国際英語科の特色

■入学生用の「国際英語科」のパンフレット（PDF）はこちら>>

国際英語科

「国際英語科」では、第一の目標に「世界中どこでも役立つ人になろう」という言葉を掲げています。世界では今、様々な問題が起こっています。そして、それは私たち自身にも、無関係ではありません。そのような問題解決に貢献できるようになるための基本的な力、つまり、世界の情勢、各国の文化や歴史など、国際人として必要な「教養」を身につけることを目標としています。

この目標を達成するための学習活動を「ワールドスタディーズ」と名付け、国際英語科の複数の授業の中で系統的に学んでいます。海外修学旅行はその実践の場として位置付けています

そして、二つ目が「思いのままに英語を使いこなそう」という目標です。　実際の問題解決の場面では、国際語として英語の力が不可欠です。英語を母国語とする人々とだけでなく、英語を母国語としていない国の人とも、英語を使って、コミュニケーションを取ることができる力をつけていきます。

この二つの目標を実現するために、様々な取り組みを行っています。

授業内容・特色

総授業時間数の約3分の1が、英語の授業です。

普通科の約2倍です。

英語の授業の約3分の1が、外国人講師の先生の授業です。

20人程度の少人数授業です。

国際英語科独自の専門科目の授業があります。

資格試験対応やプレゼンテーションなど様々な内容です。

海外からの留学生と日常的に交流します。

国際英語科（１，２年）のクラスには、毎年留学生が在籍しています。授業や行事の時も一緒に学校生活を送ります。

国際英語科専用の特別教室が2つあります。

一人一台のコンピュータを完備した特LL教室に加えて、発表用ステージを備えた専用の語学学習室があります。

特LL教室

語学学習室

国際英語科独自の行事

2年次秋（10月）の海外修学旅行

目的地は韓国です。現地で英語を学ぶ高校生（姉妹校である城南外国語高校の生徒）などと英語を使って交流します。「国際語」としての英語を実践的に使う機会です。

異文化セミナー（年に３－４回）

世界の諸問題に真正面から取り組む人々をお呼びして、ご講演いただいたり、ワークショップを行ったりしています。ワールドスタディーズの探究活動をより深いものとするために重要な役割を担っています。またここでのお話から、将来進むべき道が明確になったという生徒も少なからずいます。

難民の現状に関する講演

外務省「高校講座」

UNワークショップ

ハンガーゼロ

日本の国際協力（JICA）

１年春の語学学習合宿

普通科のオリエンテーション合宿とは異なり、英語のみを使用言語とする語学合宿(English Camp)です。生徒１０名に対して１名の外国人講師が指導します。

英語でオリエンテーリング

少人数で英語活動

２月上旬の校内スピーチコンテスト（１，２年共通）

レシテーション(暗唱)とスピーチ(創作)の二部門です。本校の日本人教師と外国人講師による指導を受けて、スピーチコンテストに向けての準備をします。外部から専門家を審査員に招きます。

スピーチコンテスト受賞者と審査員

その他海外からの学校訪問があった場合などは、国際英語科の生徒及び「外国語研究部」が歓迎行事を担当・運営します。

国際英語科の生徒及び「外国語研究部」が歓迎行事を担当・運営します。詳しい様子は国際交流のページをご覧下さい。

インターナショナルデイ

名古屋城ボランティアガイド

国際英語科一日体験入学

毎年７月初旬に実施をしています。内容は、教員による国際英語科の説明、在校生・留学生による発表に加えて、本校の特徴でもあるワールドスタディーズとLANSCAの先生による英語の模擬授業が体験できます。

在校生からのメッセージ

こちらをご覧ください>>

個別に学校見学に対応しています。電話またはメールでお問い合わせください。
名東高校電話番号：（052）703－3313
名東高校アドレス：meito-h@nagoya-c.ed.jp

英会話の体験授業

在校生から中学生への説明

国際英語科の取り組み（校外発表会での活躍）

教育課程

卒業後の主な進路

国公立・私立大学を問わず、外国語・国際系学部を始めとして様々な文系学部（文学、経済・経営、法学、総合政策）への進学が可能です。海外の大学に進学する生徒もいます。