校長のひとりごと


第15号  9月5日(月)

挑戦


 新学期(しんがっき)(はじ)まりました。元気(げんき)(こえ)校舎(こうしゃ)運動場(うんどうじょう)(ひび)いてくるようになりました。さて、新型(しんがた)コロナウィルス感染症(かんせんしょう)(だい)()もピークアウトが(ちか)づいてきたようです。
 このところ、感染症が(ひろ)がる時期(じき)もある程度(ていど)()まってきたような()がします。季節(きせつ)()わり()(とく)にエアコンや暖房器具(だんぼうきぐ)使(つか)(ころ)にはやりはじめ、1か月から2か月程度おさまるまでかかるような気がします。
 もちろん、(わたし)医者(いしゃ)ではありませんが、社会(しゃかい)の先生なので、「社会学(しゃかいがく)」を(すこ)勉強(べんきょう)しました。「社会学」とは、社会現象(しゃかいげんしょう)実態(じったい)や、現象(げんしょう)()こる原因(げんいん)(かん)するメカニズムを体験(たいけん)統計(とうけい)・データなどを(もち)いて分析(ぶんせき)することで、解明(かいめい)していこうとする学問(がくもん)です。
 新型コロナウィルス感染症がどんな時期(じき)にどのくらいはやるのか、パターンを(かんが)えてみただけですので、専門家(せんもんか)のようなことは言えませんが、パターンからいうと、今度(こんど)(ふゆ)(はじ)まりの(ころ)に、はやる気がしました。もちろん、こんな予想(よそう)()たらない方がいいですね。でも、防御(ぼうぎょ)するためには、いつもと変わらない感染症対策(かんせんしょうたいさく)(おこな)いましょう。
 校長先生の部屋(へや)には、いろいろなものがありますが、(ぼう)100円ショップで()ったカレンダーもその一つで、いろいろな人の名言(めいげん)がのっています。その一つに、アメリカのJ・ロビンソンという野球選手(やきゅうせんしゅ)がいった言葉(ことば)があります。「不可能(ふかのう)」の反対語(はんたいご)は、「可能(かのう)」ではない。「挑戦(ちょうせん)」だ。という名言です。意味(いみ)は「できない理由(りゆう)(さが)しても進歩(しんぽ)がない。実現(じつげん)するために、まずはできる方向(ほうこう)()()けて実行(じっこう)しよう。」です。ぜひ、みなさんも「挑戦」する(こころ)(わす)れずに、いろいろなことにアタックしていきましょう。