校長のひとりごと


第7号  6月30日(木)

あつかったら ぬげばいい(ヨシタケ シンスケ)




「あつかったら ぬげばいい」という絵本(えほん)があります。(わたし)()きなヨシタケ シンスケさんの絵本です。ぱらぱらと絵本を開くと、絵とともに言葉(ことば)があります。
「ふとっちゃったら なかまをみつければいい」「だいじなひとがいなくなったら たっぷり かなしんでから べつのだいじなものを つくればいい」
「ひとのふこうを ねがっちゃったら なみうちぎわに かけばいい」「あたたかくて やわらかいものを さわりたくなったら どうぶつと ふれあえるところを さがせばいい」
「だれも きずつけたくなかったら じょうずな うそを つけばいい」
「だれも わかってくれなかったら しばらく しまっておけばいい」
「はなしあいてが ほしかったら みかんに かおをかけばいい」「じぶんの いばしょが なかったら のはらに しきものを しけばいい」
もっとたくさんありますが、よい(はなし)ではないかと(おも)いませんか?ヨシタケ シンスケさんはいろいろ絵本を出していますので、また()んでみてください。

昨日(きのう)
6月29日(水)、3年生の子たちと一緒(いっしょ)平野建具製作所(ひらのたてぐせいさくじょ)へ学習に行ってきました。社長(しゃちょう)さんはものづくりが好きで、一生懸命(いっしょうけんめい)建具(たてぐ)というテレビ台やタンス、本棚(ほんだな)などをひのき、すぎなどの板材(いたざい)から作っているそうです。社長さんやその奥さんの建具に対する愛着心やもの作りの心の一端を見ることができました。みなさんも好きなことをたくさん見つけて、その中から自分のなりたいものや付きたい職業(しょくぎょう)(お仕事)を勉強(べんきょう)してもよいですね。