3週連続で日本に台風が来ました。今度の台風14号は、愛知県のある本州にも影響を与えそうです。
そもそも台風とは東経100度から180度線までの北半球に中心があり、最大風速が17m/S以上の熱帯低気圧のことをいいます。
大西洋や北アメリカ大陸で発生するものはハリケーンといい、インド洋、南半球の太平洋で発生するものはサイクロンといいます。
台風はみていると生き物のように動いていますが、基本は雲の塊です。太平洋の赤道付近であたためられた海水が上昇気流で空に上がり、渦を巻くことによって、台風となります。明治時代の初めのころは、タイフーン、大風と呼ばれ、明治末期には颱風という言葉になったそうです。そして、昭和31年以降、台風という表記になったそうです。
過去、昭和34年(1959)9月26日に東海地方を襲った伊勢湾台風は死者、行方不明者5000人以上になり、名古屋市の南の方の南区や港区でも大きな被害があったそうです。
今度の台風も大型で非常に強いといわれています。海はもう今日からしけ(大波)だそうです。お家の方でも、台風に備えてください。
また、万が一、20日の火曜日、午前6時以降まで暴風警報が発令されている場合、午前中は学校が休みで、5限から授業です。そして、午前11時以降も暴風警報が継続して発令されている場合は、午後の授業もありません。
台風が来ないのにこしたことはありませんが、来ないと水不足が起こってしまいます。被害が大きくならないことを祈りつつ、台風に備えましょう。