校長のひとりごと


第8号  7月7日(木)

たなばた(七夕) 夏の大三角


 今日、7月7日はたなばたです。(ささ)()がついた(たけ)に、(ねが)(ごと)()いた短冊(たんざく)を結びつけると願い事がかなうとも言われています。
 今日(きょう)
(ほし)(はなし)(じつ)七夕(たなばた)(よる)天気(てんき)はあまりよくありません。これは、たいてい日本は梅雨(つゆ)のころですから、(あめ)(おお)いです。実は今日7月7日の天気予報(てんきよほう)もくもり時々晴れ。微妙(びみょう)です。さて、たなばたの由来(ゆらい)となった星座(せいざ)はこと()とわし座。その中の1等星(いっとうせい)をベガとアルタイル、()(ひめ)彦星(ひこぼし)と言います。この2つの(ほし)(あいだ)に、ちょうど(あま)(がわ)(なが)れていて、たなばたの日だけ、織り姫と彦星が会えるというロマンチックな話があるのです。()(なか)の天の川にははくちょう座の中にデネブという1等星があり、ベガ、アルタイル、デネブの3つの星が三角形(さんかっけい)(えが)いて、今の時期(じき)午後(ごご)8時ごろ、(ひがし)(そら)(かがや)いて見えるので、(なつ)大三角(だいさんかく)()われています。
 残念(ざんねん)
ながら、(まち)(ひかり)(おお)い名古屋では天の川はほとんど見えませんが、夏の大三角は天気がよければ、見えるはずです。7日に天気が悪くても、次の日に、ちょっと西(にし)にずれますが、夏の大三角は見えるはずです。天気のいい時に、安全(あんぜん)なところで(そら)見上(みあ)げて、星を観察(かんさつ)してみてください。星がいっぱい見えるのは、名古屋市科学館(なごやしかがくかん)のプラネタリウム。4年生、6年生の人は(あき)に出かけますね。もし、(まち)(ひかり)(すく)ない場所(ばしょ)()機会(きかい)があったら、天の川や(なが)(ぼし)が見えるかもしれません。たまには、星でも見て、願い事をしてみてください。
 私(わたし)
は、長野県(ながのけん)蓼科(たてしな)静岡県(しずおかけん)富士山(ふじさん)五合目(ごごうめ)で、流れ星を見ることができました。もちろんプラネタリウムでも見えますよ。下に、名古屋市科学館が出している星座早見盤(せいざはやみばん)のアプリがダウンロードできるQRコードをのせておきます。よかったら、おうちの人と相談(そうだん)して、ダウンロードしてみてください。無料(むりょう)ですが、通信料(つうしんりょう)はかかります。