校長のひとりごと


第35号  1月30日(月)

免疫(めんえき)


 先週(せんしゅう)はいろいろあったので、金曜日(きんようび)更新(こうしん)(わす)れてしまいました。どうもすみませんでした。
 先週、10年に一度の寒波(かんぱ)がやってきて、愛知県(あいちけん)(ほう)はあまり影響(えいきょう)()けませんでしたが、三重県(みえけん)から滋賀県(しがけん)県境(けんざかい)はかなり(ゆき)()りました。日曜日(にちようび)に三重県のいなべから滋賀県の東近江(ひがしおうみ)へとドライブしましたが、県境は雪がまだ(のこ)っていました。
 学校(がっこう)でも、新型(しんがた)コロナウィルス感染症(かんせんしょう)だけでなく、インフルエンザA(がた)がはやってきています。ここ3年間(ねんかん)、インフルエンザは新型コロナウィルスに(かく)れていましたが、免疫(めんえき)がない(ぶん)、影響を受けやすくなっているようです。 人間には、体内(たいない)に入ってくる細菌(さいきん)やウィルスのような微生物(びせいぶつ)、せん(ちゅう)などの寄生虫(きせいちゅう)、がん細胞(さいぼう)があり、これに対して、人間の免疫力が体内で(たたか)うことになります。したがって、人間みんなが同じ細菌やウィルスにさらされても、みんなが(おな)じように病気(びょうき)になるわけではありません。人間の免疫細胞はいろいろあり、がん細胞と(たたか)うキラーT細胞という免疫細胞もあります。適性(てきせい)栄養(えいよう)をとりながら、身体(からだ)調子(ちょうし)(ととの)えることによって、獲得(かくとく)する免疫力も大きくなると思います。なんとか、新型コロナウィルスやインフルエンザ、その他の病気をはねのけていきましょう。