１０月５日（水）～７日（金）に、２年生の修学旅行に行ってきました。

１日目に原爆についての講話を聴きました。原爆当日まさにその日の恐ろしさだけでなく、「被爆者」として生きる苦しみについてのお話も印象的でした。その後は平和記念資料館を見学です。生徒たちは１年生の３学期に事前学習を行っていますが、限られた史資料だけからは分からない原爆の悲惨さを肌で感じることができたと思います。特に社会情勢の不安定さを感じる日々の中で、生徒たちの心に響く体験ができたと思います。

２日目は班別研修（宮島・広島市内・呉・岩国方面）でした。班ごとに行程を計画し、興味関心のある研修先を訪れました。少人数で動く班別行動ならではの良さを生かし、各研修先をじっくりと見学できたようです。現地での生の体験を通じて、多くの気づきと深い学びを得ることができました。

３日目は厳島神社拝観後、クラス別研修（尾道・竹原）を行いました。写真のように大鳥居は改修工事が続いており、「伊都岐島神社」の扁額は本校の拝観前日直前に据え付けられたという絶好のタイミングで、貴重な体験でした。雨が心配されましたが、なんとかクラス集合写真も撮ることができました。

クラス別研修（尾道・竹原）では、特色ある歴史や文化を持つ町並みを自由に見学しました。いろいろな制限の中でしたが、こうして修学旅行に行けたことだけでも貴重な財産とすることができました。