「星崎」の由来

<地名の由来>
 635年(叙明天皇の時代)、8月にほうき星が現れ、その年は日照りが続き、多くの人が死んだそうです。
 そして2年後、星が降ってきて、大騒ぎになりました。人々はその星を祭って「星宮社」を建立しました。

 1632年9月27日(旧暦8月14日)午前0時頃、星崎村の村瀬六兵衛が塩焼きをしていた時、轟音とともに火の玉(隕石)が落ちてきました。隕石は、代々村瀬家にありましたが、1892年に喚續神社に寄進され、今は社宝として保存されています。これは、「南野隕石」と命名され、福岡県の「直方隕石」についで2番目に古い隕石です。

<校章の由来>
 星崎小学校は星崎学区、鳴尾学区が元となっています。星の文字は「星崎」、枠は昔有名であった「鳴尾の松」を表し、紋章の三階松の図案を使ったとされています。



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