1959年(昭和34年)9月26日の夜,伊勢湾台風が東海地方をおそいました。死者や行方不明者合わせて約5100名,流されたり倒されたりした家屋は約153800戸にのぼり,これまでにない大きな被害をもたらしました。
瑞穂小学校も校舎の屋根や窓ガラスに大きな被害を受け,子どもたちは,勉強どころではありませんでした。
瑞穂小学校では,この台風で家をなくした人々のために,約1か月の間教室を開放しました。また,学区の婦人会の人たちが中心になり,市内の両親を亡くした子どもたちに衣服や学用品などを贈りました。

 
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