名古屋市立稲生小学校は、「いきいきと　のびのびと　うつくしく」を校訓にしている小学校です。

　本校通級指導教室かがやきは、２階本校舎東側に位置し、温かな日ざしが降り注ぐ中、緑のじゅうたんに青のソファーが置かれた心地よい落ち着いた空間になっています。
　かがやきでは、特にクラスの友達と仲よくしたいけれどうまくつきあえない、自分は頑張ろうと思っているのだけれども落ち着かない、ついつい余計なことを言ったり、やったりしてしまう、勉強頑張っているのになかなか覚えられないなど、子どもたちの困り感に寄り添いながら、週に１〜２時間の個別指導やグループ指導を行っています。

「かがやき」での授業の流れについて

　授業の流れは子どもの実態に応じて異なりますが、大まかに以下のような流れで行っています。

�@　お話タイム（ちょっとした会話や仕草で子どものその日の調子を見ます。クラスでの出来事や考えたことを自由に話　してもらいます。）　
�A　集中タイム（視機能を高めるトレーニングや認知記憶のトレーニングをします。）
�B　じっくりタイム（個別の教育支援計画に沿った内容に取り組みます。その内容は子どもそれぞれです。）
�C　こつこつタイム（今までクラスやかがやきで学習した内容などを自律的に行う時間です。）

　学習が終わると「学習連絡ファイル」に今日のがんばりポイントをシールではるなどして、授業を振り返ります。子どもたちが笑顔で教室の扉を開け、すがすがしい顔でクラスに帰って行くことを大事にしたいです。

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