校長のひとりごと


第34号  1月20日(金)

ワルイコあつまれ byNHK Eテレ


 最近(さいきん)毎週(まいしゅう)土曜日(どようび)午前(ごぜん)10時15分からNHKのEテレの「ワルイコあつまれ」をよく見ています。
 元(もと)
SMAP(すまっぷ)、新しい地図(ちず)稲垣吾郎(いながきごろう)さん、草なぎ(つよし)さん、香取慎吾(かとりしんご)さんが出ている番組(ばんぐみ)で、子どもでもわかるようにいろいろな話題(わだい)を取り入れながら、番組ができています。
 その中のコーナーで、「子ども記者会見(きしゃかいけん)」というコーナーがあります。先週(せんしゅう)今週(こんしゅう)のそのコーナーのゲストは落合陽一(おちあいよういち)さんという人です。彼は35歳という若さですが、とても頭がよいようで、いろいろなことをやっているようです。メディアアーティストと言ってました。筑波大学(つくばだいがく)という大学の准教授(じゅんきょうじゅ)もやっているそうです。
 その人が先週の会見で、こんなことを言っていました。「学校へ行きたくない」「勉強がいやだ」と思うことは時々あると思いますが、彼はそんな時、「いやなことは何がいやか、見極(みきわ)める」ことが大切だと言っていました。また、「楽しくないときは楽しくない原因を探す」ことが大切だとも言ってました。すぐに逃げてしまうのではなく、なぜ楽しくないのか、ちょっと(かんが)えることが必要(ひつよう)なんですね。友だちと遊んでいて、楽しくないと思った時、少しそんなことを考えることもいいことだと思います。ただ、落合さんは少しはつらいことに()える力も必要だと言ってました。また、天才は、ひとつのことをやり通す人か人が思いつかないことをする人だとも言ってました。
 明日(あす)も落合さんの会見が引き続きあるようなので、機会(きかい)があったら、見てください。朝は10時15分、夜は午後10時からやってますが、私は明日は用事(ようじ)があるので、録画(ろくが)して見ます。ネットはNHK+、見逃(みのが)配信(はいしん)はNHKオンデマンドでも見られます。