今日28日は就学時健康診断がありました。来年4月に入学する子たちが健康診断を受けます。きっと、君たちもどこかで、この健康診断を小学校に入る前に受けたはずです。
私はこの日が来ると、いよいよ6年生は中学生に、他の子たちはそれぞれ一つずつお兄さん、お姉さんになる時期が近づいたんだなあと思います。
さて、あけて、月曜日は31日。ハロウィンの日ですね。毎年10月31日に行われるお祭りです。古代ヨーロッパのアイルランドに住んでいたケルト人の人たちが行っていた祭りが起源だそうです。現代では、アメリカの民間行事として定着し、宗教的意味合いはほとんどなくなりました。カボチャをくりぬいて、飾ったり、子どもが魔女やお化けに仮装して、近くの家を訪れ、「Trick or Treat」(トリックオアトリート)と言って、お菓子をもらいます。英語の意味は「いたずらか、お菓子か」です。
日本でこのハロウィンが取り上げられるようになってきたのは、今から30年くらい前の1990年代中頃です。その頃、東京ディズニーランドでもディズニー・ハロウィーンというイベントが行われ、ハロウィン商戦が盛り上がり、日本で仮装して歩く行事が定着していったそうです。コロナがはやる前、街を仮装して歩くのは日本独特のものだったそうです。しかし、コロナがはやる前、仮装して集まり、街中、ゴミだらけにしたり、交通ルールを守れなかったりする人が多くなり、みんなからひんしゅくを買いました。
名古屋でも栄のオアシス21に集まる人が増えてしまいました。なので、今年もその日はオアシス21の店はお休みで、午後6時にはその公園には入れなくなるそうです。最近では、お家でパーティ。仮装して、カボチャ料理を食べるようになってきているそうです。君たちはどんなハロウィンを過ごすのかな?
「Trick or Treat」