学校の誕生
瑞穂小学校は,今から 120年前の1873年(明治6年)10月7日に開校しました。明治という新しい時代になって,今まで遅れていた日本の国を世界の国々に追いつかせるために全国に学校がつくられたました。

瑞穂小学校もこのときにつくられ,瑞穂区井戸田町4丁目にある龍泉寺というお寺に開校しました。正式な名前は,「第二大学区・第二中学区・第二十四小学井 出学校」といいます。「井出学校」という名前がついたのは,昔はこの辺りを「井出の庄」とよんでいたからです。

せっかく学校ができても,学校へ行った児童は少ししかいませんでした。学区には,農業をしている人が多く,子どもも仕事を手伝うことが当たり前と考えられていたので,学校へ行きたくても行かせてもらえなかったのです。

勉強の内容は,読書・習字・計算が中心で「問答」といって先生が質問して児童が答えるやり方をしていました。




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