでとうございます」と言い、いちばんになったともいわれています。また、虎がいるからねこがいないとかいろいろな説があるそうです。タイやベトナムでは、うさぎの代わりにねこがいるそうです。いろいろ調べるとおもしろいものですね。
この写真は、御殿場で私が撮った富士山です。一富士、二鷹、三茄子とも言います。じつは四もあるんですよ。お正月に得る知識を大事にしてください。