4週連続で日本に台風がやってきそうです。日本の南の海水の温度が高く、熱帯低気圧が台風まで成長しそうな状況だそうです。台風にならなくても、南の湿った空気が雨を降らせるので、また三連休が雨っぽいです。
この前の台風の時は学校に泊まりました。風がすごく吹いて、倒れた木もありましたが、大きな被害はありませんでした。そして、トイレの花子さんに会えなくて、校長先生はちょっぴり残念でした(笑)。
さて、明日、9月23日(土)は秋分の日です。秋分の日はちょうど昼の時間と夜の時間が同じになり、次の日から夜の時間が少しずつ多くなっていきます。太陽はちょうど真東からのぼり、真西に沈みます。そんな日が秋分の日です。
空気は約2か月遅れで、冷えていきます。だから、冷たい風が吹くようになるのが、11月の終わりくらいなんです。
秋分の日はお彼岸ともいいます。秋分の日の前後、そして、3月にある春分の日の前後にお墓参りに行く習慣が日本にあります。
なぜお墓参りに行くかというと、仏教では、あの世が西に、この世が東にあるとされているそうです。そのため、太陽が真東から昇って、真西に沈む日はあの世とこの世が最も通じやすい日と考えられ、ご先祖様を供養する日になったそうです。
また、お彼岸におはぎを食べる習慣もあります。江戸時代のころ、おはぎは貴重な食べ物でした。だから、ご先祖様を敬い、供養する気持ちと、小豆の赤色に魔除けの効果があると伝えられ、秋分の日や春分の日におはぎを食べるようになったそうです。