「あつかったら ぬげばいい」という絵本があります。私の好きなヨシタケ シンスケさんの絵本です。ぱらぱらと絵本を開くと、絵とともに言葉があります。
「ふとっちゃったら なかまをみつければいい」「だいじなひとがいなくなったら たっぷり かなしんでから べつのだいじなものを つくればいい」
「ひとのふこうを ねがっちゃったら なみうちぎわに かけばいい」「あたたかくて やわらかいものを さわりたくなったら どうぶつと ふれあえるところを さがせばいい」
「だれも きずつけたくなかったら じょうずな うそを つけばいい」
「だれも わかってくれなかったら しばらく しまっておけばいい」
「はなしあいてが ほしかったら みかんに かおをかけばいい」「じぶんの いばしょが なかったら のはらに しきものを しけばいい」
もっとたくさんありますが、よい話ではないかと思いませんか?ヨシタケ シンスケさんはいろいろ絵本を出していますので、また読んでみてください。
昨日6月29日(水)、3年生の子たちと一緒に平野建具製作所へ学習に行ってきました。社長さんはものづくりが好きで、一生懸命、建具というテレビ台やタンス、本棚などをひのき、すぎなどの板材から作っているそうです。社長さんやその奥さんの建具に対する愛着心やもの作りの心の一端を見ることができました。みなさんも好きなことをたくさん見つけて、その中から自分のなりたいものや付きたい職業(お仕事)を勉強してもよいですね。